戸辺俊介からのコメント | 期間限定・なば缶ブログ

期間限定・なば缶ブログ

公演情報など発表致します。

なば缶2本目終わってから1ヵ月近くたったのに
正直まだ終わった実感がありません。
これまで何本も舞台をやりましたが
こんな感じは初めてで、この感覚は何だろ…?
と考えてるのですが、分からない。
きっと自分の中では答えは出てるのですが、
それを言葉に出来ないだけなのかもしれません。

1つ言えるのは終わって、とても寂しい。

苦しくも楽しく本当に良い現場でした。

舞台を支えて下さったスタッフさん、お手伝いしてくれた皆様、
そしてなば缶メンバーのみんなに感謝しております。

打ち上げの話しになりますが、千秋楽では女性陣が、
膝詰め状態で真剣に3本目の話をしていました。

「次は時代劇をやろう!」
「いや、アクションだ!」
「いや、学園恋愛物だ!」
「いや、ホラーだ!」
「いや、昭和モダンだ!」
「いや、宇宙物だ!」
「いや、カンフーだ!」
「いや、思い切ってオペラだ!」
終いには
「私!落語やる!」などの声があがり
それを聞いているだけで卒倒しそうになりました。

そして先日行われた飲み会でも女性陣が、
難しい顔しながら熱く意見を交わしてました。

「次は西部劇やろう!」
「いや、極道物だ!」
「いや、幕末だ!」
「いや、ロシア文学だ!」
「いや、刑事物だ!」
「いや、大正ロマンだ!」
「いや、やはりカンフーだ!!」
「いや、思い切って全身白塗で暗黒舞踏だ!」
終いには
「私、台本書く!」「じゃあ私、演出する!」「じゃあ私、大道具やる!」
などの声があがり
それを聞いているだけで痙攣しそうになりました。

なば缶女性陣は、何とも無邪気で頼もしいです…。

3本目は一体どうなるのでしょう…?

最後に観劇して下さったお客様、本当にありがとうございました。
もし3本目が実現できましたら、またなば缶を応援して頂けたら嬉しいです。

最後のコメントは生天目仁美がきっちり締めてくれる事でしょう。

ありがとうございました。戸辺俊介