優しい終わり方 №702漫才コンビのIとK。病気と長い付き合い宣言をしたIさんでしたが、帰らぬ人となりました。舞台の上では、辛さを笑い飛ばそうとしていました。長い間一緒に仕事をしてきた相方に、特別な関係だからこそ言えない事がありました。相方が悲しむと思うと、なかなか言い出せなかったのです。「私はもう舞台を降りて、静かに暮らしたい」彼女は無言のまま願いを叶えたようです。ご冥福をお祈りします。