こんばんは(^-^)/
今回は昨日9日（土）に開催しました東京お散歩教室
「祐天寺・中目黒・目黒散歩 」初日の様子を簡単にご紹介します。
出発は東急東横線祐天寺駅東口から。
まずは、みよし通りを通って祐天寺へ。
みよし通り、平塚幼稚園の入口前に置かれた
C57形蒸気機関車の動輪と腕木式信号機。
こちらは、祐天寺名物、鉄道ムードのカレー店
「カレーステーション ナイアガラ」の店長のコレクション。
街の人や企業の協力があって、こちらに設置されたそうです。
祐天寺に到着。
表門から中に入り、広い境内を散策。
祐天寺は徳川将軍家と深い繋がりを持つ浄土宗の名刹。
境内には歴史の重みが感じられる建造物がいくつもあって
立派な仁王門や地蔵堂、阿弥陀堂などを見て、それから本堂をお参りしました。
続いて、浄土宗の寺院「長泉院」が運営する美術館、現代彫刻美術館に立ち寄り。
まず美術館本館で屋内展示を鑑賞。（屋内は撮影不可）
その後、4箇所ある野外展示場をまわりました。
4番目の野外展示場は見晴らし抜群！
ということで、初日の記念写真は、こちらで中目黒の街並みを背景に。
昨日は暑さを感じるほどの陽射し(;^_^A
皆さん上着を持っての撮影ご協力、有難うございました！
（昨日は、3名の女性の方が、お試しでご参加くださいました）
曲がりくねった急坂「馬喰坂」。
坂の途中にある溝のような池の中には、鯉や金魚たちが！
なんだかちょっと窮屈そうです(^_^;)
閉校した旧目黒区立第二中学校の建物を活用したミュージアム
目黒区めぐろ歴史資料館で常設展示と冬の企画展
「昔のくらしと道具展 働く形○（まる）ハッケン」（今日で終了）を見学。
私と近い世代のメンバーさんたちは、このブリヂストン自転車をご覧になって
昔を懐かしんでいました（笑）
中目黒の住宅街にひっそり佇む中目黒八幡神社。
旧目黒村全体の鎮守で誉田別命（応神天応）を主神とし
天照大神を合祀しています。
境内はとても静かで、清々しい気が満ちています。
仙台伊達家と関係が深く、三沢初子（4代藩主綱村の生母）が崇敬したことで
知られる日蓮宗の寺院「正覚寺」。
境内には巨大な初子像が立っています。
初子は浄瑠璃や歌舞伎で有名な伊達騒動を題材にした『伽蘿先代萩』に
登場する政岡のモデルだといわれています。
あちこち見てまわり、目黒川船入場のところで目黒川とご対面。
目黒川船入場は、昭和初期に船を導き入れるために川を切り開いて築いた
船入場の跡です。
ここから先は、しばらく目黒川沿いをお散歩。
旧科学技術庁の付属機関、金属材料技術研究所跡地に造られた中目黒公園。
園内は色とりどりの花が咲き、もうすぐ春本番といった雰囲気でした。
目黒区民センター内、目黒区美術館のお隣にある区民ギャラリーに寄って
「第23回“だん展”」と「グラスアピール 2013」（ともに今日で終了）を鑑賞。
今月のお散歩ツアーは、様々なアートにも触れられる、濃い内容になっています。
太鼓橋の手前では寒緋桜が奇麗に咲いていて、ちょっとしたお花見散歩に！
この後は、目黒雅叙園の前を通り、行人坂の中腹にある大円寺へ。
明和の大火、または行人坂火事と呼ばれる大火事の火元といわれている
天台宗の寺院「大円寺」。
行人坂を切り開いた大海法印が、大日如来を奉じて開いた道場が始まりと
伝えられています。
境内には、この大火の犠牲者供養のために、石工が50年の歳月をかけて
完成させたという五百羅漢の石仏群が、斜面にびっしり並んでいて
その数の多さに、皆さんびっくりされていました。
大円寺参拝後、行人坂を天辺まで上りきって、目黒駅でお散歩は終了。
この後、土曜日恒例の打ち上げ懇親会（自由参加）を開いて解散となりました。
ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
来月も引続きどうぞよろしくお願い致します。
また、こちらの記事を読んで、お散歩教室が気になった読者の皆様
お散歩教室には、街歩きに興味をお持ちの会社員や、OLさんに主婦
そして、カメラ女子の方などが多数ご参加くださっています。
お試し体験もできますので、歩いてみたいと思った方
お気軽にお問い合せください(^O^)/
東京お散歩教室