(4)パニック障害で抗うつ薬を飲まないほうがいい理由 | パニック障害をこうやって治した私のパニック日記

パニック障害をこうやって治した私のパニック日記

2021年11月の2回目のコロナワクチン接種後に体調を崩し
翌年1月にパニック障害と診断されました。
約1年半かかりましたが自力でほぼ完治させました。
その体験を書いています。
メインブログはこちらです
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まず最初に、抗うつ薬を飲むことでパニック障害が治った方もいるのだと思いますが

効率が悪すぎると思っています。

そして、私自身が副作用で死ぬような思いを経験しているので

私は「抗うつ薬による服薬治療は反対派です」

 

10回乗ったら5、6回はハンドルが外れる可能性のある車を

販売したくないのと同じ気持ちです。

あまりにも効率が悪いのと、その副作用がひど過ぎます。

100%じゃないしても効率がよく、そして本当に吐き気だけの副作用で終わるなら

私も勧めたと思います。

 

 

パニック障害になった時に一番処方される薬と言えば

抗うつ薬(SSRI)や抗不安薬です。

 

SSRIと言うのは、一部の抗うつ薬の総称です。

SSRI=選択的セロトニン再取り込み阻害薬

 

パニック障害になるとセロトニンという物質が少なくなり

パニック障害を引きおこすと考えられています。

(実際は、他にも原因は色々あるのだと思いますが)

 

SSRIの役割を簡単に説明すると

 

ドラマや映画で、高速道路が途中で切れていて

車で向こう側にジャンプ!みたいなシーンを観たことありませんか?

 

ここでいう車がセロトニンという物質で

それが次から次にジャンプをして向こう側に

行くことでうまく働いているということになります。

しかし、量的にどれぐらいかはわかりませんが

向こう側に飛んだ車が、再びこちら側に戻ってきてしまうようなのです。

 

ここでSSRIの出番になるわけですが

何をするのかと言うと、元に位置の一部に壁を作るように働き

戻ってきた車をブロックして、再び反対側へ戻すという役割をしています。

この働きのおかげでセロトニンが増えてパニック障害が治るという流れなのですが・・・

 

実際そう簡単には行きません。

本当にセロトニンって少なくなっているのでしょうか?

私はそこが疑問です。

この薬を飲むことで、セロトニンだけに限らず、神経?精神?をいじってしまうような気がします。

 

 

また例え話になりますが

 

急な坂を自転車で上っていて「うわ、上らない!自転車が壊れている」とはならないですよね?

この状態がパニック障害と同じような状況だと私は思っています。

そして、ここで「とんでもなくパワーの出るパーツ」をつけてしまうことが

薬を飲むことなのです。

 

確かに、上り坂の時は「いいぞいいぞ。上るぞ」となるのですが

少し平坦な道になった時(=パニックが和らいだ時)に

自分の意志とは関係なく、走り過ぎてしまい、体が悲鳴をあげてしまうのです。

これが副作用なのです。

 

この経験をされた方は多いのではないですか?

 

けっこうな確率でこういうことが起こるので

私は服薬治療は勧めたくないのです。

 

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書籍:「私が辿り着いた抗うつ剤・抗不安薬に頼らないパニック障害の治し方」

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