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【残席7/定員10】
今日、こんなものを見かけて買ってしまいました
3色のイチゴのアソートパック
白いイチゴってお値段がちょっと高いので、こうやって売っていると嬉しいです
せっかくなので、食べてしまう前にしっかり見てみようと。
そのまんまの色を出したかったので、お料理がおいしく見えるようなアプリは使っていません。
真っ赤な古都華(ことか)、ピンク色の淡雪、白色のパールホワイト。
そもそも、なぜイチゴが白いままで熟するのでしょう
ただ単に熟す前なら、味はもちろん無いだろうし食感も硬くて食べられないでしょう。
通常の赤いイチゴは光に当たるとポリフェノールの一種であるアントシアニンという色素が合成され、それにより赤く発色するのだそう。
白いイチゴは、遺伝子的要因で光に当たってもアントシアニンが合成されない、または合成されにくいのだそう。
しかも、白いイチゴの誕生はものすごい研究の末ではなく、突然変異だったそう
もちろん、その後これほど流通できるまで増やしたり安定栽培させるためには研究、栽培の両方において努力があったおかげではありますが。
突然変異のおかげで、私たちは食の楽しみが増えたわけですね
さて、いただきま~す
の前に…
イチゴをデザートとしてというより、植物として見てしまった私…
食べる前に中の色も見たくて切ってみました
赤いイチゴは見慣れた感じです。
ピンク色のイチゴは案外中まで色がついているのですね。
白いイチゴは中まで真っ白
そして、つぶつぶが赤いという意外さにもびっくりです。
ちなみに、イチゴのつぶつぶはタネではありません。
イチゴは花の造りからちょっと変わっています。多くの花は、たくさんの雄しべに対して1本の雌しべですが、イチゴには雌しべがたくさんあり、その数100本以上とのこと。
雌しべが生えている土台部分を花托(かたく)といい、この部分が大きくなり赤くなったものがイチゴの可食部分です。
花托の表面のつぶつぶは痩果(そうか)とよばれる果実なのです。痩果の中にのちに種子になる胚珠(はいしゅ)があるのです。
さて、今度こそいただきま~すと思ったら…
白いイチゴに花びらが1枚ついていました
なんだか可愛らしかったので
イチゴのお味はというと…
赤い古都華は濃厚な甘みとほのかな酸味。ピンク色の淡雪と白いパールホワイトは、古都華ほどの甘みは無いものの、酸味もまったくなくて、やさしい甘さでした。
これだけ引っ張って、こんな食レポしかできず、すみません…
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