こんばんは(^O^)/
今日は5月末とは思えない寒さでしたね。
そんななかではありましたが
本日も「水道橋~御茶ノ水界隈散策」開催してまいりました。
またほんの少しですが
写真でお散歩教室の様子をお伝えしたいと思います。
まず、JR水道橋駅を出発して、元町公園の中を抜けて
今日はトーキョーワンダーサイト本郷で開催中の写真展
「トーキョー・ポートフォリオ・レヴューvol.4」を覗いてみました。
アートスペースって、気後れしてしまって
なかなか一人では入りにくかったりもしますが
当教室ではそういった場所も積極的にご案内しています。
写真展を鑑賞をした後は、すぐ向かいの本郷給水所公苑へ。
霧雨状の雨が降るあいにくのお天気ではありましたが
幅広い年代の13名のお客様がいらしてくださいました(^O^)/
こちらでまずはバラ観賞。
昭和62年に本郷一丁目先の外堀通りで
神田川分水路の工事中に発掘された
神田上水遺跡の一部を移築・復元したものです。
耳をあてると、漏水音を聴くことができます。
お客様に体験していただきました。
なんだか聴力検査のよう(笑)
東京都水道博物館で東京の水道400年の歴史を
知っていただいた後は、おりがみ会館へ。
私たちの前でお喋りしながら、手元を見ないで
次々器用に折り紙を折ってくださいました。
作品をプレゼントしていただいて、常連のお客様もにっこり(^-^)
小林館長有難うございました!
おりがみ会館の次は、神田明神へ。
岡っ引の平次は、神田明神下に住んでいる設定となっており
神田明神境内には銭形平次の碑があります。
なんと碑の台石が寛永通宝になっています!
神田明神参拝の後は、神田の家の外観を見学
それから天野屋さんに立ち寄って
何人かが名物の甘酒を賞味した後(今回は立ち飲み)
そこから程近い湯島聖堂に移動しました。
ここで物議を醸したのが大成殿の屋根にいる謎の生き物。
恥ずかしながら私もわからなかったので、帰宅後調べました。
まず、上にいる鯱(しゃちほこ)のような生き物は
鬼犾頭(きぎんとう)とよばれる想像上の神魚。
水の神として火災を防ぎ、建物を守るのだそうです。
もう一方、豹のような生き物は鬼龍子(きりゅうし)。
猫型蛇腹(豹型龍腹)で牙があります。
顔は猫科で、お腹は鱗がある蛇腹(龍腹)になっています。
孔子のような聖人の徳に感じて現れる霊獣だそうです。
大成殿を見学した後は、世界で一番高い孔子像のもとへ。
湯島聖堂を出た後は、聖橋を渡って、サンクレールで
トイレ休憩&参加費の集金。
一休みしてから、ニコライ堂に立ち寄って
最後の訪問地、明治大学博物館へと向かいました。
今日は常設展示を見てまわった後、今月28日から始まった特別展
「こ・と・わ・ざ ワールドへようこそ
― 時田昌瑞ことわざコレクションのすべて ―」も
あわせて見学してきました。
こちらには、江戸時代から現代に至るまでの様々な「かるた」や
古典籍をはじめ、ことわざをモチーフにした錦絵や刷り物
工芸品、生活資料などが展示されています。
展示されていました。
盛りだくさんの展示を見た後は、「文人の宿」として
よく知られている山の上ホテルの脇を通って神保町駅に到着。
ここで散策は終了し、希望されたお客様と居酒屋さんで
軽く懇親打ち上げをしてきました。
皆さん、ほとんどの方が初対面同士でしたが
一緒に歩いてきたからでしょうか、すぐに打ち解けて
大いに盛り上がりました!
参加された皆様
長時間お付き合いいただき本当に有難うございました(^O^)/
東京お散歩教室