2021年3月7日、自宅の
【v6コネクト】が開通し、とりあえず現在使用している
【WX3000HP】(ファームウェア:2.2.3)で設定してみたところ、
全く無理なく簡単に【IPv4 over IPv6】で接続できてしまった。
手順はいたって簡単。
ルーターの【基本設定】画面に入り、
① 自動判定:OFF
② 動作モード:transix
で設定ボタンを押すと、約3分で完了。
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動作モードは【transix】表示だが、
ゲートアドレスがしっかり【v6コネクト】に変換されて自動設定される。
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2021年3月7日現在、【v6コネクト】に正式に対応しているのは、
WG1200HP4(ver.1.2.2以降)
WG1200HS4(ver.1.4.1以降)
WSR-1166DHPL2(ver.1.04以降)
WN-DX1200GR(初期バージョンから)
と、
NTT東西提供のホームゲートウェイ500系以降のみ。
しかし、DS-Lite方式のそもそもの特性を考えると、どうやら【動作確認未実施】なだけで本当は【v6コネクト】で接続できる機種は相当にたくさんあるようだ。
この【v6コネクト】は【国内標準プロビジョニング方式】、わかりやすくいうと【IPv4 over IPv6】方式を標準化させて各【MAP-E】や【DS-Lite】方式で各メーカーのルータ側が簡単に接続できるよう改変した、ということである。
このため今回のようにいち早く【v6コネクト】に対応させているNEC製品(特に2020年後半以降にファームウェア更新があった機種)は設定できてしまう機器が多くあると予想されるのだ。
更に他の機種でも確認しているので参考に。
【transix】対応モデルであればかなり多くのルーターで【手動で】設定できるようだ。
私が今回動作確認し、紹介した機種。
Wi-Fi6対応、安定性は抜群。
NECが正式に動作確認している機種
エントリークラスのモデルだが、安心して利用はできる。