前編からの続きです。
ウフィツィ美術館で、生でこれが見たかった!
ボッティチェリ作「春(プリマヴェ―ラ)」
絵画や芸術品って、やはり生で見ると違いますね。素人でもわかる迫力。
地面の草花の細かさ、画中の布の質感や透け感がほんとすごい。
ガラス板に覆われていますが、ゼロ距離で鑑賞できます。
隣の部屋には、さらなるお目当て。
同じくボッティチェリ作「ヴィーナス誕生」。
こちらも文句なしに美しかった…。ほぅ(⌒▽⌒)
うちの夫は感動するとずっと鑑賞し続けるタイプなんですが、
プリマヴェ―ラとヴィーナスの間を延々と往復していました。
オフシーズンで空いていたからこそできる贅沢。
所蔵品の量も質も、イタリアのトップレベルと言われるウフィツィ美術館。
全部鑑賞しようと思ったら、何時間でもかかりそうですねぇ。
上の写真のような天井画のある通路の展示エリアは一通り回って、
出口とトイレはどこだ~?と彷徨っていると…
レオナルド・ダ・ヴィンチ作「受胎告知」
展示場所って時々変わるかもしれませんけど、
私たちが行った時は、メインの展示エリアから離れた展示室にありました。
人が集まっていたから気づいたものの、あわや見逃すところでした。
ほかに。
館内にはフィレンツェらしい風景を望める場所がいくつかありました。
館内カフェの近くでは、ドゥオーモとピッティ宮殿が一緒に。
展示エリアの通路には、ヴェッキオ橋が見えるところも。写真撮影におすすめです。
ウフィツィ美術館、本当に行って良かったー!!
プリマヴェ―ラとヴィーナスを鑑賞するためだけでも、12ユーロ払う価値はあった!
と、夫と私は思いましたよ。わりとゆっくり見れたし。天井画も素敵だったし。 ※個人の感想です
最後に。展示物ではありませんが…
絵って、言葉が違っても、誰にでも伝わるよなぁ。
と、しみじみ思いました。