鬼滅の刃は、その前身として同じ吾峠呼世晴の「鬼殺の流」が
元になっている、という記事は以前掲載しましたが、
「鬼殺の流」がよく分からないという方は下にアドレスを貼っておきますので
ご一読願います。以前読んだ方も一応見返しておくと今日の記事が
より面白くなると思います。
【吾峠呼世晴】「鬼滅の刃」の前身となる漫画「鬼殺の流」って漫画知ってる?【ワニ先生】
鬼殺の流の主人公は盲目に加えて隻腕で、さらに両足が義足で顔に傷という
凄いもの。吾峠呼世晴の趣味なのか容赦ないね。
話を戻して漫画「シグルイ」は原作:南條範夫・作画:山口貴由.
南條はウィキによると「残酷ものと呼ばれる独特の作品や剣豪小説」を
得意とし、2004年に94歳でお亡くなりになられております。
また山口もウィキによるとその漫画は「手がける作品のどれもが肉体が破壊され、
内臓が飛び散るなどのグロテスクな描写がある。」という凄まじさ!
この二人が合わさる「シグルイ」は、、、果たして思った通りの漫画なのか?
それとも想像を超えるのか!?
あらすじ(冒頭部分)が、やはりウィキに良く書かれているので引用。
寛永6年9月24日、駿府城内で御前試合が行われることとなった。御前試合は、
慣例として木剣を使用することになっているが、周囲が諌めたにもかかわらず、
駿河大納言・徳川忠長の命により、今回は真剣を用いることが決定され、
剣士達による凄惨な殺し合いが幕を開ける。
その第一試合、隻腕の剣士・藤木源之助の前に現れた相手は、盲目・跛足の剣士、
伊良子清玄だった。まともな試合ができるかどうか危ぶむ周囲の心配をよそに、
伊良子は奇妙な構えを取る。刀を杖のように地面に突き刺して足の指で挟み、
体を横に大きくのけ反らせるように捻るという構えに群衆が唖然とする中、
対する藤木はまったく動じることなく刀を抜き放ち大きく構える。
両剣士には浅からぬ因縁があった。
というのが漫画の始まりで、ここから藤木源之助と伊良子清玄の因縁に
まつわる過去の話がストーリーとして展開してゆくわけですよ。
ちなみに本来の御前試合はこんな感じ。
ううむ、この漫画、「殺戮モルフ」を超えちゃってるかも・・・・。
この「シグルイ」はアニメになってWOWOWで放送もされましたが残酷描写が
あるということでR-15指定、スクランブル放送という形でした。
ではその第1話をご覧ください。もちろんグロシーンもあるのでソレが嫌いな方は
見ちゃダメよ。
Youtubeで検索するとこの漫画に出てくる必殺剣法の検証動画とかいろいろ見れます☆
漫画「シグルイ」無料試し読みはこちら。
んで!ラストは藤木と清玄の戦いになるわけです。
以下そのバトル。ネタばれにつき注意。
勝負はつきます!藤木か清玄か、どちらかが〇にます!
この「シグルイ」で思い出した。
僕(hiko)の本棚に、とある漫画(3部作)があるんですが・・・・
梶原一騎原作のカラテ漫画(週刊サンケイ連載。hikoは立ち読みしていた)ですが
いやいやそれが梶原原作と到底思えないエログロ!3部作一気見してから
2度と読んでいない漫画があります。そのうち記事にしようかと。
でも記事にするにはもう一回読まなきゃダメなのかな。
時代劇で思い出して、久々にこれを見た。
仲代達矢は上段から振りかぶっていますが、三船敏郎は刀を左手で逆手にもって
抜き、刀の背に右手を押し当てて仲代の土手っ腹を下から切り付けています。
そしてこちら。
三船敏郎が3人の893を切りつけるとき、やはり刀を逆手に抜いています。
そして刀が真上にきた瞬間に手を持ち替えて上段から振り下ろします。
文字だと長いのですが、映画ではそれが分からない速さで実行しています。
この速さで持ち替えて切りつけるのは、神業レベルだそうな。
三船敏郎の普段の練習の成果が分かるようです。
では、最後はさわやか系の歌で〆て、本日はこれまで!(hiko)
松田聖子 レモネードの夏