• 24 May
    • 急きょ外来入れました

      次の外来予定日は6月3日でした。 ところがここ2~3日また肛門痛がぶり返し始め、 レスキューのオキノームでなんとか騙しながら凌いできたものの その数も少なくなり、また効力そのものも弱まってきた気がします。 そこで病院にTELしたところ 「主治医の外来は火・金の週二日です。急ぎでしたら、火曜の11時までに来てください」 そのこと。 そんなわけで行ってきました、 涙目で腰砕けの格好で病院に。 昼間に行くここの病院のロビーは本当に驚きます。 その混み具合が半端ない。 立錐の余地もない様なスペースの中で 車椅子や杖をついた人々が当たり前の様に行き交います。 その姿を見て異常と思わない人がいるのが不思議です。 昔の都市型病院とはこういうものだったのでしょうね。 ともあれ、受付を済ませて、恐怖のトイレも済ませ 採血も済ませて、先生を待つのみとなりました。 ベッドに寝たままスマホを触りながら待っていたのですが 待つこと2時間。 長いなあ、と痺れを切らし始めたちょうどその時 先生がやってきました。 医「やあ、◯◯さん、やっぱり痛みますか?」 私「痛いんですよ、レスキュー飲みまくってごまかしてきたんですが それも次の外来まで持ちそうにないんです」 医「もう一度入院しますか?」 私「え!?入院ですか?」 これには正直驚きました。 私「入院すれば良くはなるんですか?」 医「緊急時に対応ができますから、有利なんです。」 私「外来で乗り切るのは無理があると?」 医「外来でできれば問題ないんです。けれど◯◯さんの場合 いろんなことが一度に起きてますから、病院で観察し続けたほうが 何かと有利であることは間違いありません。」 私「考える余地はあるんでしょうか?」 医「もちろん。とりあえず、オキシコンチンもオキノームの増やしましょう。 それで様子を見ながら考えても遅くはないと思います。」 オキシコンチンにしろオキノームにしろ 鎮痛剤は100%対処療法です。 それによって治るものは何一つありません。 それでも医師は入院してしっかりと診たほうが良くなるという。 日本の病院、殊に都市型病院の勤務医は忙しすぎます。 折角、涙目に腰砕けの格好でヨタヨタと這うように 来院したのに話をしてくれたのはわずかに5分。 入院のメリットの詳しい話も聞きたかったし そもそも、どこまでこの痛みが問題とされるのかも知りたかった。 それを知る由もなく、増量された鎮痛剤の処方箋をもらった だけで病院をあとにしました。 それでも「入院」というのは大きなヒントです。 今度の大手術、失敗するわけにはいきません。 そのために役立つなら入院だろうとすべきものはすべきです。 けれど現状ではまだその決め手がない。 とりあえずは、また電話相談から始めるとしますか。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      NEW!

      48
      テーマ:
  • 23 May
    • 鎮痛剤を飲んで出た関東オフ会

      オフ会も重ねること3回目となりました。 1回目が去年の12月ですから 半年間に3回のペースで開催されてきたということになります。 いいペースですね。 幹事のやる気が要因の大きなひとつであることは 間違いありません。 さすがに心配になって 「張り切りすぎじゃない?」 と声ををかけたところ 「目標が見えていたほうがエネルギーが湧くんでね。」 という返事。 一理ある。 というわけで今回は大々的な告知をしなかったにも関わらず 過去最高の25名が集まってくれました。 私は最期まで居られませんでしたが 今回も大いに盛り上がり大成功に終わったようです。 良かった。良かった。 さてこうした集まりを開催するにあたって 必ずぶつかる問題があります。 お分かりですよね。 メンバーの多くが治癒中、 または闘病中であることです。 となると、◯月◯日の体調がどうなっているかが読めません。 よってキャンセルする場合、その多くがドタキャンになる場合が多い。 何を隠そう、 私もそのリスクを抱えた一人でした。 その直前まで 抗がん剤と放射線照射のため 5週間ほど入院しておりました。 副作用が原因かどうかは今も分かりませんが 毎日、強烈な肛門痛に襲われていました。 痛みはMAXまで行きましたから ロキソニンなどのは諦め、早々に麻薬系に切り替えました。 投与量もMAX近くまで持って行きました。 ただし、条件はあります。 投与後少なくとも一時間は間隔を設けること。 量に制限はありませんが かわりに顕著なのが副作用です。 強烈な睡魔が襲ってくるんですね。 まぶたが鉄のように重い。 その睡眠の間に確実に夢を見るんです。 これが実にリアルな夢で 冷めた後も 現実と夢の境目が分かりません。 どこまでが夢でどこから現実に切り替わったのか。 まるでわからない。 現実に抱えている仕事の夢だとすると 笑い話では済みません。 カバンの中には資料満載ですし 今まさに夢に出た進行中のプロクジェクトの流れが詳細に書いてある。 しかも頭の考え方は違う方向にリセットされているから アラまで見えてしまう。 かくして麻薬で思いついてしまったメモを プロジェクト用紙に書き込み会社によく送っておりました。 その後の評判は聞いてないので結果こそこそ知りませんが 少なくとも普通では考えつかないような 画期的なメモではあったと思まいます。 話をオフ会に戻さなければならない。 こうした場合、退院して間もない私にとっての 最大の恐怖は言うまでもなく痛みの襲来です。 病院もそれをわかってくれており、 レスキューのオキノームを次回外来分に加え たっぷりと処方してくれました。 服用のコツは 「痛みが来る前に飲む」 これに尽きます。 私は忠実に実行したのです。 一持間ごとに決めた量を確実に・・・・。 そのうち、おかしなことに気がついたんですね。 時間の感覚がおかしいんです。 デ・ジャブが頻繁に起きる。 隣の人が話しかけてきました。 私は答えました 「それ先ほどおっしゃいましたよね。 隣人は 「そんなはずはありません、私あなたと話すのは今回が初めてですよ。 それだけではないんです。 さっき2時だったはずなのに、今1時になっている 時間の逆行? こうした超常現象めいた話は私の体調とも大いに関係していることだろうとも 思います。 私は医療用麻薬を一時間毎に摂取し、絶食生活はかれこれ一週間を超え 放射線照射副作用のピークはまさに今です。 アービタックスによる皮膚障害は今も治らず 社会生活を送るには不便であることこの上ない。 けれど、この関東オフ会。 這ってでも出る価値はあると改めて思いました。 みんな優しい。 僕の貧弱な表現力でもみんな分かってくれる。 「肛門が痛い」 と言っただけで 「泣きそうになる程痛いんでしょ。我慢なんて絶対無理よね。」 「ワセリンがいいわよ。感想が一番良くないから。 「肛門だって保湿に努めればチャーンと守られるんだから。」 こんなことで盛り上がるんですね、 当事者にとっては何てことのないトピックでも ことらにとっては生死を分ける程の問題なんです。 一生懸命にアイデアを出してくれることころ、嬉しかったなあ。 ただ、せっかくいろいろ出してもらった玉の様なのアイデア軍も 麻薬でたるんで頭では出入りができませんでした。 絶食で体に力が入らなかったこともあり 二次会でお別れしました。 銀座の歩行者天国のど真ん中 参加者全員拍手できたのは感激しましたよ。 幹事のたかさんに言わせると次は2ヶ月後なんだとか。 早すぎるよねえ、どうう考えてもさ。

