2019年9月2日、Asahiネットはそれまで提供していた<IPoE>サービスを
<v6コネクト>
というブランド名に変更し
2021年4月1日、ようやくAsahiネット会員向けに
【DS-Lite方式】による【IPv4 over IPv6】
の提供を開始した。
Asahiネット会員で且つIPoEが開通していれば、専用ページから申し込み後数時間で利用できる。
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※他社IPoE解除前(Asahiネット以外のIPoE)だったり、ルーターが対応していない場合はいつまで経ってももDS-Liteでは利用できないので注意。<数時間で開通しない>場合は必ず申し込み前の内容や機器の環境に不備がある。
※2021年5月に手続きをする場合、NTT西日本のシステムメンテナンスの影響で、NTT東日本エリアのユーザーであっても下記手続きから開通まで大きく遅延する。
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以下のページ内下に進み、【お手続きページに進む】ボタンから進める。
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下記文字リンクで一旦IPoE開通を確認後、さらに<▶︎さらに詳しい確認はこちら>で【IPv4 over IPv6】の接続状況が確認できる。
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今まで僅かなユーザーしか利用していなかった【v6コネクト】の【DS-Lite】だが、Asahiネット一般会員向けに無料提供が始まったことで一気に利用者が増えるだろう。
正式な対応ルーターの普及も期待できる。現時点で正式対応機器は以下。
① 500系以降のホームゲートウェイ
② 市販ルーター ※WN-DX1200GR以外は、事前にファームウェア更新必須。
※下記機種が<v6コネクト正式対応>ではあるが、一部を除きエントリーモデルである。もしも一戸建て・複数端末で同時利用など、性能不足と思われる宅内環境なら、この記事を最後まで読み進めて、より上位のモデルを検討された方がいいだろう。
WG1200HS4(※ver.1.4.1以降)
WG1200HP4(※ver.1.2.2以降)
WSR-1166DHPL2(※ver.1.04以降)
WN-DX1200GR(初期ファームウェアより対応済)
現在v6コネクト正式対応モデルの中で、唯一のWi-Fi6対応!
WN-DEAX1800GR(※ver.1.02以降)
WN-1167GS2-B (※Ver.1.56以降)
※ゲートアドレス(AFTR)が非公開なので正式対応ルーターはかなり少ないが、DS-Lite対応ルーターで且つ【AFTR】を手動で入力できるものはほぼ接続可能。
※【WSR-5400AX6】などAFTR手動入力可能でもv6コネクト非対応の機種が一部あり。同様にAFTR手動入力可能でもクロスパスに接続できない機種はv6コネクトにも非対応の可能性あり。※Buffalo製品は特に注意!
※2021年5月4日時点でも、Asahiネット側でAFTRアドレスが未公開であり、永久に変わらないという保証がないため、公式対応モデル以外は今後AFTRアドレスが変わった時には再設定が必要になるかもしれない(しばらくはなさそうだ)。もしも変更された時は記事を更新する予定である。
※3年前のモデルである【WG1200HP3】でも接続可能であることを確認できており、潜在的には対応機器がかなりある。
※NEC・Buffalo・i/oデータ・TP-LinkでDS-Lite対応かつAFTRアドレスを手入力できるルータは一部機種を除きほぼ可能。
※エレコム製品は【自動判定機能しかなく、AFTRアドレスの手動設定不可】のため、正式対応機種(WRC-1167GS2-B)以外は非対応。
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2021年4月1日の発表より前に
すでに先行してフレッツ光クロスユーザーのみと、他社に提供を開始していた。
【ぷらら光メイト】ユーザー向けには先行して【v6コネクト】を提供中。
2021年3月7日、私自身も【WX3000HP】にて設定してみたところ、
【transix】モードにすると【dslite.v6connect.net】のゲートアドレスで自動接続されたことを確認できた。
更に、
【WSR-3200AX4S】
【Archer AX73】
【Archer A2600 Pro】
【WN-DEAX1800GR】※2021年5月11日以降のファームウェアで正式対応
【WG1200HP3】※3年前のモデルでも設定できた!
については手動だが【DS-Lite】(transix)モードで【dslite.v6connect.net】を入力して設定し、【v6コネクト】で接続できることを確認。
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【v6コネクト】は公式対応機種はごく僅かであるものの、【国内標準ブロビジョニング方式】のため接続に必要なソフトウェアのハードルが低く、対応ルーターが潜在的に相当あると思われる。※ゲートアドレスの公開をAsahiネットが許可しないとメーカーでは対応済でも非公開になる思われるが。
私自身は個人的に検証した感覚では、おそらく
【transix】または【DS-Lite】に設定後、ゲートアドレス(AFTR)を手動(直接入力)で設定できてクロスパスに接続可能なモデルは同様にv6コネクトにも設定できると思われる。
以下は非公式だが【v6コネクト】設定可能機種。
※私が個人的に動作確認済。
※WX3000HP (AX3000HP)は楽天のクロスパス公式接続可能機種ではないが、v6コネクトには接続可能。
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Wi-Fi6対応、安定性・耐久性が高いモデル
設定方法は下記参照
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Wi-Fi6対応、Buffalo製品の中で完成度が高いモデル
設定方法は下記参照
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Wi-Fi6対応、人気の外部アンテナモデル。広範囲に電波が届く。
※ひかりTV for docomoとの併用不可(PPPoEモード時のみ利用可)
設定方法は以下参照
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Wi-Fi6対応機種の中でコストパフォーマンスが優れたモデル。
※2021年5月11日以降、新ファームウェア更新により自動設定可能になった。
設定方法は下記参照 ※後日記事更新予定