民俗学における座敷わらしに天狗といった民間伝承される妖怪の逸話や、臨死体験に神隠しなどはフィクションではありません。実話と言うには疑問ですが、日本昔話にあるような原風景を想起しながら見聞きする見えない存在です。
連休に家族旅行をするXさん。
サマンサは、彼女に行くべきでないと伝えました。守り切れないと感じたからです。
旅先では、日ごろ彼らを守護する存在がいません。
守護する存在がなぜ一緒についていかないのか、理由があります。
彼らを守っている存在を知りません。つまり顕在化していないものを意識できないということ。
サマンサは、彼らの旅の安全を見守る脇侍を呼び出しました。
私の声に名乗りをあげた「天」がいましたが、早々うなだれて現地から戻ってきました。
「命だけは御守りしたい」
サマンサは旅する彼らに、命を守る光をおくり続けたいと思います。
見えないモノたちの世界、少しは感じてみませんか・・・。