      111
      テーマ:
  • 20 May
    • 流動食研究

      私の母は最後にはものが食べられませんでした。 無理に食べようとすれば誤嚥性肺炎を ほぼ確実に起こすような状況でした。 誤嚥性肺炎=死です。 では私の場合はどうなのか。 医師からは2週間の絶食を指示されました。 抗がん剤と放射線で痛めつけられた お尻を回復させるためです。 特に肛門から来る強烈な痛みは 通便や通ガスが引き金になっています。 痛みが来なければその間に回復も見込めるし 少なくとも悪化は食い止められるはずです。 エレンタールは栄養学的にも良く練られたもので 1日2パックで必要量を満たします。 とはいえ、人工的に作られた合成食品であることは 間違いありません。 いつまでもこれだけで命をつなぎとめるのも如何なものかと。 食の楽しみという観点からすれば「ゼロ」です。 悲しいよ、とことんね。 それでもね、 昔の人はいいことを言いました。 「千里の道も一歩から」 若い頃は「あったり前じゃん!」 なんて歯牙にもかけなかったけど この年になるといろんな意味で心に染み入ります。 がん治療は千里の道なんだな。 今目の前に立ちはだかる敵は肛門痛。 まずはこいつをやっつけよう。 絶食とは確かにいい作戦だ。 愛してやまない焼肉とスッポン鍋。 それは後にとっておきます。 その時は美味しいだろうなあ。 たまには贅沢な時間を作んないとね。 次回の外来は6月3日。 嵐のような質問を準備してますよ、先生。 よろしくね。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      124
      4
      テーマ:
  • 19 May
    • 出社しました。やる事なくても心は熱いよ。

      しばらく休んでいた会社。 今日は久々の出勤となりました。 大企業であれば服務規定もかっちりとしており 有給や病欠もいろいろなやりくりで なんとかするんでしょうね。 けれど私のところは従業員60名程度の小さな会社。 その上、私は社歴2年にも満たない新参者。 上には媚をへつらい 若い奴には威張りまくる あたかもドラマにでも出てきそうな、いやな奴。 一応会社には服務規定もあることはあるけれど 事実上経営者の心一つでいかようにも変わります。 私の場合は体調と相談して 体調不良の場合は 在宅勤務扱いとなりました。 なんだソレって感じですか?。 早い話が「休み放題。」 「休んだ」=「在宅勤務で企画を練っていた」 ということになるんです。 「休みます」とは言いません。 「フレッシュなアタマでいいアイデアを出したい」と言うんです。 それで万事OK。 結果を見せろなんて野暮な事は先方も言いませんから。 こうした労使間のウェットな関係はほとんどの場合 参考にはならないと思います。 がんと就労の問題は社会の問題としてよく取り上げられますが 私は例外中の例外だと思います。 私は入社当時54歳でした。 ハローワークなどの基準からすれば。 それだけで戦力外通告です。 無論私も十分自覚しておりました。 けれど私には手に職があった。 テレビ番組制作です。 現在の会社は健康食品メーカー。 コールセンターや配送、値段設定などマーケティング世界でこそ 私はずぶの素人ですのでその部分に関しては私は入っていけません。 けれどこの会社ではマーケティング戦略だけでなく通販番組制作まで 自社制作でやっていたんですね。 そこで自分の出番となったわけです。 最初、これまでの作品をいろいろと見せてもらいました。 感想は う~ん ひどい・・・。 視聴者無視。企業の論理だけで作っている。 一見優しい口調で語りかけてはいるものの 言っていることは 「は~い、だからこの栄養素摂らなきゃいけないんですよ~。 わかりますよね~♪ わかるか!そんなもん。 だれが興味を持って観るんだよ! こんなものを作っておきながら 幹部スタッフの言葉は 「うちは商品はいいんだけどね~。 売れないんだよな~。」 当たり前じゃん。 誰も見てないんだから。 自分たちが満足する番組作ったってだめなのよ。 視聴者が満足しないと。 そこで僕はどうしたか。 人間ドキュメンタリーにしました。 主人公の人生を浮き彫りにし、 健康被害がその人生をどう狂わせていったのかを ストーリーにしました。 昔日テレで日曜の朝に「波乱万丈」という番組をやっていましたが あれをイメージすると分かりやすいと思います。 番組は必死に主役にフォーカスします。 ファーストカットでその人物に興味を持ってもらえるか それが勝負。 長い人生が築いた壮絶な過去 しかし、カメラが映し出すのはかつての健康を取り戻そうとする 鬼のような形相。 その形相に去来する彼の人生に対する思いとは何んだったのか? そうしたストーリーをオムニバス形式で繋げました。 最後は登場人物たちの これ以上にないと思われるような 素晴らしい笑顔締めくくったわけです。 この通販番組、あたりましたよ。 その勢いがあれば今頃会社の役員くらいにはなっていたと 思います。 でも、がんが再発したんじゃね。 無理ってものか。 いいんですけどね。 元々が風来坊なので、 役職に収まるなんざあ 症に合わねえや。 ま、私にもそんな背景があっての 今回の出社でした。 「大丈夫ですか」 「やせましたよね」 「夏からが本番なのでそれまで体鍛えておいてくださいね」 声のかけ方のというのもいろいろですなあ。 でもね 以前も書きましたが私は強烈に思います。 人間の存在意義とは何なのか。 どこかの誰かの役に立っている。 この実感が持ち続けられる限り 少なくとも私はまだ生きる事が出来る。 生きるとは時間の消費にあらず。 人の気持ちをあげたり下げたりする活動の事。 そのために使うのは 血であり肉なのですよ。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      122
      18
      テーマ:
  • 18 May
    • ついに退院!

