おはようございます(^-^)/
今回は昨日9日(土)からスタートしました東京お散歩教室
「勝どき~八丁堀散歩 」初日の様子を簡単にご紹介いたします。
出発は勝どき駅から。
まずは隅田川河畔に出て、現在は開かずの跳開橋となっている
勝鬨橋の全容をチェック。
跳開していた頃の名残を伝える運転室や歩道の信号を見ながら橋を渡りました。
続いて、かちどき橋の資料館に入館。
写真は模型で再現した勝鬨橋跳開の様子をご覧になる参加メンバーの皆さん。
こちらでは映像や、ガイドさんの勝鬨橋を愛する熱い解説から
橋の仕組みについて、いろいろ勉強をさせていただきました。
資料館を見学した後は、波除稲荷神社、そして築地場外市場へ。
ちょうど、つきじ獅子祭の日にあたり、担ぎ出された波除稲荷神社の
「弁財天お歯黒獅子」(上)と「厄除天井大獅子」(下)を追いかける
見物人たちで、築地の街はすごいことに!
そんな様子を垣間見ながら、我々一行は築地山長さんの串玉でおやつタイム。
試食後は、熱気あふれる築地場外市場に後ろ髪を引かれながら築地本願寺へ。
荘厳なインド様式の伽藍が目を引く築地本願寺。
本堂参拝後、あちこちにさりげなく“棲んでいる”伊東忠太博士がデザインした
動物たちをご紹介させていただきました。
(私、伊東博士が生み出した動物たちが大好きなんです)
初日は、はとば公園にある球体のモニュメント『水の情景』の前で記念写真。
皆様、雨の中、撮影ご協力有難うございました(^-^)/
はとば公園の次は、あかつき公園。
こちらでは、いささかこじつけ的な理由で設置されているシーボルトの胸像や
トリッキーな動きが油断ならない(笑)噴水などをご案内しました。
続いて、待望の屋内見学施設、タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)。
まず、中央区の歴史や文化を紹介している常設展示(撮影不可)を見学。
タイミングよく特別展『月島百景』が開催されていましたので
来月の月島再訪の予習も兼ねて、こちらもじっくり見学してまいりました。
雨が止んでいることを期待しつつ、タイムドーム明石を出るも…
雨は一向に降り止まず。。
この後、しばらくは、ゆかりの地めぐり。
「日本近代文化事始の地」「浅野内匠頭邸跡」「芥川龍之介生誕の地」
他にもあちこちに点在している教育施設発祥の地碑などを見てまわりました。
また他にも、築地居留地時代から引き継がれてきた明石町の歴史の一端を
伝える聖路加国際病院トライスラー記念館を眺めたり…
ギリシャ神殿風の建物が美しい、この地に古くからあるカトリック築地教会にも
立ち寄らせていただきました。
明石町を歩いた後は、湊に移動。
京橋地区土地生成の産土神として信仰を集める鐵砲洲稲荷神社では参拝後
富士山の溶岩で築いたといわれる富士塚をチェック。
最後は、旧両国橋の三連トラスの中央部分を補強して再利用した南高橋を渡り
高橋から再度亀島川に架かる南高橋のトラスを眺めて、八丁堀駅でお散歩終了。
土曜日でしたので、ご希望された方々と軽く打ち上げをして解散となりました。
(オフィス街だけあって、昨日は居酒屋さんガラガラでした)
ご参加くださった皆様、誠に有難うございました。
また、鬱陶しい雨が降り続く中、本当にお疲れ様でした。
次回のお散歩もまたどうぞよろしくお願い致します(^-^)/
東京お散歩教室