骨盤骨折の影響で保護当時からかなり
悪かった足が、このところどんどん悪くなり、
段差が登れなくなったり、
立っていても足の甲がひっくり返ってしまう大ばぁ。
それでも、もうずーーっと室内にいるので、
大好きなお父さんにべったり
だったり、
人間にちやほやされてご満悦
もう、もの凄い咆哮
も影を潜め、
抱っこされるのが大好きで、抱っこすると、
何とも言えない、可愛い声で鳴くのです。
にゃぁ～～～ん
か・・・可愛い 
（しょっちゅう、もらしちゃうから、
臭いんだけどねぇ～～～
）
ご飯もボケ喰い
が始まっていて、
器を置かないうちから、顔を突っ込んでくる。
ま・・・食欲があるのはいいよね。
大ばぁも、腎不全がかなり進んでいるし。
で、大ばぁは、
昼間は寝ない派だったのに、最近は寝てばかり。
ま・・・でも気持ち良さそう
だから・・・・・ね。
大ばぁとお父さんがイチャイチャしていると、
必ず来るのが、ｋYキイロ。
愛さんにどかされないように、ガシーーーーっ
と
しがみついています。
キイロどかないね 
ごめんね、大ばぁ。
「いいにゃぁ～～～。また寝るからにゃぁ～～～～
」
午後の休憩でも、
「あー！またキイロ来ちゃった！」と愛さん。
大ばぁをなぜていたら、
どてーーーーーーーーっと、乗っかりにきました。
おとさんが なでなで （（（ 
）））
うっとり・・・・
このままおしっこ漏らすので、防水シーツの上に
ペットシーツを敷きます。
施設では老猫たちは、引っ越し
が近くなると、
そこら中におしっこをし始めたりするのです。
それも一つの合図なのかもしれませんね。
「ウトウトウトウトウトウト」
う～～～～～む。
かわいい・・・・
私たちは、うちの子が年をとり、末期になると、
「なにがどうしても可愛い眼鏡👓」をかけるようです。
おしっこをそこら中にしても、
「おしっこ出て良かったわぁ～～～可愛い
」
身体が臭くなっていっても、
「生きてるから臭いのよねぇ～～～可愛い」
足がブラブラになっても、
「大丈夫、ママがフォローするからね！可愛い」
間違えて噛まれても、
「いいのよ！気にしなくて、なんて可愛い」
ご飯をボロボロこぼしても、
「食べてくれて嬉しい今日も可愛いねぇ～」
・・・・・と、こんな私を、ペットがいない友人が見てひと言。
バカだよね・・・・・かなり。
でも、なんかすごくうらやましい。
いい大人がそんなに本気でバカになれるなんて。
だって。
褒めてるの 
ただね。
どんな自分になっても
大好きを炸裂
させるパパママがいる子は
本当に本当に・・・少しだけ。
たくさんの子が、悲惨で残酷な
人生になるのも
また現実です。
全盲で骨盤骨折で、脱水で、腎不全末期で、
全身べとべとで痴呆。
そんな状態で、道に捨てられて行き倒れ。
訳がわからず、不安で大声で咆哮して
そんな残酷な現実側にいた大ばぁ。
収容したセンターの人も
まさか・・・・里子に行くなんて・・・・。
って、感じだった大ばぁ。
今は、施設で、何がどうしてもメガネ👓をかけた
じぃじとばあやに、ちやほやされて、自分で決めた
一番好きなソファで、眠っています。
もうソファに上がれないので、段差をプラス。
なんか、今日はいきなり、さらに足がブラブラで、
朝ごはんを食べてから、全然起きない。
点滴したいんだけど・・・・
気持ち良さそうだから・・・・いっか。
おおばぁ。
どんな夢見てるのかなぁ・・・・
施設での美味しいご飯
に、
初めて食べる超・美味しいオヤツたち
風が気持ちいいお外の散歩。
弱ってきた大ばぁを避けてくれる仲間たち。
いつも抱っこしてくれるお父さん
可愛いねぇ～～～～と連呼しながら
なぜなぜ（（（ ）））する坊さん。
たくさん、経験したから、
たくさん、見る夢があるよね。
「むにゃむにゃ・・・・」
おお！かぁ～わいいぃぃねぇ～～～
みなさんのかわいいちゃんも、
何がどうしても可愛いメガネのママさんたちも
今日も良い夢が見られますように・・・