      本日ようやく退院しました。 そもそも、入院が4月4日ですから 1か月半の入院生活を送ったことになります。 それほど重篤だった? いえいえ 抗がん剤投与と放射線照射をしてたのが主な日課です。 では何故1か月半? それは私も聞きたい。 そもそもの入院計画では10日程度でした。 目的は 抗がん剤と放射線照射による 重篤な副作用が出ないかを観察するためです。 ですからそれが確認できた段階で 外来に移行するのが普通のパターンです。 ところが私の場合 一週間目あたりから強い下痢症状が現れました。 もともと抗がん剤(イリノテカン)による 下痢症状は抱えていたのですが 腸管粘膜のダメージを受けた部分に 照射が加わって悪化してしまったようです。 完全に水様便でした。 私と同じ排便障害をお持ちの方は 分かると思いますが 私たちには水様便を 肛門力で堰き止める力はありません。 これがくると最悪の状態、 つまり垂れ流しとなります。 当然この状態で社会復帰はできません。 とにかく下痢を落ち着かせよう。 イリノテカンの減薬と 下痢止め薬が処方されました。 ところが、症状は一進一退。 改善の兆候が見えません。 結局日がな一日私の肛門は 下痢便が毒のように 通過していったということになります。 その結果どうなったか。 下痢便の刺激の強さは 経験者ならご存知だろうと思います。 油断しているとあっという間に ただれ、痛みを引き起こします。 しかも水様便ですからどんな隙間にも 入り込んでいきますから厄介です。 私の場合も痛みでした。 それもこの世のものとは思えないほどの強烈な痛み。 悪魔が取引をするために 人間の弱点を研究して作り出した様な 到底我慢できない痛み。 こいつが襲ってきたわけです。 私は何度も何度も病院には訴え続けました。 けれど原因が分かりません。 病院も首を傾げるばかり。 そもそも病院側のスタンスは、 放射線と抗がん剤が終われば自然に治るという大前提を取っています。 それ以上の処置はよほどのことがない限り 行いません。 しかし事態はそんな悠長を言ってられないほど切迫していました。 今すぐにこの痛みを取りたい。 自分で原因をネット検索しました。 検索の答えは裂肛(切れ痔)。 度重なる下痢便の通過で 慢性的に悪化ししまったのでしょう。 藁をもすがる思いで 肛門科のドアを叩きました。 出てきた院長の言葉は、 「ストーマ手術を控えていますね。」 「だとしたら適応外です。今の病院に相談するのが一番いい」 無駄骨でした。 病院に戻った私はすでに我慢の限界を超えていました。 あまりの痛さに雄叫びをあげていたのです。 トイレに駆け込んで あらん限りの声を絞り切りました。 呼吸困難になって このまま死にたいとさえ思いました。 30分も叫び続け、 声も枯れ果てた頃 看護師と医師たちがどやどやとやってきたと思います。 「大丈夫ですか」 「・・・・・」 (もう声が出なくなっていました。顔は涙でぐちゃぐちゃです) そのまま、抱きかかえられるように病棟のベッドに寝かされました。 その日初めてレスキューのオキノームをもらいました。 これが効いたんですねえ。 地獄の一丁目を彷徨っていたはずなのに いきなり銀座一丁目に来ていたような感覚。 睡眠導入剤ももらいました。 そしてその日は入院後初めて 朝まで一度も起きることなく 眠ることができました。 朝、外科部長達の回診の時間。 自分の窮状を切々と訴えました。 自己診断で「切れ痔」だと決めつけていましたから これを治さない限り、私に幸せはこないだろうとのことも (もっともこの考えは後々大きく変わるんですが) 先生の答えはこうでした。 「絶食してみましょう」 1)絶食して排便を止めお尻を休ませる。 2)その間に軟膏や座薬で患部の改善を図る 3)痛みはオキノームなどの麻薬系の鎮痛剤で止める。 これが先生が立ててくれた作戦です。 さすがプロ! 完璧です。 これが奏功すれば確実に治るはずだ。 以来絶食生活 (経管栄養補給剤のエレンタールだけは摂取しています。) が始まりました。 不思議にお腹が空きません。 もともと病院食が好きではなかった 私にとって病院食をすする同室の患者さんを 羨ましいとも思えませんでした。 むしろそこから解放してくれたことに 感謝したくらいです。 まずは肛門ケア。 清潔に保つと同時に温めてマッサージをしました。 これは、痔のことを調べて得た知識です。 できれば風呂桶にお湯を張って 肛門をつけそのままマッサージするのがよろしい。 気持ちいいことこの上ありません。 次に、軟膏。 第一軟膏はステロイド塗布剤なので特に炎症がひどいところに 薄くピンポイントで。 第二軟膏は言わば保湿剤、 量は気にせず大量に塗りたくります。 最後に座薬。 最初はドキドキしましたよ。 こんなものが本当に入るのか。 入ってもすぐに、 ポン!と出ちゃうんじゃないかなんてね。 でも実際は、じわりじわりと入ってくれました。 最後に駄目押しで 指でもう一度押し切るのがコツのようです。 そうすると肛門が完全に閉じますので 座薬は出てくることができません。 肛門が座薬をパクリと食べちゃうような感覚があるんです。 肛門の神秘ですね。 そんなことをやっているうちに 抗がん剤も終わり 放射線照射も終わりました。 最後に吐血のようなものが見られたので 胃カメラを飲んだんですが その結果はまた来週。 とにもかくにも予定の術前治療は全て終了! 退院できました。 送り出してくれた看護師さんが 面倒見のいい人で 「あれは忘れてない?これは?」 細かいチェックするんです。 すると見つかったりするんですね。 「あの薬がない!申し訳ないあと30分だけ待ってて」 こうしたやり取りの中病院をあとにできたのは 夕方近くになってからのこと。 会社には明日から出社の旨連絡しました。 痛みコントロール・・・・OK! 肛門痛コントロール・・・これは肛門が絶対に頑張ってくれるはず! 栄養コントロール・・・・今は肛門休暇のため絶食中だけれども 長くて5日くらいかな、体力増強プログラムに切り替えます。 これで7月の手術に臨みます! 目指しているのは完治です! ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      129
      22
      テーマ:
    • 胃カメラ

      黒い吐瀉物が大量でたことから 安全を考え胃カメラ検査をしました。 3年ぶりの胃カメラです。 以前やった時は医師が優秀だったのか苦しかった記憶がありません。 一緒にモニターを見ながら 「ここにびらんがありますね、一応生検を取りましょう」 そんな会話をする余裕もありました。 けれど実際はそんな甘いものではありませんね。 まず一度目の麻酔液を喉の奥に溜めます。 10分~15分ぐらいで飲み込んで 第2液を喉に溜めて時間を見計らってまた飲みます。 もうこの時点でフラフラ。 まともに喋ることもできません。 寝台の上に横臥して、喉に向けて麻酔をスプレー。 その後に輪っかの形をしたマウスピースをして 胃カメラ挿入となるわけですな。 つまり麻酔すること計3回。 大腸検査に比べると下剤も不要で消化管が短い分、 苦しさも少ないですね。 私はど近眼なので今回はメガネを外していたため 細かいところまでは見られませんでしたが 大きな病変は素人目にはありませんでした。 医師に言わせると やはり胃が荒れているとのこと。 びらんもあるため、一箇所生検を取りました。 結果は1週間後です。 検査終了後は1時間安静、絶飲絶食はまだ続きます。 その時間を使ってこのブログを書いていますが、 喉が渇いて仕方がない。 ここではっと気がついた。 大事なことを聞き忘れてました。 またまた迂闊だった~! 絶対聞こうと思っていたこの質問。 「今晩ビール飲んでもいいですか?」 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      107
      8
      テーマ:
  • 17 May
    • またやらかした

