出禁のモグラ^・ω・^ | ゆにふぉーむ屋さんのぶろぐ^・ω・^
昨晩、無事にヒロアカ20巻までまとめ買いしました(全巻買いしようと思ったけど怖気づいた)。
1話で早くも泣きました。良すぎませんかあの1話……。

以前「鬼灯の冷徹」を書かれていた江口夏実先生の最新作
「出禁のモグラ」を見つけたのでそれも買ってみました。
https://morning.kodansha.co.jp/c/dekinnomogura.html

めちゃくちゃ面白い…!!

▼あらすじ(引用)

大学生の真木と八重子はある日、空から降ってきた広辞苑で男がケガをする現場に遭遇する。
頭から血を流しているのに救急車も警察も嫌がるこの男、何やら様子がおかしい。
さらに、この男と出会って以来、真木と八重子には妙なものが見えるようになり——。


広辞苑空から降ってきてケガする、っていう最初が意味不明すぎて惹かれました。
広辞苑を外で振り回すなよ。

怪我した怪しい男「モグラ」と、関わるにつれてトラブルに巻き込まれていく真木&八重子。
「鬼灯の冷徹」は舞台が地獄だったので、出てくる人はみんな人外でしたが、
今回は現代のお話なので、人の中に人外が紛れ込んでいる、っていう感じが新鮮です。

1番面白かったのは、「幽霊、よく目を凝らしたらただのおっさん」。
よく見えないから靄がかってて怖いけど、よ~~く見たら、そこら辺にいるおっさん。
まあでも、そこら辺にいるおっさん急におったら怖いけども。
幽霊を妙に人間くさく描いているので(もとが人間だから)、面白いです。

ちょいちょい現代風刺のようなブラックギャグ入るのが大好き。
鬼灯の冷徹を思い出すテンポとノリ。

幽霊ぶっ倒すときランプみたいなので殴るだけなのも好きでした。
単純明快~~~。(しかし祓えてるわけではなくて、本当に殴っているだけ)

今後が楽しみな漫画が一つ増えました🥺