小学校でのいじめ | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

今朝の「マッサン」を見ていたら、マッサンとエリーさんの子どもであるエマちゃんがクラスの男の子にからかわれるというシーンがありました。

このシーンを見て、私たちが子どもたちを連れて日本に帰る(しかも日本の小学校に行く)ということになったとき、「日本の学校でいじめられるという心配がないか」と何人かの人に聞かれたことを思い出しました。

我が家の子どもたちは見かけはほぼ日本人、しかも日本の名前。でも日本で生まれ育ったクラスメートほどには日本語ができないということで、親として全く心配がなかったというと嘘になります。

幸い、通い始めて一ヶ月がすぎた小学校ではとてもよくしてもらっているようで、先日あった授業参観でも、言葉のハンデがあるなりにクラスの中に溶け込んでいる様子が伺えました。

また、とても幸運なことに、すぐ裏に住んでいるご家庭も国際結婚で、ちょっとだけ年上の男の子がいて、朝も夕方も一緒に登下校するようになりました。

これから先もずっと大丈夫・・・という保証はどこにもありませんが、最初でつまづかなくてよかったと胸をなでおろすとともに、実際に今でもいろいろなことでからかわれたりいじめられたりしている外国籍のお子さんはいるのだろうとも感じます。

アメリカにももちろんいじめはありますし、その内容は年齢が上がるにつれ壮絶になっていくようです。

悲しいかな、いじめがない国なんてあるのかな?というくらい、人間が集まればその中で起こるものという気もしてきます。そんな中、いじめられたらどうするか、あるいはいじめている現場をみかけたら…という話も、子どもたちとしていかないといけないなと、今朝のドラマを見て感じました。