      私はとことん抜けてる人間だと思います。 本日は11:30分から胃カメラの予定でした。 同意書は前日に頂いており、サインをして提出してあります。 それに検査を受けるにあたっての注意事項も書いてありました。 私はこれを読まなかった。 何故なら既に絶食状態にあり、このまま受ければ問題ないはずだと 思い込んでいたからです。 ところがいざ検査室に入って看護師さんから色々聞かれました。 「今朝は何も食べてませんね』 「食べてません」 「飲んでもいませんね」 「え!?飲むって?飲むのもいけないの?」 注意事項をよくよく見てみると前日夜9時から絶飲絶食とあります。 迂闊でした。 私は例のエレンタールを飲んでいたんです。 飲まなきゃ死にますからね。 でも胃カメラにはダメだと。 結局今日の検査は明日に延期となりました。 さらに今日退院できるはずだったのにこちらも1日延期。 私のエピソードというのはこうした間の抜けた話が実に多い。 おそらく大人のADHDなのではないかと疑っています。 これさえなければ私はもっとまともで 地に足のついた人生を歩んできたことだろうと思います。 今日の9時から絶飲絶食を守ります。 そしてどうかおかしな結果が出ませんように。 無事に退院できますように。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      136
      10
      テーマ:
  • 16 May
    • 放射線終了

      本日放射線治療が終了しました。 痛みに耐えてよく頑張った! 自分で自分を褒めてあげたい。 どこかで聞いたような言葉ですが 何でもいいから、自分自信を讃えたいです。 そんなことを考えていたら ナースステーションから どこからともなく拍手が湧きました。 パチパチパチ。 「おめでとうございます。」 素直に嬉しかったです。 そして放射線が終わるということは おめでたいことなのだということも学びました。 さてこれからは、手術に向けての体力作り まずはステーキをたらふく食べて、 野菜ジュースをガンガン作って、 やはり体力増強ならスッポン鍋だろう。 と、これが当初の計画でしたが 実際には絶食中の身の上。 飲料はOKですが食べるのことは御法度。 とにかく弱った腸を休めること。 これが至上命題です。 地獄のようなあの苦しみを知っている私は それを避けるためならどんなことでもします。 絶食ですね。 了解しました。 我が大切な腸のために 今は無理はさせません。 体力はサプリメントでなんとか補います。 それに明日は胃カメラを飲みます。 変な潰瘍が出てないことを祈ります。 今はただ、普通の消化器に戻って欲しい。 小さな小さな願いです。 夜の回診で主治医は言いました。 「放射線が終わったことで腸が喜んで いい結果が出てくるかもしれませんよ。」 そうなることを信じます。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      143
      24
      テーマ:
  • 15 May
    • 原因は何だ!?

      明日、は最後の放射線治療になります。 25分割して照射してきた放射線の最後の25分の1が照射されます。 抗がん剤はTS-1は照射日に合わせて続けるものの イリノテカンとアービタックッスは先週の月曜日にすでに完了しています。 これで術前化学放射線療法が全て終了ということになります。 それに合わせてめでたく退院と行きたいところですが こうも次から次へと不測の事態が起きるようではそれもままなりません。 そもそも私の入院は10日前後の予定であり 病院から通勤をさせて欲しいという要望が受け入れられたところから スタートしました。 この時点では私も病院側もかなり楽観視していましたね。 ところが、開始一週間から強烈な下痢が始まりました。 完全な水様便でした。 私の弱ってしまった肛門力ではとても塞き止めることはできません。 当然、社会生活にも大きな支障が出ます。 この時点で私はこれまで抱えていた仕事を降りました。 術前に完遂させるのはとても無理だと判断したからです。 ◯月◯日の自分の体調がどうなっているかが読めない。 勤め人にとって致命的ですよね。 手術が終わればまともな体になって戻ってくるという約束で 閑職に回してもらいました。 以降は体調に合わせて自由出勤にしてもらっています。 とはいえ事実上ほとんど出勤できていませんが、 休職扱いにならないのは助かります。 さて、手術まで1ヶ月半。 ここに来て私を悩ます様々なトラブル。 原因のわからない不気味な体調不良。 整理してみました。 1)肛門痛 最大の問題がこれです。これがくると私は絶叫マシンと化します。 とにかくこの世のものとは思えないほど痛い。 今は麻薬系のオキシコンチンとオキノームで抑えていますが もしもこれが切れたら同じ痛みが襲ってきます。 痛みが抑えられている間に少しでも健康な肛門を取り戻さなければなりません。 もっとも私の手術はストーマ手術ですから、それとの兼ね合いがあり 完全に治そうとすればそれはむしろ無意味ということになります。 重要なのは痛みを上手にコントロールすることです。 2)経腸栄養剤 エレンタール 医師から絶食を指示されました。 その代わりに栄養剤として出されているのがこれ。 味に関して贅沢を言ってはいけません。 粉を水に溶かすだけで人間は生きていけるわけですから すごいものです。 ただ、これを摂取し始めたから胸焼けが始まりました。 もともと逆流性食道炎の気があるんですが エレンタールは酸味が強いわけでなく、なぜ起きるのかナゾです。 ちなみに吐いたら楽になるかなと考え口に指を突っ込んでリバースしてみました。 そうしたら出てきたのがなんと真っ黒な液体。 それもものすごい量が・・・。 痛みはありませんしリバースしたらスッキリしましたが なぜ大量の黒い液体が出るのか。 医師に報告したらさすがに心配になったらしく上部内視鏡の予約を入れてくれました。 3)感染症 毎日あるいは隔日で採血をしているんですが 炎症を示すCRPの値が急カーブで上がり続けています。 腫瘍によるものなのか、肛門痛による炎症か それとも他に何かあるのか。 特定はできません。 これについて医師はCTの検査予約を入れました。 さらに細菌による感染も疑われたようです。 検便を提出しました。 炎症反が上がるにつれた体温が急上昇してのも気になります。 気がつくと体温を測ってる。 この3日間の最高が39.1度 平均は38度というところでしょうか。 ちなみに今も測ってみましたが38.1度でした。 熱っぽさやふらつきを感じないところが何やら不気味です。 以上私の体を苛むナゾの症状をまとめてみました。 細かいことを言えばもっともっとあります。 ですがとにかくこの3点をなんとか乗り越えられれば 手術も成功する気がします。 逆に言えばこうした問題を抱えたまま 人生を左右するような大きな手術に望みたくないということです。 放射線で腫瘍がどの程度退縮したが気になります。 とにかくいい材料を集めたい。 わからないことをわかならいまま残しておきたくない。 重要な大切な時間が今 流れているのを感じます。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      129
      10
      テーマ:
  • 14 May
    • 自分の体が理解できない

