こんにちは、一筆龍絵師 永田です。
龍の顔を新しくすることに挑戦して1週間。
天赦日にオーダーを受付したことで、
本番として龍を描く機会も多かったので、どんどん慣れてきました。
無限龍(金ベース)×昇龍×左向き
最初は顔を描くだけで30分以上かかっていたんですけど、
10分前後で描けるようになりました。
右向きばかり描いていたので、左向きは極端に苦手意識があったけど
すっかり克服しました。
一筆龍絵師って、
もともと神社の参道で実演販売していたのが始まりらしいんです。
その場で描いた一筆龍を欲しい人がいれば販売していたようですね。
そうなると、描きあがるまで相手を待たせることになるので、
”描き上げる速さ”も求められていました。
(遅くとも15分以内には描き上げて渡したい)
その場で描いて売る、というスタイルであれば
速く描けるようになる技術は必須といえますね。
一筆龍絵師は、
”素早く綺麗に描く技術”が必須!と今でもよく言われるのですが、
それは実演販売が主(メイン)だったころの時代の話です。
(その技術は素晴らしいので否定はしていません)
私もその技術を身につけるためにこれからも勉強していきますが、
こうやってブログを通してオーダーを受け付けることもあれば、
できあがった作品を紹介して販売するケースもあるでしょうから
売り方のスタイルは当時とは異なることを視野に入れて提供していきます。
なので、速く描けないと一筆龍絵師失格!なんて1μm※も思っていません。
固定観念に縛られると、描ける龍にも限りが出てしまいますからね。
※1mm=1000μm(マイクロメートル)・・・ どうでもいい情報!
3時間くらいはかかるんじゃないか?という
手の込んだ一筆龍も描きたいので、自分らしいスタイルで成長していきます。
あと、気付けば、一筆龍を描き始めて6か月になりました。
描きたい龍はまだまだたくさんあるし、
こんなにも私には向上心があったのか、と自分が一番驚いています。
昔は全くできなかったことが日常になったのも大きいかな。
楽しんでる?
魂は喜んでる?
次は何をやってみたい?
相手は笑顔になってる?
お金を笑顔で受け取り、払うこともできている?
と、いつも自分に問いかけることが日常になったんですよね。
サラリーマン時代の私は・・・
「家族のためだから仕方ない・・・」
→家族を守るためという大義名分で自分に嘘をつき、自分を犠牲にする。
「我慢するべき」
→それが美徳でしょ?と我慢しないと成長できないものだと勘違いしていた
「皆そうだから」
→自分を同じ枠に当てはめる。自分に嘘をつき続ける、単純に逃げ。
こんな思考でした(笑)
自分を向き合うこと(会話すること)が日常になると、
こんなに変わるんだな~と思いますよ。
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