田園調布・奥沢・自由が丘散歩 5月21日(水) | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


今回は21日(水)に開催しました東京お散歩教室

田園調布・奥沢・自由が丘散歩 」の様子を簡単にご紹介します。


出発は田園調布駅から。

21日は、久しぶりに傘をさしてのスタートとなりました。




西口に建つ復元された旧駅舎。

田園調布駅の旧駅舎は、東横線田園調布駅~多摩川駅間の

路線改良工事に伴い、1990年9月に使用停止となり解体。

その後、改良工事が完成した2000年1月に復元されました。


シンボル駅舎を見た後は、宝来公園へ。





公園の池畔に群生するキショウブを観賞して、世田谷ぽかぽか広場へ。




芝生の丘陵地が広がる「ぽかぽか広場」。

こちらは玉川浄水場に蓋掛けをしてできた、世田谷区の広場です。


無人の広場を抜けた後は、九品仏浄真寺へ。




総門をくぐって、すぐのところに立っているお地蔵様。

優しい表情で出迎えてくれます。




閻魔堂の閻魔大王像。

こちらは険しいお顔をされています。




閻魔大王の横には、葬頭河婆が。

葬頭河婆とは奪衣婆のことで、三途の川の岸にいて、亡者の衣服をはぎ取り

衣領樹の上に待つ懸衣翁に渡すという、老女の鬼です。




上品堂に祀られている3躰の阿弥陀如来像。

中央が上品上生仏、右が上品中生仏、左が上品下生仏です。

境内には3つの阿弥陀堂があり、他の中品堂、下品堂にも同様に

阿弥陀如来像が3躰ずつ祀られています。




本堂と枯山水の庭園。

雨に濡れた庭園も、情緒があって素敵でした。




境内をひとまわりした後、記念写真。

皆さん、雨の中、撮影ご協力有難うございました。


浄真寺を出た後は、奥沢駅方面に向かってお散歩。




東急目黒線沿いの三叉路分岐地点に鎮座する豊川稲荷。

鳥居が小さいので、お参りの際は、頭をぶつけないよう注意が必要です。





奥沢駅北側、自由通り沿いにある奥澤神社。

創建年代は不詳ですが、かつてこの地を領していた吉良氏の家臣

大平氏が室町時代後期に奥沢城を築くにあたり

世田谷郷東部の守護神として、八幡神を勧請したのがはじまりと

伝えられています。




境内最奥にある奥沢弁才天社。

自然石を積み上げた石窟の中に祀られています。


奥澤神社の次は、自由が丘スイーツフォレストでおやつタイム。




自由が丘スイーツフォレストが入っているビル「ラ・クール自由が丘」。

スイーツフォレストの入口は2階にあります。




入口脇に置かれているオブジェ。

ナムコの企画設計集団「チームナンジャ」が自由が丘に本社を置く岡田不動産と

共同で開発したフードテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」のオープンは

2003年11月。

こちらのオブジェはオープン10周年記念として、昨年末にお目見えした

アニバーサリーオブジェだそうです。





「HONG KONG SWEETS 果香」のスイーツ。

この日、私たちの中では、こちらのお店のスイーツが大人気でした。


一休みした後は、熊野神社へ。




熊野神社の参道。

3つの鳥居をくぐって社殿へと向かいます。




ユーモラスな表情の狛犬にご挨拶。




手水舎の横に置かれた懐紙。

使った懐紙を入れる木箱も置かれています。

細やかな心遣いに、皆さん、癒されていました。




絵馬掛所の絵馬。

よくある五角形の絵馬の他に、熊型の絵馬もあります。





やっと雨が上がったところで、最後は“自由が丘のベニス”ラ・ヴィータをご案内。




水路の真ん中に犬小屋が!

カモハウスだと思いますが、何度訪れても、住人とは出会えないままです。


こんなふうにあちこち見て回り、自由が丘駅に戻って、お散歩終了となりました。


ご参加くださいました皆様、雨の中、長時間お付き合いいただき

誠に有難うございました。

(発表会用のお写真ご提供可能な方、よろしくお願いします)


それでは、次回のお散歩も、またどうぞよろしくお願い致します(^-^)/


東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com