      今日も採血がありました。 このところ毎日採っています。 前々回の記事で炎症反応を示す CRPの値が急激に上がっている事を書きましたが、 今日も上がっていました。 前回は10。今日はなんと16に跳ね上がっていました。 医師からはさすがに異常だと言われました。 何かがおかしい。 でも何がおかしいのかわからない。 そもそも腫瘍による炎症反応なのか。 肛門痛によるものなのか。 色々な薬を一気に取り入れすぎて 妙な化学反応が体内で起きたのか。 肛門痛のピーク時より痛みが治まった今の方が 炎症反応が高いのは理解できないと言ったら 医師曰く、CRPはタイムラグがあるらしく 必ずしも現在の状況をリアルタイムで反映するものでもないそうです。 そうした事を鑑みても原因が特定できない。 それに2日前から続謎の高熱。 今日は朝から自主的に測っていましたが 38.8度 37.9度 39.1度 37.7度 37、2度 と変遷しました。 この数字もわけがわかりません。 いったい何が原因でこうした一見ランダムな数字が並ぶのか。 とりあえず、来週CTを取る事になりました。 変なものが出てこないといいのですが。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      138
      5
      テーマ:
    • 座薬を入れてみた

      痛みのコントロールについてはかなり把握できました。 10mgのオキシコンチンを12時間空けて1日2回摂取。 これをベースにオキノーム5mgを 一時間以上開けてレスキューで服用。 現状はこれで完璧に痛みが抑えられています。 では抑えられさえすればいいのか。 ダメですね。 オキノームやオキシコンチンは対処療法でしかなく 根本的には何も変わっていません。 早い話、薬が切れればあの痛みが再び襲ってくるわけです。 痛みが落ち着いている間にとにかく元を正さなければなりません。 これまでは肛門周りの皮膚障害にはステロイド軟膏と保湿軟膏。 肛門奥には注入タイプのステロイド軟膏を使用してきました。 けれどどうも効率が悪い。 注入タイプの軟膏が患部にうまく届かないんです。 そこで先生に相談して座薬にに変えてもらいました。 本日、入れてみました。 これです。↓ う~、なかなか痛い。 とは言っても鎮痛剤で抑えられてますから大したことはないんですが。 私はあい変わらず裂肛を疑っており 肛門の奥は傷だらけになっていると思います。 病院の見方はやや違っております。 あくまで下痢で弱った肛門粘膜に放射線によるダメージが加わり 痛みを引き出したとの見解です。 まあ、どちらでもいいでしょう。 いずれにせよ、治す薬は痔の薬ですから。 入れた感想は? もちろん即効性はありませんし、痛みはそもそもありませんから 効果のほどはよくわかりません。 けれど、この座薬が入ったということ自体が感動ものなんです。 3日前なら痛くて入れることすらできなかったはず。 今は痛みはそれなりにあるけど心地よい痛みとでもいいますか。 心地よい刺激といいますか。 最近、こうした肛門のメンテナンスをすることが だんだん楽しみになってきました。 変態ですかね。 なんと言われようと構いません。 とにかく痛みを征服してやったこと。 痔の痛みもなんとか処置できそうなこと。 嬉しいんです。 治療は一進一退。 時にはジェットコースターのように目まぐるしく変わります。 そんな中にあって涙を流しながら、絶叫しながら ようやく勝ち得た平穏。 最高です。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      81
      4
      テーマ:
  • 13 May
    • 炎症反応

      精神が破壊されるかと思った程強烈だった肛門痛。 試行錯誤の末、麻薬系鎮痛剤で抑えることができました。地獄をついに突破した開放感を味わっています。 オキシコンチンを12時間間隔で服用。レスキューでオキノームを飲みます。 オキノームは1時間開ければOK。量の制限も厳格に決められているわけではなく自分の体調を見ながら最適な用法を決めていきます。 今朝も痛みはほぼありません。安堵の朝を迎えたところで若い担当医師がやってきました。 開口一番、「血液検査で炎症反応が出てます。 CRPが高い。 何か自覚症状はありませんか?」 炎症反応? 自覚症状と言ってもあるのは肛門痛。それは鎮痛剤で押さえ込んでいるんですが炎症自体が治癒したわけではなくそれが原因だと考えますよね。 ところが医師曰く出方が妙だと。 CRPの基準値は0.3mg/dl以下で、一般的に10mg/dlを超えると入院を要するとのこと。 このところのCRPの変遷を見ると5月 6日 2.85月 9日 3.15月12日 6.05月13日 10.5 確実に上がっています。私の痛みは一進一退でしたが脳天直撃するほどの強烈な奴に襲われ絶叫していたのが6日、9日、11日です。オキノームを処方されたのが11日ですからなぜかその日から炎症反応が跳ね上がっている。 少なくとも、私の体内で激しい炎症が起き、進んでいるのは間違いなさそうです。 気にするほどことでもないのかもしれません。 けれど、医師がわざわざデータを持って飛んできたというのは穏やかではない。 心配の種は尽きませんなあ。      

      116
      14
      テーマ:
  • 12 May
    • 絶食!?

      昨夜から処方された麻薬系鎮痛剤オキノーム。 一時間間隔で服用可能ですが 医師によれば痛みが来てからより来る前に飲んだほうが良いとのこと。 律儀に1時間おきに飲んでいました。 夜中でもなぜか一時間おきに目が覚めるので 起きるたびに服用したわけです。 最初はガス意が来るたびに痛みは来ていたんですが 回数を重ねるうちにほとんど来なくなりました。 鎮痛効果はどうやら蓄積するようです。 おかげで今朝はいたって快調。 便意が来ようとガス意が来ようと全く平気。 前日の同じ時間に絶叫していた時と比べれば天国と地獄です。 さて、本日から新しい痛み対策が加わりました。 絶食です。 流動食もダメ、飲料のみで過ごす。 私の痛みは排便痛なので排便がなければ痛みもありません。 もっともな対策ではあります。 代わりにもらったのがコレ ↓ エレンタール。 経管栄養補給剤です。 これを250ccの水に溶かします。 こうしてできた250ccの液体を3回に分け1日で飲みきります。 もし足らなければ、あと一パックの追加はOK。 飲んでみました。 不味い! と、感じた人のために7つのフレーバーが用意されていました。 コーヒーとヨーグルトを試しましたが どれも不味い! これが私の一日の食事と相成りました。 麻薬系の鎮痛剤に絶食。 確かに最強の排便痛対策です。 しかし・・・ この食事は・・・ やはり・・・ 悲しい・・・。 修行僧のような気分です。 そういう贅沢心が出てきたのも 回復の証なんでしょうけれどね。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      123
      22
      テーマ:
  • 11 May
    • 麻薬に突入

