【126記事目】初めて描いた赤龍 | 唯一無二の生きた”一筆龍”をあなたに

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こんにちは、一筆龍絵師 永田です。

 

 

 

 

1/22の天赦日に受付した一筆龍オーダーの制作をしています。
 

 

その1つを紹介しますね。

 

 

私の場合、

 

オーダーいただくのは金龍さんが圧倒的に多く、

 

次いで白龍さんです。
 

 

今回は『赤龍さん少し金を』という

 

オーダーを初めていただきました。

 

 

色の土台は金ベースか白ベースで描いていますが、

 

メインを赤にされたいオーダーでしたので、

 

完全に赤ベースで描き

 

胴体が乾く前に金粉を振りかける手法で『少し金』を表現しました。

 

 

 

こんな感じ!
 

 

深紅の胴体に金粉を吹きかけることで

 

”うねり”の立体感も表現できます。

 

 


とても大きな如意宝珠を舌で巻き付けていますが、

 

西東京市にある田無神社の『撫で龍』をモデルにした表現です。
 


しかも、手にも如意宝珠を掴んでいますので、ものすごい幸運ですね。

 

 


胴体のうろこ部分に沿ってうまく金粉を乗せるには、

 

描いたばかりだと胴体全体に金粉が付着してしまいますし、

 

乾きすぎると金粉が付着しません。
 

 

その塩梅を見ながら吹きかける必要があります。
 

 

しかも、乾き具合は

 

その日の湿度や気温、明るさによってタイミングが変わるので、

 

本当に職人さんのような見極めが必要なんですよ~。

 

 

紙が黒いため、あまり暗い色では表現が難しいかもしれませんが、

 

やってみてとても勉強になりました。
 

 

究極は黒い紙に黒龍さんを描き、

 

金粉をふきつけて胴体をしっかりと見せる手法もあるので

 

今後挑戦してみます。

 

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