【388記事目】”不可能”だと思っていた作品を生む パート2 | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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人と石を繋ぎ、人と龍を繋ぐ妻かずみんと凸や凹を楽しみながら、
夫婦龍遣いとして毎日龍にまみれて楽しく龍活中!!

 

一筆龍絵師の永田です。

 

 

 

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8/16、8/17の二日間、

札幌にて一筆龍講座を実施します!!

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今、以前から気にはなっていたけど、

 

「描くのは不可能だな・・・」

 

と思っていた龍を生み出そうとしています!

 

 

 

その前に、

いきなりパート2なので、「???」ですね。
 

 

 

「パート1」はいつかというと・・・

 

 

 

この時です。

 

妻の誕生日に合わせ、

描こう!と決めてから、

 

試行錯誤を重ねること約1か月・・・

 

 

描くのは不可能だと思っていた

 

「九頭龍」

 

を生み出したのがパート1。

 

 

 

一筆龍絵師になった当初、

叶えたい目標が2つありました。

 

・神社への奉納をしたい!

・九頭龍を描きたい!

 

 

1つ目は

東京から群馬に移住する2020年4月に

龍が好きになるきっかけをくれた

田無神社へ五龍神を奉納させていただきました!

 

左は宮司の賀陽(かや)さん

2年以上前の懐かしい写真です。

私はこの1ヶ月後に今の髪型へと変貌を遂げました。

 

 

2つ目の九頭龍は無事に

妻かずみんに奉納・・・いえ、プレゼントできました。

 

 

 

 

パート2として今描こうとしている龍は・・・

 

 

「倶利伽羅龍王」

(くりからりゅうおう)

 

 

です。

 

 

 

 

1週間前に初めての一人旅を経験しました。

 

初日に石川県にある倶利伽羅不動寺に行き、

本堂にあった掛け軸に釘付けに!!

 

 

そこには倶利伽羅龍王の絵があったんです。

※係の人が寄ってくるくらい、本当に20分以上釘付けになっていました

 

 

 

残念ながら、撮影NGエリアでしたので

写真はありませんが、

 

 

イメージとしては、

 

不動明王が右手に持っている倶利伽羅剣。

 

その剣に龍がぐるぐると巻き付いたもの。

 

それが倶利伽羅龍王です。

 

 

 

 

それを釘付けになって見ていたら、

上から降ってくるようにインスピレーションが

湧いてきまして・・・

 

 

「もしかして描けってこと?」

 

「いや、描けるかも!?」

 

 

と戸惑いながらも思いました。

 

 

 

でも、倶利伽羅龍王は1年以上前から

描いてみたいけど一筆龍では描けない!!

思っていた龍です。

 

 

一筆龍は胴体を一筆で描くので、

剣に胴体が巻き付く表現は物理的に不可能なんです。

 

 

 

でも、頭の中では不可能と思っていたはずなのに、

私の魂は

 

「描ける!」

「動き出せ!」

 

なんです(笑)

 

 

 

そんなに言うならやってみよう!!

 

描けなくても、挑戦したことを褒めよう!!

 

と決めましたのでやります!!

 

 

 

そして、せっかくなので完成までの過程を

ブログでお届けしていきますね。

※僕が試行錯誤しているところも隠さずに見せます

 

 

そもそも、1年以上前にどんなきっかけがあって

倶利伽羅龍王を描きたいと思ったのか・・・

 

 

次回に続きます。

 

 

<倶利伽羅龍王進捗>

 

まずは土台となる倶利伽羅剣の下絵。

 

ここからどう進化してくのか!