富士山の8合目から頂上一帯は、浅間神社の境内にあたるのだとか。
火口は200メートル程の深さがあるそうで、江戸時代には賽銭を投げいれていたといいます。
さらに山頂には8つの峰があり、それぞれ仏の名前が付けられており、その中心は大日如来です。
御来光の瞬間、大日如来を拝むと、ドッペルゲンガーに遭遇することがあります。
まるで、仏の光背を眺めるようで「御来迎」と呼ばれます。
日本神話に登場する女神、コノハナノサクヤビメも鎮座する、神仏習合の聖地というわけです。
なぜ古くから多くの人が山頂へ向かうのか、富士山信仰の謎が解けそうです!