      ソセゴン、ロピオンを点滴投与したところ 比較的ロピオンが効くことが分かりました。 しかしこれは投与後の持続性がそれほどなく 投与間隔を6時間開けなくてはなりません。 そこで合わせて処方されたのが経口のオキノーム。 私にとっては初めての麻薬系鎮痛剤です。 こちらは一時間間をおけば飲んでいいとのことですが それだけに忙しい。 同じく麻薬系のオキシコンチンをベースに摂取し レスキューでオキノームを使用するのが一般的なんだそうです。 で、このオキノーム、試したところ タイミングよく便意が来たのでトイレに飛び込みました。 相変わらず痛みは強烈で声が出ましたが朝の絶叫していた時に比べれば 唸り声程度です。 朝の痛みが10とするなら8ぐらいにはなったというところでしょうか。 無論これでは十分ではなく、実社会に出ることはままなりません。 では、薬の強度を上げるのかと思いましたが そうではなく量で調節するんだそうです。 私が最初に処方されたのがオキノーム1包2.5g ここから開始して、2包に増やしてまた様子を見る。 そうして最適な量を決めていくということです。 私の場合、2.5gで聞きませんから増量ということになりそうです。 痛みの対処療法はなんとか見えてきたような気がします。 問題は、痛みの根元が治癒するかどうか。 病院側は、抗がん剤と放射線が終われば回復すると見ているのですが そううまくいくのかな。 いけばいいのですが、一抹の不安がよぎります。 それから、もう一つ気づいたこと。 私はずっと麻薬系の薬は摂取すると気分がハイになるものだとばかり 思っていました。 立川談志さんは生前麻薬について「ありゃあいいねえ」と言っていたのを 覚えていたからです。 けれど期待は見事に裏切られました。 ハイでもなんでもない。 はっきり言えばな~んにも起こりません。 ちょっとがっかり。 こんなもんなんですね。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      107
      4
      テーマ:
    • 痛み再び

      昨日は痛みもなく絶好調の日でした。 ところが今日は打って変わって 朝から猛烈な痛みに襲われています。 全然治ってなかったんだなあ。 完璧にぬか喜びでした。 放射線治療は毎朝9時からです。 なんとか受けようと、放射線の寝台に上がったはいいのですが 照射中に急激な痛みに襲われ思わず悲鳴をあげてしまいました。 照射は急遽中断。 聞けば3分の1ほどは終わったとの事。 中途でやめるわけにもいきません。 トイレに行ってなんとか痛みが遠のくのを待ち 再度寝台へ。 なんとかやり終えたものの あまりの痛みに随分と体を動かしていたはずです。 大丈夫かな。 不安がよぎります。 しかし何より目の前の敵はこの痛み。 私の場合、肛門痛というより排便痛といった方がわかりやすい。 便やガスが肛門付近にやってくると肛門内の圧が高まり 皮膚が引っ張られる事により激痛が走るというもの。 どう考えても裂肛だと思うのですが、未だに確証は得られていません。 先日受けた肛門科クリニックに ストーマ手術を予定している患者は「診る気がしない」と言われた事。 今更ですがムカついてきました。 原因の特定ぐらいしてくれてもいいじゃないか。 それは、ともかく今日の痛みはさらに強まっている気がします。 便意が来る、あるいはガスが出る。 それに続いてくるのが銛で肛門を突き刺されたかのような痛さ。 肛門の奥から鋭い痛みが発生したかと思うとたちまち 脳天にまで突き上げてきます。 ピークが過ぎるまでじっと耐えてきましたが 今日は黙って耐える事が出来ません。 雄叫びと悲鳴があがります。 放射線治療が終わってもそれがやはりきました。 病棟のトイレで悲鳴をあげてましたよ。 うおー!おっ!おっ!おっ! さすがにそれは外に聞こえたらしく 看護師さんが飛んできました。 医師もやってきてトイレのドア越しの会話が始まりました。 医「大丈夫ですか?」 私「痛いんです。気が狂いそうです。」 医「点滴にしてみましょう。痛みが取れるかどうかやってみましょう。」 私「取れるんだったら何でもします。」 医「そこにいたら何も出来ませんからとにかくベッドに戻ってください。」 涙目のままベッドに戻った私は点滴につながれる事となりました。 経口のロキソニンが効かず、 さらに強力なトラマールに変え効いたかに思えたんですが 結局効力無し。 そして次の手段がこの点滴 薬剤はソセゴンというかなり強力な痛み止めです。 もしこれがダメなら次は麻薬系に切り替わります。 聞けば、放射線や抗がん剤のダメージによる痛みで麻薬を使う事は ありうる事なんだそうです。 で、このソセゴンが効いたかというと、 劇的に効いてくれました。 大正解! 排便時にもほとんど痛みが来ない。 ガスが来てもOK。 奇跡かと思いました。 鎮静剤も配合されているため今頭がぼーっとしていますが 痛みのない束の間の喜びをかみしめております。 問題はこの後。 ずっとこの点滴をしているわけにもいきません。 元凶をなんとかしない限り 全ては元の木阿弥です。 現在の手立ては朝晩2回のステロイド注入軟膏。 原因が裂肛だとしても軟膏または座薬の処置しかなく 最適な薬の種類を探っていく事ぐらいでしょうか。 厄介なものを抱えてしまったものです。 しかし、症状は声高に訴えるべし という私の信条は正しいと それだけは確信を持ちましたね。 我慢だけが能じゃない。 痛みはきちんと声をあげて伝えること。 今回は悲鳴という声になってしまいましたが。 いやはやそれほどに痛かったんです。 完全なるSOSでした。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      112
      18
      テーマ:
  • 10 May
    • 痛みについて考える

      痛みがないことがどれほど幸せなことなのか。 今日ほどこの事実を思い知ったことはありません。 昨日はいつもの眠剤も飲み忘れるほどにパタンと寝入ってしまい とうとう朝まで起きることはありませんでした。 ここ3週間ほど痛みと便意で叩き起こされていたにも関わらず 初めて熟睡できた! 朝の目覚めが素晴らしい。 朝が来るとはこれほど気分のいいのもだったのか 長いこと忘れていた感覚です。 その気分は午後になっても衰えず 夕方になっても衰えず 夜になった今も続いています。 ドーパミン出まくり。 セロトニン出まくり。 痛みがないとはこういうことなんですね。 正確には痛みによって積み重なってきた心の枷が 一気に解放された喜びというものでしょう。 幸せです。 大げさなと思われるかもしれません。 でもこういう幸せがあってもいい。 普通なら当たり前のこと、 それを幸せと感じられる。 がん闘病を乗り切る最大のコツは こうした幸福感をどれほど手に入れるかにかかっているのかもしれません。 それだけに痛みのコントロールは大事だなと思いました。 緩和医療というものがあります。 緩和医療というと終末医療だと感じる人は多い。 医師もそういう意味でこの言葉を使いますね。 けれど2002年にWHOが発表した定義は必ずしも終末医療に限ったことではなく 治療の妨げとなるような痛みを取り除くことであり 治療の初期から取り入れるものとしています。 痛みは時に体のSOSを伝える重要なサインですが行き過ぎた痛みは 心も体もダメージを加えるものでしかありません。 そうしたものを取り除くことは治療において非常に重要なことです。 今抱えているその痛み、必要な痛みか不必要な痛みか まずそれを判別するのが先決です。 不必要な痛みを我慢するほど無益なことはありません。 痛みを抱えた体は正確な判断力も奪います。 しかし痛みは検査で測れるものではありません。 本人が伝えるほかはないわけです。 絶対に取らなければならないと感じたら声高に、 しかも正確に伝えるべきです。 伝える相手はまずはかかりつけの病院。 それでもダメなら外部に正しい施設を見つけること。 どうしようもない時は 緩和医療の力を借りることも必要だと思います。 痛みを感じたら自分に問いかけるべきです。 そして医師に確認すべきです。 その痛み、本当に必要ですか? とね。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      111
      4
      テーマ:
    • 診療拒否に会いました

