無くしたものは忘れて前向きに生きる | ■■やんちゃーずネコと私の子宮頸がん完治後の小細胞肺がん大細胞肺がん日記■■

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やんちゃアメショ3匹と暮らす癌サバイバーの育猫写真・マンガ日記です。

直腸がんでストーマの手術を控えていらっしゃる

いきてるさん

命のためとはいえ、決心されるまでは

いくつもの病院に相談され、

悩んでいらっしゃいました。


ある日患者会へ参加された時に、

まだストーマ手術が一般的ではない50年前に

手術を受けられたという女性と出会われました。

若いころ直腸癌に罹患し手術後50年間ずっと元気でいる。

その秘訣は

「失くしたものを忘れること」


失くした臓器は二度と戻って来ません。
それを悔やむより、今あるものを最大限に使うことを考える。


この記事を拝見して、私はものすごく救われました。

私は2010年5月末頃

それまで弟と私と住んでいたところから

彼と住むために引っ越ししたばかりでした。

当然その将来は子供を持つことも期待していました。

ところが翌月の検診で、結果の予約日前に主治医から直接電話で呼び出され、子宮頸がんで広汎子宮全摘手術の告知。


人前であんなに泣いたのは生まれて初めてでした。

だって、その時の私の知識は
子宮頸がんって子宮の入り口を切り取るだけじゃないの、

その程度でしたから。

その当時、ブログは猫好きブログでした。

入院中もブログ更新し、闘病ブログじゃないのに

猫ブロガーさんにはげましていただきました。


さらにその辛い手術の後には、後遺症として

リンパ浮腫、腸閉塞、排尿障害。


その時は「死ぬかも知れない病気」よりも

もうその失ったものと後遺症がショックで悩んで凹んで、、、

何年かブログから離れてました。


今はもう妊娠するには手遅れの年齢だし、

そもそもまた別の癌に罹ってしまっているので妊娠どころの騒ぎではないのですが、

そんな時いきてるさんのこの記事を拝見して、

「そうか!無くした物は忘れればいいんだ!」

と今更ですが目からウロコが落ちました。


命のためとは言え、体の一部を失うことはその人によっては

本当に辛いものです。

そんな手術をされた方、控えている方。

前向きにこれからを幸せに生きるために参考にされて下さい。

生き続けられるなら、どんなことがあってもチャンスを逃さないでほしいです。


全文はこちら↓

当時は手術室に入る前も

未練たらしく泣きわめきましたが

新たに別の癌に罹患し、手術もできなくどんどん進行する今となっちゃかすり傷ですけど。


リブログにあたり、いきてるさんから快諾いただきましたことに感謝です。


いつもご訪問ありがとうございます。
肺がんはチークリック、


子宮頸がんはねねくりしてね