今週末のJAPAN CUPに向けて、やる気がみなぎっている仲摩です。
#頑張って応援するぞ!
#頑張って撮影するぞ!
#ブースター兼マネージャー
どうも。
今回も前回に続き、週末の出来事を書いていきます。
「室内ひろしまストリート陸上 プラス」が終わってから、山口県は宇部市に向かいました。
この翌日に、昼間は恩田小学校でバスケットボールクリニックを行い、夜にクラブチームに参加させてもらいました。
なんと恩田小学校は、月末に全国大会の予選があるということで、大事な時期に呼んでいただき、いつもよりさらに気が引き締まりました。
最初は、ウォーミングアップやコーディネーションドリルを行い、ジョンにもハンドリングを担当してもらいました。
今回は、ディフェンスを重点的に教えて欲しいとのことで(仲摩匠平の専門分野!)、1対1や3対3での守り方を指導しました。
・1対1で守る時は何を意識するのか
・「ディフェンス」とは、何を守らなきゃいけないのか
・チームディフェンスとは
主には、この3点についてお話しさせてもらいました。
よく試合会場などで、「ちゃんとディフェンスしろよ!」「なんで簡単に抜かれるんや!」「どこ見とんやー!」という言葉を耳にしますが、このような言い方は指導ではないと思います。
結果論に対して何かを発言するのではなく、まずどのような選択肢があるのかを子どもたちに指導すべきだと僕は思います。
1対1の練習をただやらせるだけでなく、守るときに気をつける点を言語化してあげて、それを伝えてあげる。
そして、その言語化したものを「この通りにしろ!」と相手に押し付けるのではなく、言語化したものの中から子どもたちに選択させてあげるというように、段階を踏んであげることが大切です。
例えば、
目の前に、道に迷った子が立ち止まっています。
この時に、「何道に迷ってんだよ!」「しっかりしろよ!」と怒鳴っている指導者をよく見かけます。
そうではなくて、この子が道に迷わないように地図の見方を教えてあげるのか、警察に行って道を尋ねるのか、近くにいる人に道を尋ねるのかという方法(選択肢)を教えてあげるのが指導だと思います。
#例えが分かりにくい
#なんとか汲み取ってください
どうしたらいいのか分からない子どもを怒っても、その子は何を怒られているか分からず、どんどん萎縮してしまいます。
そうすると、次にその子がとる行動の選択は、大人に怒られないようにプレーするようになります。
良いプレーではなく、無難なプレーになってしまうんですね。
今回のクリニックは2時間という短い時間でしたが、この2時間で目に見えて成長しました。
2時間でできることは限られていますが、意識するところさえ分かれば、次からは自分たちで(子どもたち自身で)考えて行動できるようになってきます。
ここからどんな変化が現れるか楽しみですね。
恩田小学校のみなさん
ありがとうございました!
それではこの辺で。
今回もお時間をいただきありがとうございまーす。