前回、【楽天ひかり】について投稿したのだが、少しおもしろいことに気づいた。
楽天ひかりの公式ページには、【クロスパス】の設定方法が細かく案内されており、その中でも特に気になったのが、各メーカーの動作確認機器よりも楽天ひかりの公式ページに掲載されている対応機器の方が多く、【手動設定】で設定できるようなのだ。
DS-Lite方式が多くの機器で設定可能なことを裏付けることが私自身の経験でも確認できた。
2021年3月7日から、自宅を【v6コネクト】(ぷらら光メイト)に切り替えたのだが、どうやらメーカーで正式に動作確認されていない【WX3000HP】や【WSR-3200AX4S】でも簡単に設定できてしまうことが判明。※ゲートアドレスは自動で設定された。
以下は設定完了後の接続ステータスのスクリーンショット。もちろんインターネットに接続できる状態だ。
【WX3000HP】は【transix】で設定すると、ゲートアドレスが自動で書き込まれて設定される。※手動で【dslite.v6connect.net】を入力しての設定も可能。
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【WSR-3200AX4S】の場合は自動で設定できない。
手動で【dslite.v6connect.net】と入力・設定することで接続可能になる。
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特に【transixモード】で【ゲートアドレスを手動入力】で設定可能な、
NEC/Buffalo/i/oデータ/tp-link
の対応機種は同様である。
※2021年4月14日現在、全てのエレコム製品は【v6コネクト・DS-Lite方式】に接続不可。
Asahiネット提供の【v6コネクト】は【国内標準プロビジョニング方式】にすでに対応済のため、クロスパスよりも多くの機種が簡単に設定ができる。
※Asahiネットでは公開していないが、WX3000HPの自動設定機能で確認したところ、
v6コネクトのゲートアドレス:dslite.v6connect.net
ということがはっきりわかっている。
DS-Lite方式はルーターの対応が柔軟にできるようだ。今後【公式対応機種】として、各メーカーから追加発表されることを期待したい。
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