      現在の強烈な痛みの原因が痔であると確信した私は 病院に黙って、肛門科クリニックを受診してきました。 病院には提携クリニックの有無や紹介の可能性などを打診してきたんですが 皮膚なら皮膚科、痔は消化器外科が担当だとの一点張りで 業を煮やした私は独断で肛門クリニックの門を叩いたというわけです。 クリニックでは一から説明しました。 ・直腸癌患者であること ・抗がん剤とか化学療法治療中であること ・放射線開始後から下痢が起き、これを追いかける形で痛みが始まったこと ・肛門の奥に痛みがあること ・ストーマ手術を控えていること 等々です 要望としては ・原因は痔なのかどうかを知りたい ・原因が痔ならば裂肛か痔核か痔瘻か ・とにかく今の痛みを和らげたい この3つです。 それに対する医師との問答 医「痔の治療自体に痛みは伴います。診察のための内視鏡一つでも相当に痛い。 今回の場合それだけのことを押してまで治療しても痛み損に終わる。」 私「毎日強烈な痛みのためにまともな生活ができません。ひたすら耐えていますがこの状態が続けば 精神にまで影響すると思う。痛みを抑える処置だけでもないのでしょうか。」 医「それは現在の病院で相談すればいいこと。痔の治療そのものに意味を感じません。」 私「病院に肛門科はありません。痔かどうかの診断だけでもお願いしたいのですが。」 医「がんの手術を控えている以上、治療は複雑になります。当院は痔を治すために存在する。 今回は適応外だと判断します。」 私「では診てはいただけないと。」 医「正直なところ診る気がしません。」 治療拒否です。 『診る気がしない』と言われた私は そのままズボンを上げて診察料の850円を払い帰りました。 せめて痛みの原因が痔なのかどうかを知りたかったんですが それも分からずじまい・ 無駄足だったな・・・。 後でネットで調べたんですがこの先生非常に熱心な熱血医師で 特に手術治療に情熱を燃やしているようです。 私のように直腸癌でしかも手術を控えている患者は適応外とはわかる気もします。 よくよく考えてみるとストーマ手術によって私の肛門がどうなるのか 私は把握していなかった。 病院に戻り 回診の折、外科部長が来てくれたのでその質問をぶつけてみました。 私「永久ストーマ手術の場合肛門の出口というのは残るのでしょうか」 医「永久かどうかは8:2の割合ですね」 これには少々驚きました。100%永久だと思っていたからです。 ですが肛門を残した場合は大きな問題があるはず。 私「今でも苦しい排便障害があります。無理に肛門を残すとそれがひどくなるのでは?」 医「それは確実に悪くなります。」 私「となるとやはり永久ストーマにするのが現実的ですね。 話は戻りますがその場合、肛門の出口ごとスッポリとることになるんでしょうか。」 医「そうです。肛門ごと無くなります。」 私「となると今の痛みの原因が痔であれなんであれそれごととるわけですから 否応無く解決してしまうわけですね。」 医「その通りです。永久ストーマにすれば痔をなど現在抱えている 肛門トラブルとは無縁になります。 気をつけるべきところは全く違うところに移行します。」 私「今の痛みで大騒ぎするのは無意味ということですね。」 医「とはいえ耐えられない痛みの緩和は非常に重要なことです。 放射線はなんともできませんが抗がん剤はかなり減薬しました。 皮膚障害に関しては今日皮膚科に行って診てもらってください。」 という経緯から皮膚科を受診。薬が変更になりました。 痛み止め ロキソニン(ロキソプロフェン)→トラマール(麻薬に似た効果を有する) 軟膏 アズノール→デキサンVG軟膏0.12%:リンデロンVGステロイド含有の強力タイプ) 亜鉛華単軟膏(皮膚保護) 注入タイプのネリザ軟膏は継続 昨夜、新しい軟膏を一通り塗り、痛み止めのトラマールを服用しました。 すると今朝まで一度も起きること熟睡できました。 こんなことはこの数週間で初めてのことです。 これまでは便意か痛みで何度も目が醒めるのが当たり前の生活でしたから このままの状態が続いてくれたどんなにいいことかと思います。 それにしても、 『診る気がしない』と言い放った肛門科クリニックの先生 言い方にはムッと来ましたが、意見としては正しかったようです。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      128
      20
      テーマ:
  • 09 May
    • 痛みは続くよ

      放射線20回目の照射が終わった。 今日は最後の抗がん剤投与の日。 あともう少し、 もう少しで放射線化学療法も終了だ そうなれば、現在の痛みも回復に向かうはず。 とはいえ、心配なのがやはり 肛門奥から来るとんでもない激痛。 自己診断で痔だと見ており、病院には何度も相談している。 しかしながら病院には肛門科がなく 皮膚科に診てもらうことになった。 何度も訴え続けようやく本日予約が取れた。 でも痔は診てくれないんだろうなあ。 痔の痛みだというと、な~んだそんなことか と思う人も多いはず。 私だって経験しなければそう思う。 がんという難敵を抱えながら、痔ごときで泣き言か。 本末転倒だ。 それが普通の感覚というものだろう。 けれど痛みの度合いが許容できるレベルを超えているのだよ。 もしこれが続くとしたら私はおそらく気が狂う。 初発の手術の時も痛かった。 人生であれほど痛かったこともない。 けれどあの時は日に日に回復し 回復していく過程がむしろ楽しかった。 今回の痛みはかれこれ3週間。 改善したかなと思うとまたぶり返す。 ロキソニンは飲んでいるので、その分多少は抑えられているのかもしれない。 とはいえ体感的にはとても聞いているとは思えない。 肛門痛がどれほど痛くとも 命に関わるものではないことはもちろん分かってる。 だから、病院側も対処に真剣にはならないのだろう。 しかし私は来るべき手術のために 体力/精神力を充実させておかなければならない身なのだ。 例えば体重。 前回の手術入院では65キロあったのが退院時6キロ減の59キロになった。 その後、元に戻したが、3ヶ月のイリノテカン投与で63キロに 4月から放射線を初めてさらに減り現在は61キロ。 手術入院は絶食を余儀なくされるので体重減は避けられないのだが 61キロの体重で臨んだ場合6キロ減だとすれば 術後は56キロまで落ち込むことになる。 そうなるとさすがに免疫力が心配だ。 術後にこの身を支えるのは自己の免疫だけが頼りなのだ。 下痢に次ぐ下痢。 さらに肛門痛による食欲不振。 その結果の体重減。 どうも悪のスパイラルに陥ってしまったような気がする。 断ち切るためにはまずこの肛門痛を退治することが先決なのだ。 たかが痔だと侮るなかれ。 巨大な利を得るためには 小さな不利を一つ一つ潰していくしかないのである。

