この夏の暑さは取り分けでした。が、まだ、しばらく暑いでしょう。

ときどき、このビンのフタをとって気分転換をしていました。
 
 
 
 
  「ビンの中の避暑」
          アジアンタム              5本   
          レモンマートル           3枚
          オレンジピール         小匙1
           ローリエ                  2枚
           ハッカ脳                  1g
          クリスマス島の塩       100g
 
クリスマス島の塩が一袋残っているのをみつけました。
わりと大きめのキレイな塩なので、ハッカ脳を混ぜて、モイストポプリを作りました。
 
ハッカ脳は和薄荷に含まれる ℓーメントールの結晶体です。
水蒸気蒸留でハッカ油を採った後、このハッカ油を冷却して・・・簡単に言うと、こうして作られます。
 
ハッカ脳は、100% ℓーメントールなのです。ビンの中はスッキリ感が充満しています。
 
 
 
 

春先に買ったマツリカ(八重)、今年は苗が小さいので、期待してなかったのですが・・・小さいながらよく花を咲かせてくれます。
毎朝、今日は何輪咲いているかなと楽しんでいます。
 
形はクチナシの八重に似ています。
香りも似ているような気がします。
 
学名       Jasminum   sambac
科目         モクセイ科ソケイ属
 
乾燥した蕾をウーロン茶に混ぜてジャスミンティーにします。
根と花を生薬とします。
 
別名      サンバギータ、アラビアジャスミン、ピカケ
 
 

4月30日

久しぶりの茂原牡丹園

今年は暖かいせいで他の花と同様に牡丹も早く咲き終わっていました。

でも、芍薬はまだまだ楽しめました。

芍薬

学名   Paeonia   lactiflora

            このペオニアはギリシア神話の医の神「Paeon(ペオン)」に由来する。

      医の神ペオンは死者の国の王プルートが怪我をした時芍薬の根で治したと言われ

            る。

 

芍薬の根には

   消炎、鎮痛、抗菌、止血、抗けいれん作用があります。

 

日本には平安時代以前に薬草として伝わりました。

漢方薬のなかの

葛根湯、芍薬甘草湯はよく知られています。

 

牡丹はあまり香りがありません(数種類はある)。

香りのある芍薬のことをアロマティックピオニーと言われます。

少し、調べてみました。 

   ・ ピンク系    キャサリンフォンテン   サラベルナール    富士    バンカーヒル

              モンシェリージュレスエリー       

   ・ 白系      白雪姫   ユニバースター   クリスタルビューティ   フェスティバマキシマ

              ダッチェスドネムール    ケルウェールズグロリオス

   ・ 黄系      ハートゼラ

   ・ 赤系      ビックベン    インスペクターラバーン  

 

 

 

 

芍薬を見かけたら、姿だけでなく、香りがあるか確かめてみるのも楽しいかも。

 

  看板娘?チコちゃん、首の芍薬、素敵ね!

 

 

 

 

Merry🎄Xmas!!

クリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリー

 

松ぼっくりには保留効果があるそうです。

松ぼっくりに好みのオイルを落として香りも一緒に楽しみましょうクリスマスベル

今日はクローブとパチュリークリスマスベル

   クローブ・・・・・・スパイス。エキゾチックで濃厚な香り

  パチュリー・・・・甘さのあるオリエンタル調の香り

古くなったオイルをこうして使ってしまうのもいいですクリスマスベル

 

 

①白くスプレーした松ぼっくりをワイヤーで留める。

②リボンを3つける。

③グイマツを周りに接着。

④ヒイラギペップを接着。

⑤好み3のオイルを落とす。

 

 

 

 

 

先日行われたポプリの会。今回の作品は吾亦紅を使ったポプリです。

吾亦紅は薬効のあるハーブの仲間です。

学名をみればわかります。

  Sanguisorba   officinalis

       サングイソルバ   オフィキナリス     オフィキナリスとは「薬効のある」という意味です。

 

根は地楡という生薬です。

タンニン、サポニンを含みます。

収斂薬、止血、やけど、湿疹の治療に用いられました。

 

  秋の訪れのポプリ

 吾亦紅           7本

 オンシジュウム      7本

 ホワイトセージ       3本

 ブラックセージ      1本

 ローレル          2枚

 シナモン          5㎝1本

 乳香            大1

 ベチバー          C1/2

 

 ローズウッドオイル   3滴

 ジュニパーオイル    3滴

 

仄かに甘い木の香りで柔らかな秋の訪れを表せたかな!?

