数十年が経ち祖父母と両親は他界しました。
今では、自宅に残る者もいません。
空家になり10年が過ぎた自宅を処分する時がきました。
しかし跡片付けがなかなかすすみません。
独立した子供達は、何か心残りを感じていました。
何かが終わっていないのです。
サマンサと出会い、ようやく気が付きました。
この地を誰が喜ぶだろうではなく、私が一番喜んであげるべきでした。
この地を選び家族が幸せに暮らせたこと。
氏神様が護ってくれたこと。
すべて偶然ではありません。
実家を手放す時がきて、はじめてこの地で暮らした有難さに気付いたのです。
氏神様に感謝できる時がくるとしたら。
あなたは、どんな時にそれを知ることになるのでしょうか・・・!