      100
      8
      テーマ:
  • 08 May
    • 結婚式ビデオ頼まれました

      昔の会社の仕事仲間が7月に結婚式を挙げるので その時上映するビデオ作りを頼まれました。 私はフリーのTVディレクターでしたから その腕を見込んで別の同僚から頼まれたのが8年前のこと。 その時の評判が良く、今回で3人目となります。 10年近く前に所属していた会社なので すっかり縁遠くなってしまいましましたが それでもこういう時は私を頼ってくれるんですねえ。 昨日は、お二人の馴れ初めなどのヒアリングのため 日本橋の文明堂カフェで3時間打ち合わせをしました。 ビデオ上映で会場で列席者の感動を誘うのが使命ですから プライベート映像と言えど責任重大です。 そんなわけでいろいろヒアリングをさせてもらいました。 新婚カップルというのは本当にいいものです。 夢と希望に包まれて 眩しいほどに輝いている。 そういう人たち特有の生命力を感じました。 人生で最高の季節だと思います。 ですが一方で嫌でも感じることがあります。 自分との比較です。 がんに罹患し、治療の真っ最中である今の自分にとって 見えてくる図式があります。 生命力に満ち希望に溢れた未来あるカップルと 午前中までトイレにこもり なんとか体調を整えて打ち合わせに出席した 痛みに耐え続ける治療中のがん患者という構図。 ルネッサンス以降の西洋絵画には こうした対比をモチーフにした名作絵画が随分と描かれました。 昨日の日本橋文明堂カフェで行われた打ち合わせを 巨匠達が描いたらどういう絵になるのか興味が湧くところです。 二人が繰り出すキラキラと輝く話を 私は相変わらず不定期に肛門から突き上げて来る痛みと戦いながら さらに話を聞きだし、冗長な場合にはコンパクトにまとめ 披露宴に出席する人を確認しながら登場人物も整理し などということをやっていたわけです。 もちろん私ががんだということは一言も言いません。 水を差したくはないですからね。 幸せになろうとしている人には正しく幸せになっていただきたい。 私にできる最大限の祝福を贈りたい。 それが願いですよ。 私にこんな依頼をしてくる後輩をとてもかわいいと思います。 と同時に 私を頼ってくる人がいる。 人を喜ばすだけの力はまだまだある。 私は何かとつながり誰かに必要とされている人間なのだ。 こうした実感が今はとても嬉しい。 度重なるハードな治療や いつまで続くかもわからない強烈な痛み。 こうしたことで心はガサついてきます。 ガサついた心はストレスを生み出し ひいては心と体を蝕んでいきます。 ここ2週間ほどの肛門痛による七転八倒生活は 私の精神にも大きな影を落としたと思います。 今回の結婚式ビデオ。 いい薬になってくれそうです。 キラキラカップル、喜んでくれるといいなあ。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      127
      15
      テーマ:
  • 06 May
    • 痛みの原因は痔なのか?

      相変わらず強烈な肛門痛に悩まされています。 しかもどの箇所が痛いのかも正確にはよく分かりません。 そこで、冷静になってその場所を分析してみると 3箇所から別々に来ていることが判明しました。 1)肛門周りの皮膚 2)肛門の表面 3)肛門の奥 その原因を考えてみました。 1)/2)の原因は特定できます。 下痢から来るただれ・かぶれの上に 放射線をあてているために 起きたものでしょう。 放射線医から言われていますが これは治療終了すれば改善するはずです。 問題は3) なぜ肛門の奥が痛むのか。 放射線の副作用でこんなものがあるとは聞いたことがなく またこれがあるとすれば通常耐えられませんしもっと大問題になっているはずです。 ふと思い出しました。 以前読んだブログのこと。 肛門の痛みについて繰り返し書かれていたことが蘇りました。 みづきさんという方のブログです。 ご本人はお亡くなりになりましたが ご遺族のご意向からネット上に残されています。 私の痛み方というのはパターンがあります。 怖いのがガスと排便。 ガスが来ると同時に脳天に突き上げるような痛みが来ます。 そのまましばらく引かないため和らぐのをじっと待っているしか方法がありません。 うおー! 何度雄叫びをあげたことか。 ブログを読み返してみると その痛み方がなんと私とぴたり同じです。 ちょっと嬉しい気がしました。 自分だけじゃない。 それだけでも救われるんです。 医師にも看護師に訴え続けていますが 今ひとつ理解されているという実感が持てません。 分かってくれというのが無理なのだろうと思います。 経験がないと理解できない痛みです。 ブログによればその原因は切れ痔だと断定しています。 う~ん、痔かぁ。 さらにブログには有益な情報が。 お風呂に入る、または温めると痛みが引く! 私は4月からお風呂に入っていません。 なぜなら放射線のマーキングが消えてしまうから。 試しに湯船に浸かってみました。 あら不思議。 確かに痛みがす~っと引くのがわかります。 ここまで何をしてもダメだったのが たったこれだけで!? 感動です。 ひたすら耐えるしか手段を持たなかった私にとって 一筋ではあるものの大きな光です。 たぶんくせになると思います。 血流が促進されることが関係してるんでしょうね。 それにしても、原因が痔とは。 前回の記事でも痔だというコメントをいただいておりました。 いろいろ情報を集めて症状と照らし合わせてみると どうやら間違いなさそうです。 元々痔の気はあったんですが このタイミングでそれが爆発するとは想定外でした。 どこに爆弾が仕掛けられているかわかりません。 がん治療とはかくもいばらの道です。 ↓何か感じたらぽちっとね にほんブログ村

      106
      21
      テーマ:

プロフィール

いきてる

性別:
男性
自己紹介:
1960年生まれ 2013年8月直腸がん発覚 人生終わったかと思いましたが ステージⅡで経過観...

続きを見る >

読者になる

AD

月別

一覧を見る

カレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ランキング

総合ランキング
1143 位
総合月間
1508 位
健康・医療
20 位
入院・闘病生活
29 位

ランキングトップへ

ブックマーク

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。