 

   密やかに輝くことも吾亦紅      早崎泰江

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花オクラを頂きました音譜音譜

約20㎝のサラダボールいっぱいになるくらいの大きさビックリマーク 

これを食べるんですってビックリマーク

                         

ガクの部分を切り取ってボールに入れた8輪分の花びら。

  

 

花オクラは

 アオイ科トロロアオイ属

 オクラの花ですが、花が美味しくなるように改良された品種だそうです。

 

 花をそのまま刻んでサラダ、

 茹でて酢の物、お浸し

 また、天ぷら等にして食べます。 

 

 癖がなく、それでも少し粘りがあります。

 私はサラダが好きでしたラブラブ

    

 

今日は今年一番の猛暑だそうです。

 

こんな日は家で大人しくしていた方がいいですね。

 

以前、誕生日プレゼントにバラを頂きました。シリカゲル乾燥させておいたのを思い出しました。

 

同じくポプリに使ったスターチスの残りと合わせてスワッグを作りました。

 

☆ 材 料

  ・ スワッグ

  ・ バラ

  ・ ラベンダー

  ・ スターチス

  ・ オークリーフ

  ・ リボン

 

少しアンバランスなところが面白味です。

 

スターチスの淡い色合いが涼し気に仕上がりました。

 

ドライフラワーにしておくと、2度楽しめます。

出番がくるまで、シリカゲルの入った缶の中で待ってもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い新聞の切り抜きを整理していたら、虫よけのブレンドオイルの話がでてきました。

 

名前は「モノイ」

 

ブヨみたいな虫の大群に襲撃にされた時、現地の人にもらった香油を塗ると、みるみるかゆみと痛みがうすらいだそうです。

後日、作り方を教えてもらうと、クチナシ、メボウキ、イランイラン、ハッカ他に何種類もの薬草をココナッツオイルの中に入れてかき混ぜるだけ。それを何日も同じことを繰り返して(2~3週間)、徐々に香りを油にしみこませる。と、いうもの。

 

メボウキはバジルのこと、ハッカはミントです。

クチナシは日本にある一般的なクチナシではなく「ティアレ・タヒチ」と呼ばれているGardenia taitensis      クチナシの一種でタヒチを含むソシエテ諸島、その他の島々に咲く。

他何種類もの薬草が何なのか知りたい所ですが・・・

日本のクチナシと比べてティアレ・タヒチは気品を感じさせる香りだそうです。

 

モノイオイルは虫さされのほかに、美容のためや日焼け止めに、また髪にも使うそうです。

 

調べると今ではネットでも買えるようです。

 

今年、千葉では梅雨らしき雨はあまり降らないまま、昨日、梅雨明け宣言がありました。

梅雨の時期に咲くクチナシの花も少し元気がないまま終わってしまいました。

気品あるクチナシの香り・・・ちょっと使ってみたいなー

  うちのクチナシ、ミニです。

 

 

 

 

ポプリ研究会、今回のポプリは「パステルカラーの季節」

春先に作ったものです。

冬から少しずつ春を感じ始めるころのイメージ。

春先に霞がかかり、やがていろいろな色がはっきりとしてくる季節。

そんなイメージで作ってみました。

 

  スターチス   およそC 3

  春の花     センテッド・ゼラニウム

            ボリジ

            モッコウバラ

            スミレ           合わせて    C 1/2

  カルダモン      2 粒

  ラベンダー      大 1

 

  ゼラニウム・エジプト オイル       4  滴

  ジャーマン・カモマイル オイル       2   滴

 

 

春先の靄ってる感じがスターチスの白っぽい色で出せるとよいのですが・・・

パステルカラーって透明感のある明るい色、きれいな色って、長年思っていましたが、白色が混じった中間色で、くすみがあって彩度が低く、かつ明度が高い色だそうです。少し認識を新たにしました。

 

その色の起源は16世紀のフランス。トゥールーズ地方で染料を作るために栽培されたアブラナ科の植物「パステル」に由来するそうです。パステルの葉から抽出した染料に浸した布は、最初は薄い黄色をしていますが、日にあたると青色に変化するそうです。この青色はやわらかで儚い色味だったために、似たような雰囲気の色を「パステルカラー」と呼ぶようになったそうです。

 

ちょっとアイの生葉染めを思い出しました。アイは緑色から空気に晒すと水色~藍色に。アイの量によって色々な色味がでます。

 

 

ゼラニウムとジャーマン・カモマイルの香りの組み合わせは柔らかくやさしい香りになりました。

 

 

 

 

アジサイ屋敷に行ってきました。少し早かったようです。来週か2週間後くらいが見ごろでしようか。ピンクや青のアジサイもよいのですが、山を登って森?の木立の下で咲く白いアジサイに心引かれます。

 

帰りにあちこちの道の駅で欲しかったハーブを買いました

ペパーミント  今あるものが、ひ弱になっているので、しっかりしたものを買うことにしました。   

オレガノ・ケントビューティ      爽やかな香りと、花が可愛い。なくなってしまったので・・。

オレンジアフリカンマリーゴールド

イエローアフリカンマリーゴールド   このボリューム感が可愛くて思わず買ってしまいました 

                        た。

 

マリーゴールドは主に3つの種類があります。

 学名 Tagetes patula(タゲテス・パツラ)      よく見かけるフレンチ・マリーゴールド

     Tagetes erecta(タゲテス・エレクタ)   アフリカンマリーゴールド

     Tagetes lucida (タゲテス・ルキダ)     メキシカンマリーゴールド

 

利尿作用や他の薬効を持ちますがコンパニオンプランツとして植えられる方法がよく知られているようです。

 

ポット・マリーゴールドまたはコモン・マリーゴールド(Calendula officnalis  キンセンカ)と、混同しないように。両者の成分は全く異なります。