【325記事目】”本命卦”～人が生まれつき持っている運気～

人と石を繋ぎ、人と龍を繋ぐ妻かずみんと凸や凹を楽しみながら、

夫婦龍遣いとして毎日龍にまみれて楽しく龍活中！！

一筆龍絵師の永田です。

今後、一筆龍と風水を融合させた商品を展開していきます。

簡単に言えば、風水の知識を用いてご自宅をパワースポットにするアドバイスをさせていただいて、そこに魂を込めて生み出した一筆龍もお届けしていきます。

魂を込めて生み出した一筆龍が最大限活きる置き場所などもアドバイスしたいと思います。

その前に、私が行っている風水がどういうものかを知ってもらいたいので、風水に関する投稿をしばらくさせていただきます。

よければお付き合いください。

今回は、”本命卦”（ほんめいけ）についてお伝えします。

生まれた年と性別により、その人それぞれに異なる吉凶運気を各方位で持っているとされます。

これを本命卦といいます。（持って生まれた運気だから一生変わりません）

生まれた年に大きく影響されるのには意味があって、人は生まれたときの地球磁場の影響を受けて自身の体内磁場を作り上げているそうです。

この体内磁場と方位の関係は密接であるため、人それぞれに吉凶方位があるそうです。

さらに、本命卦を探ることでその人の本質的な性格も分かったりするんですよ。

難しい言葉が並びましたが、生年月日と性別で本命卦を割り出すことができて、本命卦によって各方位の吉凶運気が分かるというものです。

その吉凶運気を自宅の間取りと照らし合わせながら風水鑑定をしていきます。

本命卦を使って風水鑑定することで、目では視えない吉凶の”気”が分かるようになり、吉運となる場所を効果的に対策ができるようになるんです。

本命卦というのは八つに分類されていまして、それぞれ各方位（八方位）の運気が異なります。

では、以下の間取り図に・・・

私が住むと仮定した場合の吉凶運気を見てみましょう！

※吉凶運気のみで具体的な対応策は省きます

私の生年月日から割り出される本命卦は”坤”（こん）というものです。

以前、「木・火・土・金・水」を五行と言いましたが、”坤”は土の属性になります。

”坤”の本質的な性格は・・・

一般的に伝統的、安定して保守的な傾向。

最終的な決断をする前にじっくりと考える。この土の人は他の卦の中で最も忠誠的、自己犠牲的で自分よりも他の人の必要性を第一に考える。

坤は硬い土（岩山）。硬い土は心が強い、山のように動かない。その頑固さが一番の弱点でもある。

何事も常に一番良い考えとは限らないことを理解すべき。同じ硬い土の人とは、一番の親友になるか、最大の敵になるかのどちらかである。

家族構成でいえば、「母」のような位置づけの人物です。

～北方位～
絶命（ぜつめい）・最大凶
破産・絶望・多病・多災・短命

いきなりの最大凶。しかも最も重要な気の入り口である玄関が最大凶です。
トイレ、洗面所といった水回りがありますため凶運は弱まってはいるけれど、私でしたら絶対に選ばない間取りの家ですね。

～北東方位～
生気（せいき）・最大吉
発展・活気・行動・創造

最大吉ですが水回りである浴室があるため、せっかくの吉運が流れてしまい、吉運が弱まっています。非常にもったいない間取りの一例ですね。

～東方位～
禍害（かがい）・小凶
虚弱・減収・不安・ストレス・自信喪失

そのほとんどが収納スペース（押し入れ）になっており、人が長く滞在する場所ではないため、凶の影響はほぼ受けません。

～南東方位～
五鬼（ごき）・大凶
火災・怪我・事故・盗難・過労

和室のほとんどを占めています。寝室にするのはおすすめできません。来客用に使うなど、長く滞在しないことをおすすめします。

～南方位～
六殺（ろくさつ）・中凶
言い争い・水難・負債・不倫や浮気

右側の洋室があります。家族団らんをしたいところですが、争いが起きやすい場所なので、家族で住むには厳しいかも。仕事部屋としてもおすすめできないですね。

～南西方位～
伏位（ふくい）・小吉
平和・安定・地道・不動・生育・無難

キッチンと洋室の一部があります。残念ながらキッチンがあるため、吉の気が弱まってしまっています。

～西方位～
天医（てんい）・大吉
健康・長寿・無病・仕事・学業

こちらがダイニングキッチンがそのほとんどを占めており、残念ながら吉の気を弱めてしまっています。

～北西方位～
延年（えんねん）・中吉
和合・成婚・協調・まとまる・コミュニケーション

左側の洋室を占めていますため、この間取りで唯一良い部屋と言えます。
わずか3帖しかありませんが、ここに長く滞在するのであれば、寝室とするのがおすすめです。