こんにちは(^-^)/
今回は先月27日(水)に開催しました東京お散歩教室
「池袋~目白散歩」最終日の様子を簡単にご紹介致します。
出発は池袋駅西口から。
池袋西口駅前広場にいる「えんちゃん」。
可愛らしい梟のキャラクターです。
えんちゃんの前で、豊島区と梟の関係について説明をしてからお散歩スタート。
池袋西口公園を抜けて、元池袋史跡公園へ。
「池袋地名ゆかりの池」の碑が立つ元池袋史跡公園。
かつてこのあたりには、弦巻川の水源で池袋の地名のもととなった「丸池」
(「袋池」とも呼ばれた)があったそうです。
長崎アトリエ村を再現した模型。
豊島区立郷土資料館に展示されています。
アトリエ村は1930年代に豊島区長崎を中心に形成された美術家向けの借家群。
池袋にアートに関する専門学校やギャラリーが多いのは
この地で培われた芸術魂が脈々と受け継がれてきたからなのかもしれません。
国の重要文化財「自由学園明日館」。
もとは羽仁吉一・もと子夫妻が創立した自由学園の校舎だった建物です。
現在は挙式や、その他様々な用途で利用されています。
新宿椿庵のたい焼き。
あんこ入りの他、カスタード入りもあって、こちらも人気を集めていました。
中野ビルの前に立つ親子布袋尊。
お父さん像の右肩は、昭和20年に二度の空襲被害を受け
後に修復されたため、色が違っています。
布袋尊像は、戦禍の凄まじさを伝える証人でもあります。
平日は豊島ふくろう・みみずく資料館がお休みのため
代わりに威光稲荷堂に立ち寄り。
可愛らしい親子の狐像が注目を集めていました。
最終日の記念写真は、法明寺の山門の前で。
皆さん、撮影ご協力有難うございました(^-^)/
(平日は東京散歩に関心をお持ちの奥様方が多数ご参加されています)
雑司が谷鬼子母神の鬼子母神像。
こちらで、訶梨帝母(カリテイモ)が改心して安産・子育ての神様になるまでの
エピソードを説明させていただきました。
鬼子母神堂の屋根を支える赤鬼。
雑司が谷の鬼子母神は、鬼ではなく菩薩様のようなお姿をされているので
境内のどこにも鬼はいないと思われがちですが
実は三体の赤鬼がお堂の屋根に住んでいます。
このことはあまり知られていないようですので、お参りのご予定がある方
是非屋根の破風のところをチェックしてみてください!
雑司が谷鬼子母神の境内を散策した後は
雑司が谷案内処で「都電の走るまち雑司が谷」展を見学。
鬼子母神大門ケヤキ並木と並木ハウスアネックス。
この通りは、鬼子母神の参道として、昔は茶店や料亭が並び賑わったところ。
お邪魔した雑司が谷案内処は、並木ハウスアネックスの中にあります。
今コースのクライマックス、日無坂&富士見坂。
お散歩教室の全会員様にご案内したかった絶景ポイント。
坂下まで真っ直ぐ伸びる富士見坂。
写真では伝わりませんが、かなりの急勾配です。
談笑しながら下りてくるメンバーさんを撮らせていただきました(^-^)/
富士見坂を下り、南蔵院の前を通って、高田氷川神社へ。
六歌仙の一人、あの在原業平も参拝したと伝えられている高田氷川神社。
創建は平安時代の貞観年間(859~877)といいますから
東京ではかなりの古社といえます。
こちらは、境内撮影禁止のため、通りから石鳥居を撮らせていただきました。
金乗院の境内にある目白不動尊。
目白不動尊は、もとは関口駒井町(文京区)の新長谷寺に祀られていましたが
戦災によって新長谷寺が廃寺となったため、本尊の不動尊像を金乗院に安置。
参道と書かれた階段を上がって、江戸守護の五色不動のひとつ
目白不動尊をお参りした後、メンバーさんの何人かがお守りをご購入。
目白不動明王は自ら断ち切った左腕を衆生に与える断臂不動明王。
ということで、お不動様の手(腕)がお守りになっています。
厄除や護身に霊験あらたかというのですが、何も知らないで中を見たら
相当びっくりすると思います(^o^;)
最後は目白駅近くにある切手の博物館を見学し、目白駅でお散歩は終了。
その後、残ったメンバーさんと、ZOKA目白店でスイーツを食べながら
30分ほどお喋りを楽しんで、解散となりました。
(今後、平日と日祝は、カフェ等で自由参加の懇親会ができたらと考えています)
ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
3月の「祐天寺・中目黒・目黒散歩 」もどうぞよろしくお願い致します(^-^)/
また、こちらの記事を読んで、お散歩教室が気になった読者の皆様
お散歩教室には、街歩きに関心をお持ちの会社員や、OLさんに主婦
そして、カメラ女子の方などが多数お一人でご参加されています。
お試しで、是非体験にいらしてください!
東京お散歩教室