人と石を繋ぎ、人と龍を繋ぐ妻かずみんと凸や凹を楽しみながら、
夫婦龍遣いとして毎日龍にまみれて楽しく龍活中!!
一筆龍絵師の永田です。
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こちらの記事の続き
の前に・・・
息子が、突然ベイブレードにはまりました。
私が生まれるかなり前から、
日本には、めんことかベーゴマという玩具があったけど、
ベーゴマが猛烈に進化したおもちゃでしょうか。
色々なカスタマイズができるようなので、
男の子のコレクター心をくすぐります。
もし、ご自宅で遊ばなくなったベイブレードがありましたら、
ぜひ引き取らせてください!!
※ささやかにお礼もさせていただきます!!
今回は、
「倶利伽羅龍王」って何?
(くりからりゅうおう)
についてです。
イメージ)
この像のように
剣に巻き付いた龍を、
🐉倶利伽羅龍王🐉
と呼びます。
一人旅で参拝した倶利伽羅不動時のサイトには
「倶利伽羅龍王伝説」の動画がありました。
動画はこちら
倶利伽羅龍王は不動明王の化身とされていて、
不動明王の力をより強力に示した姿です。
この剣は「倶利伽羅剣」といって、
不動明王の右手に、がっしりと掴んでいる剣なのですが、
人間の持つ「煩悩」を打ち破るもの。
その中でも
「心の三毒」と言われる貪瞋痴(とんじんち)
・貪(とん)とは、際限なくあれこれ欲すること
強すぎる物欲や金銭欲のこと。
かといって、無欲になるということではなく、
向上心からくる欲ならばいい。
・瞋(じん)とは、感情をぶちまけること
不快という理由だけで激しく怒ったり、
妬んだり、恨んだりすること。
結果、周囲をさらに不快にさせる悪循環を生むことですね。
・痴(ち)とは、無知であること
悪いのは周りだ!!と言い訳に走ったり、
自分の利益しか考えないようなこと。
これらを打ち破る剣なのだそうです。
こういうことを知ると、
人生って本当に修行だな~と思いませんか?
ということで、
倶利伽羅龍王は不動明王の化身であり、
不動明王の剣に巻き付く姿で存在してます。
そして、
私が思う倶利伽羅龍王の力(ご利益)は
生きている姿
その姿勢
発する言葉
といった自分自身が人に与える
影響力=生き様を律してくれる龍だと思います。
また、
倶利伽羅剣のように真っすぐ最短距離で
ありたい自分、なりたい自分
へと向けて、
一歩一歩積み重ねるように確実に成長を促してくれます。
そんな力強い倶利伽羅龍王を生み出すべく、
試行錯誤をしながら制作を進めています。
<倶利伽羅龍王進捗3>
倶利伽羅剣に色を乗せ、
胴体が巻き付く表現もしてみました。
”龍王”ということもあり、五本指にしています。
剣先をがっしりと掴む様子も表現してみました。
試作品の製作ではありますが、
心に思い描いていたものを形にできるって
本当に素晴らしい!!
一つの夢が形になっているから!!
次回は完成品をお見せできる予定です。
ここまで、
・倶利伽羅龍王を知ったきっかけ
・描こうと思った経緯
・倶利伽羅龍王とは何か?
についてお届けしてきました。
次回も楽しみにしていてくださいね!!