na0の転がる石 苔まみれ

エレファントカシマシ 『幸せよ、この指にとまれ』 2010年5月12日発売


まずはこのジャケットを見てほしい。じっとこちらを見据える彼ら4人の力強い眼差しを。彼ら4人がそろってのシングルジャケットは、ずいぶんと久しぶりのことである。初期の頃以来ではないだろうか?ようするに、これは今の「エレファントカシマシ」のそのままの姿を映しているといっても過言ではない。


そして、曲。正にシンプル・イズ・ベスト。宮本の声を活かす、最小限で最適のメロディ。


そして注目して聴いてほしいのは「心が閉ざされているときも新しくて同じあの風が吹いているんだぜ」と言った後に小さく入る「本当さ」の一言。そのほんのささいな一言が、彼らの新たな第一歩であると感じる。


全レーベル横断ベストを出し、はじめての野音DVDもリリースし、それまでのエレカシをリセットしたというわけではないが、ここからがエレファントカシマシ、新たなスタートである。

といっても、なんか本とか記事書いてるとかじゃないです。レポートやらなんやらが重なってしまい、とにかく更新する暇ありませんでしたが、やっとすべて片付いたようやくこうしてあげれるようになったので、気分的に「脱稿」という感じなのです。


一応レポートやりながらも欲求に耐えられずタワレコには通ってたんで更新するネタはあります。


というわけで、おまっとさんでした!!(愛川○也風に)一気に2週分ぐらいレビューあげます!!

更新です。いや、すいません、お待たせしました。


といっても新作一つも聞いてないんでレビューあげようもないんですけどね(笑


GWは過去の名盤ばっか聞いてました。いや、遊んでましたよ。そんな音楽しか聞いてないでどこも出かけてないとかそんなことはないです。えぇ、決してないです。別にDQばっかやってたわけでもないです。いや買いましたけどね?


・・・というわけで新作ではなくそちらのほう紹介していきます。といっても沢山なんで、とりあえず年代順に箇条書きで。


The Kinks 『The Kinks』 1964年


The Lovin' Spoonful 『Do You Believe In Magic』 1965年


The Mothers of Invention 『Freak Out!』 1966年


Grateful Dead 『The Grateful Dead』 1967年


Scott Walker 『Scott 1』 1967年


Blind Faith 『Blind Faith』 1969年


はっぴいえんど 『風街ろまん』 1971年


T.Rex 『Electric Warrior』 1971年


The Faces 『Ooh La La』 1973年


Led Zeppelin 『Presence』 1976年


Brian Eno 『Ambient 1/Music For Airport』 1979年


Joy Division 『Unknown Pleasures』 1979年


Joy Division 『Closer』 1980年


The Jesus & Mary Chain 『Psychocandy』 1985年


Primal Scream 『Soul Flower Groove』 1987年


Pixies 『Dolitle』 1989年


My Bloody Valentine 『Loveless』 1991年


Pavement 『Slanted And Enchanted』 1992年


Hole 『Live Through This』 1994年


Primal Scream 『Give Out But Don't Give Up』 1994年


The Mars Volta 『Frances The Mute』 2005年


・・・とまぁこんなところですかね。意外と昔のは聴いてないんでない?ということがばれてしまいお恥ずかしいばかりです。今なお勉強中です。もっとありますがしっかり聞いたのはこのくらいです。いや、やっぱり時間が足りませんね。


全部一度は聴いてほしいですが、とくにオススメと言えば


Scott Walker 『Scott 1』

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Brian Eno 『Ambient 1/Music For Airports』
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Primal Scream 『Give Out But Don't Give Up』

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はっぴいえんど 『風街ロマン』
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ですね。


とくにはっぴいえんどとPrimal Screamはぜひ聴いてほしいです。Primal Screamは上のやつ以外にも『Screamadelica』と『Xtrmntr』も名盤、というかそっちのほうが名盤です。聴きましょう、いや聴きなさい。


今月はいろいろシングルが出るみたいで楽しみですね。約一年ぶりのエレカシ新作とアジカンのホーン導入の新作、めちゃくちゃ楽しみです。


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斎藤和義 『ずっと好きだった』 2010年4月21日発売


代表曲と名曲は似ているようで違う。たとえばユニコーンは「大迷惑」「素晴らしい日々」「WAO!」など代表曲が多い。対してブルーハーツは「人にやさしく」「TRAIN-TRAIN」「チェルノブイリ」など名曲が多い。まぁ彼らはそれと同じくらい代表曲も多いが。


そして斎藤和義も名曲が多いアーティストである。「歩いて帰ろう」「歌うたいのバラッド」「幸福な朝食、退屈な夕食」などなど。そして、この最新シングル「ずっと好きだった」も彼の新たな名曲である。


伝えられなかった思いを伝える、遅すぎる春。後悔の気持すらにじみ出るその歌詞を、クラスのマドンナとともにもう一つ青春を捧げた存在であるビートルズへのオマージュ・ソングで歌い上げる。まさに大人の青春である。


そしてやっぱりPVがいい。4人はもちろんは後ろのギャラリーや屋上の雰囲気まで似せてくるあたり、相当のビートルズ愛を感じる。個人的には2丁拳銃の小堀、激ツボ。


最後に言っておきたいが、この曲のイントロを「ビートルズ風」と言ったり書いたりしている人たちがいるが、明かなる間違いである。あのイントロは永遠のロックンロール・スタンダード、チャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」である。


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安藤裕子 『問うてる』 2010年4月21日配信


今回は珍しく配信限定曲のレビュー。サッポロ飲料『ゲロルシュタイナー』CM曲、その名も『問うてる』。


正直そこまで安藤裕子のことは注目していなかった。アルバムも2枚しか聞いたことなかったし、リリースチェックもしてなかった。だが、それが逆にこの曲との出会いを劇的に演出してくれているのかもしれない。


というわけで、まず聴いてみよう。曲のダウンロードできないって人は、ちょっと裏技だけどようつべ に行きましょう。


この曲はあらゆる応援ソングへのアンチテーゼである。「悲しいこともいつか乗り越えられる」と安直で無責任なことばばかり並べる唄に対し、その悲しみさえも本能的に求めているものであると言い放ったこの曲。そのメッセージをこの曲を聴いた人は忘れてはならない。