ここも行かなきゃ!アカデミア美術館 | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

ウフィツィ美術館に続き、

「長期帰国前に行っておかなければ!」と思ったフィレンツェの観光地シリーズです。

 

☆ウフィツィ前編

☆ウフィツィ後編

 

 

 

今回はアカデミア美術館。今年の1月初旬、日曜日に行ってきました。

 

ウフィツィに行ったときと同じく、予約なし・待ち時間ゼロで入れました。

冬の日曜日は空いていることが多いのでしょうか。

 

 

 

 

入口。入場料は12.50ユーロです。

 

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ここもウフィツィと同様、入口が少しわかりにくかったです。

特にアカデミアの方は完全に街並みに同化しており、通りすぎそうになりました。

 

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この写真で言うと、イタリア国旗があるあたり。右手側が入口です。

ハイシーズンは行列ができるらしいので、すぐわかりそう。

 

いざ入場。

 

 

 

 

アカデミア美術館のハイライトは”彼”でしょう!

 

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ミケランジェロ作・ダビデ像。みんな知ってるダビデ君。

 

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アカデミア美術館のダビデ像は、オリジナルです。やっと本物のダビデ君に会えた!

 

 

参考:過去にお目にかかった、フィレンツェにあるコピーのダビデ君たち。

(左・シニョリーア広場、右・ミケランジェロ広場)

 

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夫と私の最初の感想は…

 

「こんなにでっかい彫刻だったのねー!!」

 

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世界中の教科書に載っているダビデ君ですが、

サイズ感って本物を見てみないとわからないものですね。

 

 

 

 

オリジナルダビデ君、周囲360度どこからでも鑑賞できます。

 

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スケッチ目的で来ている人もたくさんいました。未来の大作家がいたかもな。

 

 

 

 

浮き出ている血管や筋や肉の質感も、よーく見えます。これ本当に石かな?

 

 

 

 

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ダビデ像以外の展示品もあります。ミケランジェロの他の作品も。

ウフィツィ美術館よりは小規模(むしろウフィツィが大きくて濃い)で、絵より彫刻が多めです。

 

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人間の彫刻がたーくさん。夜中にしゃべってそう。

 

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最下段中央の3人は、絶対三角関係やろ。

 

 

 

 

きゃりーぱみゅぱみゅ系(中央)。 ちなみに私、きゃりーちゃん好きです

 

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ルネサンスの時代からこんな髪型があったのかな~?そうなら興味深いわ。

 

 

 

 

完全にダビデ像目当てで行ったアカデミア美術館。

 

 

行く前は正直に言いますと「ダビデ君だけで12.50ユーロは高いかなぁ」と思っていました。

 

けれど、行って正解!良かった!

本物のダビデ君はすごくて、ゆっくりじっくり見れて、それだけで満足でした。

他の展示品も面白かった。特にしゃべってそうな胸像たち。

 

 

美術館って、全部余さず見てやろうと思うと、どっと疲れて感動も薄くなるものね。

こんな楽しみ方でちょうど良かったです。

 

 

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