こんばんは(^-^)/
今回は13日(日)に開催しました東京お散歩教室
「東大島~南砂町散歩 」の様子を簡単にご紹介します。
出発は都営新宿線東大島駅から。
東大島駅前広場にある青龍のオブジェ。
ここが江東区の東部に位置することから、四神の青龍が設置されたそうです。
大島小松川公園の「わんさか広場」を通って、中川船番所資料館へ。
写真ではわかりづらいですが、東京スカイツリーがくっきり見えます。
「中川船番所資料館」3階にある中川番所の再現ジオラマ。
中川番所では、幕府の流通統制政策に基づき
江戸に入る物資の取り調べを厳しく行なっていました。
こちらでは、役人と船頭さんの会話(自動音声)から
当時の荷改めの様子をうかがうことができます。
旧中川を旋回する水陸両用バス「スカイダック」。
スカイダックが出入りする旧中川・川の駅が
中川船番所資料館の向かいにあるため
資料館の展望室から、スカイダックの航行シーンがよく見えます。
資料館見学後、旧中川・川の駅へ。
タイミングよく、川から上がって出発するスカイダックを見送ることができました。
続いて、小名木川の河岸に整備された「小名木川しおのみち」をお散歩。
写真の橋は、小名木川に架かる「塩の道橋」。
小名木川は、江戸初期に開削された人工の河川で
かつては、行徳塩田でつくられた塩を運ぶルートとして
大変重要な役割を果たしていました。
塩の道橋の外観は、そうした歴史的背景を踏まえながら
東京都が進めている小名木川景観整備との調和を図るため
木目調のデザインに仕上がっています。
河岸散歩の次は、大島稲荷神社へ。
陽光で、朱色が眩しいほど光り輝いていた大島稲荷神社。
慶安年間(1648~1652)に、小名木川近くの海辺が度々津波に見舞われ
耕地が荒廃し、住民が苦しんだことから、伏見稲荷大社の分霊を奉遷し
産土神として祀ったのが始まりといわれている大島稲荷神社。
松尾芭蕉が立ち寄り、句を詠んだことでも知られており
境内には、芭蕉像と「女木塚」という句碑が置かれています。
大島稲荷神社をお参りした後は、テレビや雑誌でお馴染みの人気商店街
砂町銀座商店街に行って、お待ちかねの食べ歩きタイム!
「餅菓子 伊勢屋」の串団子。
ずんだあんは人気があって、すぐに売り切れてしまうのですが
この日は運よくGETできました!
「手作りの店 さかい」の名物マグロメンチ。
ボリューム満点です!
「増英かまぼこ店」のおでん。
ダシがしみていて、とても美味しいです。
食べ歩き体験の次ぎは、亀高神社を参拝。
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)をご祭神として祀っている亀高神社。
今回は、こちらで記念写真を撮らせていただきました。
皆さん、撮影ご協力有難うございました(^-^)/
亀高神社をお参りした後は、旧大石家住宅へ。
仙台堀川公園内に保存されている江東区で一番古い民家「旧大石家住宅」。
土日と祝日のみの公開で、建物内の座敷にも上がることができます。(見学無料)
スタッフの方が見せてくださった昔の家の様子を表した立体絵。
大石家やその周辺で暮らしていた人々の多くは
昔は半農半漁の生活をしていたと、教えていただきました。
古民家見学の後は、仙台堀川公園を散策。
仙台堀川公園は、仙台堀川(砂町運河)を埋め立てて造った親水公園。
ですので、川の氾濫を防ぐ護岸壁が、今でも敷地の両側に続いています。
場所によっては、川底だったところから、高い護岸壁を見上げることもできます。
こちらは、園内の「流れる川」という親水ゾーン。
深さは膝下くらいまでで、夏は子供たちの恰好の水遊び場になります。
水と緑の公園を抜けた後、都内では貴重な光景といえる
非電化単線の貨物専用線「越中島支線」を紹介して、南砂町駅でお散歩は終了。
最後に全員で、駅近くのファミレスでお茶をして解散となりました。
ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき誠に有難うございました。
次回のお散歩も、またどうぞよろしくお願い致します。
東京お散歩教室