こんにちは、一筆龍絵師 永田です。
この記事で、呼ばれるように田無神社に行き、
帰りに追加オーダーが2件入った内容だったのですが・・・
五龍神と稲荷神社を参拝するのがいつものルートなのですが、
東参道の入り口付近にある『撫で龍』が
妙に気になって仕方なくなりました。
撫で龍
”撫で”龍なので、撫でたりしながら
近くで10分くらいじーっと見ていたんですけど、
撫で龍って頭付近の胴体が八の字になっています。
また、宝玉(如意宝珠※)って手で掴んでいるか
口にくわえているのが一般的なんですけど、
撫で龍は長い舌で巻き付けていますよね。
「やっと見つけた!絶対に逃さない!」と
これから口にがっちりとくわえる直前を表現したかのようです。
※如意宝珠って?
サンスクリット語で
「意のままに様々な願いをかなえる宝の珠」
という意味だそうです。
もともとは龍が持っていたものではなく、インドの蛇神が持っていたもの。
それが古代中国に伝えられたときに、
蛇神を”龍”と訳したことによって龍と如意宝珠が結びついたとか。
龍にとってこの上ない宝物なんですね。
こんな感じでよーく見ると、
撫で龍は「珍しい形をしているな~」、「面白いな~」
なんて考えていたんですけど、ドカン!とメッセージが降ってきたんです。
『描け!』
って言われたから
『描く!』
って答えました。
考える暇が無かった(笑)
「チャンスに気付き、それをものにする」といった
”昇運”を授かることができると言われている撫で龍なので、
一筆龍で表現してみることにしました。
今までに何度も足を運んだ田無神社でしたが、
撫で龍を描こうとは思ったことはありませんでした。
その理由は、一筆龍で描く宝珠は”手で掴む”が常識だと思っていたので、
「そうあるべき」ととらわれていたんですね。
それを覆す良い機会になりました。
近々お見せできればと思っていますので、楽しみにしていてください!
<動画一覧>
京都一筆龍 手島さんに、私が見た龍のイメージを伝えて一筆龍を描いていただきました。
息子と一筆龍を描きました!
息子と一筆龍を描きました!2
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