インターネットは命綱 -前編- | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

本シリーズでは、イタリアの生活情報だけでなく、

うちの夫婦のドタバタっぷりや踏んだり蹴ったりの様子を表現していく所存です。

 

- - - - - - - - - - - - - -

 

 

現代人にとって、今やインターネットは欠かせないライフラインだと言える。

 

特に海外居住者、さらに言うとその国に慣れていない者にとっては必要不可欠。

現地の情報収集、地図の確認、外国語辞書・翻訳、役所の手続き、通販などなど、

生活のあらゆる場面でネットに頼ることになる。

 

便利な時代になったものだが、ネットへの依存度がものすごく高い。

 

 

 

我が家の場合も、上記に違わず。

さらに夫も私も、ネットを使わないと仕事ができない。このブログも書けない。

 

ついでにテレビを持っていないので、娯楽もニュースもネット経由。

スピーカーやラジオがないので、音楽を聴くのも。読書(電子書籍)も。

国外にいる家族や友人と連絡をとるのも、現地での友達作りさえも。

 

とにかく生活上の何から何まで、ネットが絡んでいる。

 

 

 

 

そんな我が家。

 

イタリアに引っ越してから1か月半、自宅でネットが使えなかった。

 

正確に言うと、携帯電話で少しだけネットはできた。

でも使用量の制限があるので、最小限の連絡と調べものまで。

重量級のYoutubeやAmebaなどを開こうものなら、即刻アウトである。

 

 

前置きが長くなりましたが、本編のはじまりはじまり。

 

 

- - - - - - - - - - - - - -

 

 

自宅にインターネット回線を引きたい。さて、どのインターネット接続事業者と契約しよう?

 

 

夫の上司に相談してみると、”FASTWEB”という会社がおすすめだと言われた。

回線も安定しており、料金もリーズナブルらしい。

 

FASTWEBなら、私たちもフィレンツェ中心部にある店舗を知っている。

教授のおすすめで、かつ店舗の場所もわかる。私たちは迷わずFASTWEBを選んだ。

 

 

電話線がないと回線工事をしなくてはいけないから、かなり期間を要するであろう。

でも幸いこの家には電話回線がある。

契約して設定などをしてもらえば、使えるようになるはずだ。

 

 

 

 

2016年11月5日、夫と私はドゥオーモの近くにあるFASTWEBの店舗を訪れた。

 

CYMERA_20161105_164830.jpg

 

なんとこのFASTWEB店舗のスタッフは、ほぼ全員英会話ができた。すごい!

 

 

 

私たちに対応してくれたのは、優しそうで、英語がとても流暢な若い女性スタッフだった。

 

夫と女性スタッフは、英会話でスムーズに話を進めていく。

それをなんとなく聞いている私(イギリスに住んでいたのに、さほど英会話ができない)。

 

 

相談の結果、最も一般的だというADSLのプランを選択した。

 

CYMERA_20161124_185835.jpg

 

 

必要そうな書類を全部持参していたし、スタッフはテキパキしているしで、

その場であっさり契約が完了した。 

(必要書類はこの記事の末尾に記載します)

 

 

 

接客が素晴らしいこのスタッフさんは、契約後の流れも丁寧に説明してくれた。

 

詳しい流れについては次回記載するが、

「契約日からネットが開通するまで2週間かかる」とのことだった。

 

 

 

海外在住3か国目の私たちである。

イタリアで、予定通りの2週間で出来るとは期待しない。

 

でも長めに見積もって、1か月以内にはさすがに開通するだろうと予測した。

すでに回線はあるんだし。

 

 

 

しかしイタリアという国は、そんなに甘くなかった。

 

 

つづく

 

 

 

 

★契約時に使用した書類など★

イタリアの銀行口座か、クレジットカード(日本で作ったものでもOK)

ネット回線を設置したい住所(賃貸契約書を持参するとバッチリ)

身分証明書(パスポートなど)

連絡ができる電話番号(SMSでの連絡、業者から自宅訪問の電話が入ります)

codis fisicale番号

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