一筆龍絵師の永田です。
私のプロフィールや公式LINE、
煌堂のラインナップはこちら
おしどり夫婦としても有名な
松本伊代さん&ヒロミさん
といえば、
しっかりもののヒロミさんと、天然キャラとしても認知?されている松本伊代さん。
松本伊代さんには数々の天然エピソードがあります。
・子どもたちが壁に落書きしたときに、壁に『ここに描いちゃダメ』と書いた
・ヒロミさんが朝から収録で疲れて帰宅すると、夕食がブロッコリー4つだけだった
・ステーキを焼くときに塩でなく、砂糖を振った
・伊代さんが書いた本についての内容を聞かれた時に「まだ読んでない」と言った
ヒロミさんは、そんな天然(ほぼポンコツ)な奥さんに対して、イライラすることも恥ずかしいと思うこともなく、そのたびに「かわいいな~」と思い続けているそうです。
そして、そんなふうに思える関係性が、夫婦円満の秘訣ともお話されています。
この気持ち、個人的にとてもよく分かるんです。
僕はどちらかというとしっかり者で、旅行に行くでも準備をばっちり整えてから・・・というタイプの人間。
我が妻かずみんはどちらかというと大雑把で、感覚や直感で生きている人。
妻かずみんに対して、皆さんはきっと太陽のように明るくて、ズバッと自分の意見も伝えてくれる印象をお持ちの方が多いと思います。
そんな妻かずみんですが、意外と天然なところがあります。
最近だと、いつも僕がゴミ出しをしているのですが、ある日の朝に捨て忘れて仕事に出てしまったときがありました。
帰宅したときに「ごめーん!資源ごみ捨て忘れたわー!」
と言ったら・・・
「ばっちり捨てといたよ!」とドヤ顔
「まじでー!ありがとう!!」
と伝えつつ、持っていたペットボトルを捨てようと思ったら、ごみ箱満杯のままのペットボトル
資源ごみは、ペットボトル、空き缶、空き瓶なのですが、一番多いペットボトルだけ捨て忘れていました
ドヤ顔していたことも相まって
もう思わず「かわいいねー!」って言ってしまった。
もう一つあります。
我が家で育てている猫たちは室内飼いなので、玄関とつながるリビングのドアの開閉にはいつも注意を払っています。
ある日、リビングのドアを開けたときにドアの前にいた猫が外に出ていかないようにかずみんが手を出しながら
「アイドンノー!」
「アイドンノー!!」
と言って手を差し出しながらリビングに戻らせました。
僕は「ん?」となって
「アイドンノーって意味知ってる?」と聞いたら・・・
「知らなーい!」というので、「まさにそれ!”知らない”って意味だよ」
と教えまして、二人で腹を抱えて笑いました。
きっと、「こっち行っちゃダメ!止まって!」的な意味と捉えていたようです。
こういうちょっとポンコツなところ、本当にかわいいな~と思うし、それが癒しにもなっていて、夫婦円満のエッセンスにもなっています。
それぞれのご家庭や関係性にもよると思いますが、同じことが起こったとき、「何で一番多いやつ捨て忘れてるんだよ~」とイライラするパートナーもいるでしょうし、「やっぱり中卒は学が無くてどうしようもないな!」とイライラする関係性もありえます。
同じことが起こっても、お互いの受け取り方一つで、そこからの未来って大きく変わると思うんですよね。
結婚するまでは全く異なる環境や家庭で育ったわけだから、価値観も行動も全て異なっていて当たり前。
過度に期待しないで、受容できる相手と自分でいられるかどうかだと思います。
自分はこうなんだからそれを相手に求めるとか、いずれ苦しくなって続きませんよ。
夫婦関係だけではなく、社会や職場での人間関係もまったく同じです。
ちょっとポンコツなくらいがちょうどいい。
あなたの周りにもいるでしょう?
ポンコツだけどなぜか愛されキャラな人。
全然仕事できないけど、なぜか許せてしまう人。
僕も思いきりくしゃみをしたら漫画みたいな鼻水が飛び出ることがありますよ。
そして、かずみんと子供と大笑いしていますよ。
だから、永田家はいつも平和です。
気付けばのろけ話になりました。
結婚して11年を過ぎましたけど、どんどん仲良くなっているのが面白い。
そんな私たちを今後ともよろしくお願いします。_(._.)_