天の声は、様々な方法で届けられるようです。
偶然と思える出来事には、大切な意味が潜んでいます。
医療機関にお勤めのSさん。
子供を亡くしてしまった母親を担当することになりました。
なぜ私なのだろうと思いました。
どのように患者を慰めてよいのか、検討もつきませんでした。
言葉がみつからないのです。
二人の子供を持つSさんは、子供を失う悲しみが痛いほど理解できるからです。
いつも家族が心配で、特に思い通りにならない子供の不安を語るSさん。
失意のどん底にある患者に接し「子供は元気でいてくれるだけで幸せな事」と改めて天は教えたのです。
彼女へ届いた、大切な気付きのメッセージでした。