新海誠監督の2022度の作品『すずめの戸締まり』。
金曜ロードショーで2024年4月5日(金)21時より地上波初放送されます。
アニメの映画なのですが、公開されてすぐに『すずめの戸締まり』の舞台の一つ、主人公の住んでいる町がどうやら宮崎県日南市の油津らしいという噂をネットで見付けました。
調べてみると、「宮崎県南部」の「架空の町」という設定のようです。
ついでに劇中でスマホに自宅が表示されるシーンがあるようなのですが、こちらも宮崎県南部、日南市付近の海沿いあたりに家のマークが表示されたりしているようですね。
また、港や海が描かれているシーンでも、雰囲気は油津港に似ているらしいとのこと。
ただ、新海誠監督の作品だと、実際の建物などがリアルに描写されているので、聖地巡礼などで同じカットの撮影をするファンがいるとかなり前に情報番組で観たことがありました。
しかし、今回は「架空の町」ということで、ロケハンしたのかとか詳細は知りませんけど、ネットにある画像を見る限り、言われれば油津っぽさもちょっと感じるかなと思う程度。
油津港から天福球場へ抜ける道が近いのかもと思ってストリートビューで確認してみましたが、全然雰囲気が違いました。
色々と考察している方もいらっしゃいますが、私的には油津港から大堂津へ抜ける国道220号線の雰囲気が、坂道の感じや海を一望できる感じとか劇中の風景に近いと思うんですけどね。
地元の方は分かると思いますが、油津から国道220号線を通って大堂津へ向かう途中の海が一望できる感じの景色や海からの標高の雰囲気は似ていても、日南トンネルを過ぎてから、猪崎鼻公園の出入口を過ぎるまで下らないと、真下に家並みは見えないし、油津港の防波堤は見えるけど港は見えないんですよね。
坂の傾斜とか高低差の感じは違うけど、油津港から国道220号線を通って日南トンネルを抜けて海が一望できる辺りからの海の風景に、猪崎鼻公園の出入口を通り過ぎたあたりから、大堂津港の方を見た時の街並みや港の雰囲気を合成した感じだと、雰囲気は近いような気がしますがいかがでしょう。
視聴してから気になる点があればまたブログに書きたいと思います。