割とこの記事
「ACE125というスモールカフェレーサーに乗ってみて」
がアクセス多いので、ちょっと追記してみたいと思います。
「ショップに整備を断られるなら買うのは厳しい」ってのがおそらく最大のネックだと思います。
私のように、試行錯誤になりながらもオモチャ感覚で楽しめるというなら別ですが、具合悪いのにショップで見てもらえないとなると最悪乗れないままになるという恐れがあります。
それじゃ買いませんよね。
改めて自分の記事見てると、脅し文句に見えてきて反省してます。
今回は、このバイク(ACE125)と上手に付き合う方法を書きたいと思います。
1、改造しない。
ノーマルで乗ってください。
とりあえず、今まで乗ってて自分で触ってない部分は壊れていません。
そんなに程度の悪いバイクではありません。
メーターが曇るのは...当たり外れでしょうか。
2、ボルト類は定期的に確認
ボルトは振動で緩みます。
これは仕方ない部分なので、定期的にチェックしてください。
特に納車時には走る前に目に見える部分は全数チェックしてください。
3、エンジンオイルを変える
これは確実にやってください。
なんなら納車後すぐにやってください。
エンジンパワーは、エンジン内のフリクションロスをどれだけ減らせるかにかかっています。
信頼性のあるオイルに交換してください。
オイルをケチるといいことありません。
4、プラグ交換
これも3と同様の理由です。
点火が悪ければ、エンジンパワーが出ません。
国産に変えましょう。
5、バッテリー交換
バッテリーをGSユアサ製に変えてください。
これはあまり重要ではありませんが、最初から乗ってるバッテリーは運が悪いとワンシーズンで死にます。
6、十分な慣らし運転
軽排気量だから慣らしなんかいいだろうと思うでしょうが、それはあくまで国産車の場合。
これは十分にやってください。
もちろんオイル交換もその都度必要です。
ここまでやれば、問題なく長く乗れると思います。
「どれもショップにお願いすることじゃないの?」となりますが、ボルトチェックとオイル交換以外は付属のメンテナンスツールだけでできます。
オイル交換もレンチを一つ買えばできますし、ボルトチェックもひとまずモンキーレンチひとつでなんとかなります。
そんなにハードルの高いものではないと思います。
今の時代にキャブレター車に乗るには、この程度はやれたほうが後々困らないと思います。
無理して乗るものでもないと思いますが、前回の「脅し文句」が少しでも和らげばと思います。
そろそろスイングアームの交換したいですね。