期間限定・なば缶ブログ

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公演情報など発表致します。

なば缶3本目

「君が眉毛を剃った日」

脚本:てっかんマスター

演出:戸辺 俊介

2014年10月29日(水)~11月3日(月)

池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERにて

10月29日~31日 19:00◆ 

11月1日~2日 14:00/19:00☆

11月3日 14:00◆

◆の回は高橋亜里香、☆の回は高森奈津美が出演致します。

○開場は開演30分前から、受付は開演1時間前からとなります。

キャスト

後藤 麻衣

下屋 則子

清水 香里

高橋 亜里香

高森 奈津美

広橋 涼

松崎 亜希子

川崎 勇人

牧田 裕次

音峰 大樹

高森 修平

西川 貴裕

畠山広信

クレイジーヒロシ

戸辺俊介

生天目仁美

チケット

前売り:4500円  当日:4800円 (全席指定)

なば缶HP:http://c-h-p.biz/nabakan.html

お問い合わせ ㈱シーエイチピー 070-6552-1109

個人の活動の為

各事務所へのお問い合わせはご遠慮ください。

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一段落しました。
なば缶は幕を降ろしました。
自分で決めた事なのに
まだ実感はありません。


劇団員の頃、舞台に立つ事が辛くて
稽古期間は
喉が切れるまで吐いて、
病院で点滴打ってから
稽古場に行ってました。

そんなに辛かったのに
また舞台をやりたいと思ったのは
その頃の仲間との芝居がやっぱり好きで
今の仲間たちと私の好きな景色をみたら
どんな世界が広がるか知りたかったから。


目標は『楽しい稽古場』
俳優と声優が混ざった稽古場は
水と油のように全く馴染む事はなく
初めての読み合わせでは
不安しかなかった(笑)
でも、稽古を重ねてゆくと少しづつ
互いに影響されて
なんだか面白い空間になってきました。
その間に立っていた私は
自分だけが変わってなくて
置いてかれているようなそんな感覚に襲われたりもしてました。
嫉妬もあったかも(笑)


結果『楽しくて苦しい稽古場』になりました。
物語は台詞を喋っていれば進んでいきます。
でも舞台の空気は役者が考えないと動きません。
決められた動き、決められた台詞回しでは
どんどん型にはまっていって
上手な動き、上手に喋る事は出来るようになるけど
そこに生きてる空間がないような気がして…
だからそうじゃない事をやりたかった。


なば缶で目指したものは
楽しくて苦しくて、
自由で不自由で、
ものすごくわかりづらいけど
ものすごくシンプル。
舞台上でもがき生きてる私たちを覗き見てほしい
って事だったのかな…多分。


3本やってきたけど
どれもこれも正解なんてなくて
その日その日を精一杯生きていた気がします。


芝居を続けていきたいと思う私には
初心に戻れる大事な時間でした。


こんな贅沢な時間を持てたのは
大切な仲間たち
協力してくれるスタッフさんたち
寛大な事務所
そして
観にきてくれる皆様がいたからです。


本当にありがとうございます。


なんかみんなのコメント読んでたら
私を持ち上げてるからびっくりしたよ(笑)
違うよ、私の方がみんなを大好きなのよ。
だから、この空間を作ったの。
私の大好きなものを集めた缶詰め。
それがなば缶です。


4本目はいつやるかわからないけど
発表会はやりたいよね。こっそりと。
小さい劇場で、なんかおかしな空間を
そこにいるお客様と共有出来たら楽しいよね。

あっ、観にきたお客さんも巻き込んでお芝居するのも楽しいかもね。


なば缶は幕を降ろしたけど
やりたい事はいっぱいあります。
また皆様に会える日を楽しみにしてます。


主宰・生天目仁美




















あっという間に本番を終えて一週間以上が経ってしまいました。舞台で感じた光や音がまだ鮮明に思い出されて、本番に立ったのがつい昨日の事のように思えます。沢山思った事はありますが、なんだか今となっては何を書いたらいいのか分かりません。

沢山悩みました。舞台ってなんて辛いものなんだと思いました。実家に帰りたくもなりました。でも今思うことは、寂しいなあ、楽しかったなあという事ばかりです。

わたしは今回が人生で初めての舞台でしたが、初めての舞台をなば缶で踏む事が出来て本当に幸せ者です。
打ち上げで、あっこさんが「なば缶はなばさん大好き人間の劇団」とおっしゃっていましたが、本当にそこに尽きると思います。わたしも大好きです。

なばさん、なば缶の皆さん、スタッフの皆さん、応援して下さる皆さん、本当に本当にありがとうございました。沢山ご迷惑をお掛けしてしまって申し訳ありません。
大好きです。ありがとうございました。
松崎亜希子です。


無事になば缶3本目を終えることが出来ました。
劇場に足を運んでくれたみなさま
応募してくださったみなさま
本当にありがとうございました。


私は初めてなば缶に出演させて頂いたのですが、なば缶はキャストスタッフみんなの団結が強く、演劇に対してとんでもなくピュアな団体でした。
なばさんの優しさやおおらかさを成分とし、生天目仁美を愛している人間が集まった団体、それがなば缶でした。


そんな、なば缶3本目「君が眉毛を剃った日」いかがだったでしょうか。
大学時代河童の研究を授業でしていた私としては
河童はいるんです!!
と言い続けた甲斐があったなあと思いながら出演させていただいておりました。


アクシデントも多々ありましたが(笑)愛すべきアホなメンバーと真剣にアホな事を言いながらお芝居できて、舞台に立てて嬉しかったです。
観劇下さったみなさまの日常に、少しでも笑いを添えることが出来たのなら、嬉しいです。


ありがとうございました。


松崎亜希子