五月の後半から、夏が突進してきたんじゃないか。
と、思うような天候のフィレンツェです。
五月初旬まで、朝晩だけはジャケットが必要だったのになぁ。
寒がりの夫なんてダウンジャケットを着ていたのに。 ※この人は異常に寒がりです
今や、すっかり初夏です。日差しも強烈。さすがの夫も脱皮しました。
そんなイタリアですが、クーラーがないお宅が多いそうです。うちにもありません。
そしゃ、夏どうするの??と思うじゃないですか。私も思いましたよ。
それがですね、家屋の主材質が石なので、室内はとてもひんやりしているんです!
この調子ならクーラーなしでも生きられそう。真夏は不安ですが…。
そんな我が家の床は、全部屋石か陶器のタイルです。
デザインがいちいち素敵なので、ぜひとも紹介させてください。
アパート共用階段の踊り場。
家のドアを開けてすぐ(日本式の玄関みたいなものはないです)。
寝室。
リビング。
台所とバスルームは無地のタイルです。
初めてこの家を見たとき私は、
「ここに住んで良いんですかー!?」と大興奮しました。
こんな床の家、日本だったら豪邸かお洒落ハウスですもの。
でも、イタリアの古いアパートやホテルにはよくあるそうですよ。
我が家も当然、住宅地の一角にある普通のアパートです。まぁ、私たちが住める程度なんで(笑)
古いアパートで難ありの部分もありますが、床のおかげでかなり気に入っています。
真夏も越してやるぞー!