【お約束】
・何が起きても自己責任。
・失敗しても人のせいにしない。
・いかなる損失や損害についても、私は一切関知いたしません。
・やる必要のない、無駄な手順が含まれているかも知れません。
・個体差によって、記事に無いネジや両面テープが付いているかも知れません。
以上の事にご納得頂ける方のみ、ご覧くださいませ。
今回のターゲットは、
「I-O DATA社 HDPD-AUTシリーズ」 です。
※難易度は並み。
【重要】
・初見の方は、作業前に必ず一通り最後まで目を通してください。
・作業前に体の静電気を逃がしておいて下さい。
【手順】


本体の表/裏。
※大きさが違って見えるのは、トリミングミスっただけですスミマセン´д` ;

用意するのは、上から
・先の曲がったドライバー(マイナスドライバーでも良い)
・プラスドライバー、
・六角レンチドライバー(2.5mm)

六角レンチで2ヶ所のボルトを外します。
(外のネジ類はこれだけです。)

USBコネクタ側から親指の爪を入れながら慎重に開けていき、
このくらいまで開きます。
運が良ければ、この時点でお尻の方の爪も外れてくれますが、
自分の場合は外れてくれませんでした。たいていは写真の様に外れないままと思われます。

それでもこんな感じで取り出すことは可能。

取り出したら、基板側の両脇に付いてるゴムブッシュ付きのネジを外し、基板を抜きます。


はい、取り出せました。
残り2個のネジを外すかどうかはお任せします。
他のケースに組み込むなどはご自由に。
さてここで、いつもなら「逆の手順で組み上げて下さい」って言う所ですが、
カバーを完全に分離しないと難しいので、以下は補足です。

写真、中央の奥に爪が3つ見えます。
先の曲がったドライバーか、マイナスドライバーで少し爪を起こせば外れてくれます。
(折れる可能性があるので慎重に)

分離できたら、基板類を戻し、ネジを締めてこの様に乗せる。
暗く潰れてしまってますが、四隅ネジにゴムブッシュを忘れずに。
そして、お尻の方(USBコネクタ側ではない方)からはめ込み、指で押さえながら元通りに噛み合わせていきます。

この写真は本体横。よく見るとちゃんと噛み合ってません。手応えがあるまでしっかり指で押し込みます。


本体のお尻側。
真ん中の爪が噛み合ってません。(写真左)
爪でこの様に押すと、パチッと噛み合います。(写真右)
※実際には、これを分解するという事は本体ケース側の変換基板やコネクタの接触不良などで認識できない場合だと思われるので、元に戻す手順は必要無いかも知れませんね…という独り言´д` ;
以下余談。
このモデルは、何故かそのままだとCrystalDiskInfoでSMART情報が表示出来ませんでした。
他のケースに組み替えたら普通に見れたので、CrystalDiskInfo側の設定が必要なのか、そもそも使えない「仕様」なのかは不明。ちょっと残念ですね。