自分のシェルターの室内に引きこもりの縁蔵。
シェルターには外の運動場もあるけど、ひと気がないときに
たま~~~にしか出て来ない。
1日15歩しかあるかない「こもおじ縁蔵」
注・こもおじ→子供部屋おじさん。
シェルターの外は広い草地ですが、夏の間は外に出っぱなしだと
熱中症になるので、この酷暑ではずっとエアコンがきいた
シェルター屋内で引きこもっていた縁蔵。
すっかりシェルターにも慣れて、ここが自分の居場所になったので、
涼しくなったこともあり、シェルターの扉を日中は開けるように
「縁蔵ぉ~~。縁蔵ぉ~~~~。
シェルター開けたからなぁ。出て来いよぉ~~」
と愛さん(施設代表・みんなのお父さん)
え・・・・・・。
早速ミッツが見張りに来ています。
「えんちゃぁ~~~~ん。オヤツここ置くからなぁ~」
縁蔵は私の姿を見るとすぐに隠れてしまいますが、
愛さんに呼ばれると出てきます。
治療担当は嫌われ者だわ
みっちゃん・・・・
なんでなんで
ウロウロしてるの
愛さんがオヤツを置いて、静かにシェルターを離れます。
前回は、愛さんが「まだ縁蔵出すの早いよ」と散々言っていたのに、
早く出してあげたくて、
私が「大丈夫!私がついているから!」と
言って、シェルターから出して大騒動
(このあたりの初夏のブログ読んでね )
本当にひどい目にあったので、(私が悪いんだけどね)
今回は満を持しての再挑戦
通常は、そろそろと外に出て来ては、((((
シェルターに急いで戻り、((((
また出て来ては。。。。
を何度も繰り返しながら、フリーの生活に慣れていきます。
そのままシェルターに戻らずに、自由に好きな場所で生活を
始める子もいれば、
ずっとシェルターを拠点にするビビりの子もいます。
できたら、シェルターは何かあったときのために
空けておきたいので、
(その間は扉は空けておいて共同使用)
縁蔵には自由に生活して欲しいのですが、これだけは
人間が決めることはできません。
で・・・・ねぇ、ねぇ。。。。なんで
なんで、みっちゃんがそこにいるの
完全に見張っています。
いや・・・・怖い・・・・・・・・・
施設で自由に、快適に暮らすには、ある条件があるのです。
それは・・・・・・
不本意ながら
ミッツに気にいられること
ミッツに気にいられないと、あぶやキシロのときのように
なんだか、もう大変な事態になるのです。
(人間も巻き込まれてひどい目に合うしね・・・・)
ああ・・・・、縁蔵が出て来ないから、みっちゃんが
シェルターの中に入って行っちゃった・・・・
く・・・・くつろいでる・・・・。
長期戦を想定か???
これじゃぁ。。。。縁蔵が出て来れないやぁ~~~ん。
みっちゃん!
みっちゃん!
なんで?なんで?
何のために?そこにいるの
「ここは・・・・・・
みっちゃんのシマにゃっ
出ていいかどうかは、みっちゃんが決めるにゃっ」
ひょえぇぇぇーーーーー!!!!!
だ・・・大丈夫か!?縁蔵!!!!!