(36)パニック障害における「もうそれは、やっています」と言うこと | パニック障害をこうやって治した私のパニック日記

パニック障害をこうやって治した私のパニック日記

2021年11月の2回目のコロナワクチン接種後に体調を崩し
翌年1月にパニック障害と診断されました。
約1年半かかりましたが自力でほぼ完治させました。
その体験を書いています。
メインブログはこちらです
https://vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp/

これからお話することはパニック障害の方にとっては

非常に酷なことかもしれませんが、それをしないといけないと思うのでお話したいと思います。

 

私は、自分が薬の副作用でひどい思いをしたので、抗うつ薬による治療は反対派です。

何度も書いていますが、薬で治ったという人がいることは理解していますが

あまりにも治る率が低いのと、その副作用のひどさがあるので反対したいということです。

 

薬による治療を反対するということは、何をして治すのか?ということですが

普段の生活改善に加えて、そこに「ワクワクやドキドキ」体に刷り込んでいくというものです。

 

しかし、こういう話をすると「生活改善はやっています」とおっしゃる方が多いのですが

話を聞いてみると、↓こんな状況なんです。

 

 

 

(動画の4分55秒ぐらいから観てください)

この動画は、ソフトボール会のレジェンドと言われる上野さんが

大学生に変化球を教えている場面なのですが

上野さんは、画面奥に見えるネットに「ボールを投げて」と

大学生に要求するのですが、大学生の女の子は、暴投気味に投げるものの

キャッチャーが取れる範囲に投げてしまっています。

 

大学生からすると「後ろのネットに投げるつもりで、キャッチャーが捕れるところにボールを投げるんだな」と体が反応しているのだと思いますが

これが、パニック障害における「私はやっています」なのだと私は感じました。

 

 

つまり「深呼吸はやっています」「食事には気をつけています」「運動しています」

という人の中には、ただ「やっています」というだけで

それをやっていないという人がいるのだと感じています。

 

深呼吸はどのぐらいやっていますか?24時間できていますか?

食事は栄養バランスを考えているだけですか?

食べない物を見つけていますか?

運動は、ただ体を動かしているだけですか?

散歩に行けば治ると思っていませんか?

ということなんです。

 

これは本当に酷な話だと思います。

病気で苦しんでいる方に「考えてやれ!」と言っているわけですから

でも、パニック障害を治すためには必要なことだと思います。

 

3日坊主でいいんです。でも、続けてください。

努力しなくていいです。続けてください。

 

体が心地よいと思うことを見つけてください

(マッサージして気持ちいい♪ということではありません)

自律神経にとって気持ちいい状況を見つけてあげてくださいということです。

 

それを見つければ、必ず良い波を掴めるようになってきます。

 

 

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書籍:「私が辿り着いた抗うつ剤・抗不安薬に頼らないパニック障害の治し方」

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