もうね、本当に本当に疲れた。

涙ももう出てこない。


もうやめた。


アルコール依存症で、自己愛性人格障害、躁鬱傾向、平気で嘘をついて、

自分のことしか考えられない人。


それにまんまとはまり、ずぶずぶにはまり込んでいる共依存のわたし。


傷つけられて、泣いて謝られ許して、かと思うといつの間にか立場が逆転して支配されて、暴言が始まり、かと思うと頼られ、今度こそと思うものの、やっぱり同じで、好転したかなと思うと、飲酒が始まり、家の中の問題があっという間に会社や義家族、警察を巻き込んだ問題に発展、もうだめだ、、、と思うと何とか断酒でき、徐々によくなって、でもやっぱりこの人は変わらない。

変わらないものを受け入れる勇気?

受け入れることができません。


もうね、このひとがどうなってもいい。


だって、私がもう壊れる寸前。

もうズタズタに傷ついている。

これ以上の最悪の状態はないと思う。





重度のアルコール・薬物依存症の友達がいる。

うちのダンナとも仲がよくて、どっちが悲惨かという話をよくしていたりする。

たまに会うと、手が震えていたり、電話でしゃべっても声が震えたりしている。

なんども治療施設にはいったり、刑務所にぶち込まれたりしている。

でも、彼は”連続飲酒”に陥ったことはない。

何日目からを連続飲酒というのかは知らないけど、3日間飲んだら、もうやばい、死ぬ、という感じで、どうにかしてやめようと、きつい睡眠薬を飲んだりするのだ。

そして、たまに、きついドラッグをしたりもする。


そういう彼は、社会的にはものすごく成功している。

たくさんの不動産を持ち、政府関係機関で、ダンナの5倍くらいの給料をもらっている。

不動産売買に、中古車売買、すばらしい邸宅を持っている。

もしかしたら、闇でやばい仕事もしているのかもしれない。

数日前に、彼のオフィスでうちのダンナのことを話していて、その違いにくらくらした。

ダンナは汚い格好で連続飲酒最中、かたや、彼は高級そうなスーツを着て自分がどんなにひどい中毒で、これまで何度逮捕されたかを話していた。

いい医者はないか、いい治療施設はないか、と聞きたかったんだけど、いちばんいいのは刑務所にぶち込まれることだと。


何が違うんだろう。

どっちがより重症なんだろう。


おうちに招かれると、高級なウィスキーを飲んでいる。

彼は、自分でアルコール依存症+薬物依存症と自覚している。

でも、コントロールできているようにも見える。

彼のほうが、うちのダンナよりもずっと飲む。

月曜の朝に、二日酔いをおさめるため、ウィスキーを飲んだりする。

でも、なんとなく、のらりくらりと1週間、仕事をすることができるのだ。


ウチのダンナの場合は、いっぱい飲んだらもうだめ。とまらない。


少なくとも、うちのダンナは薬物はしない。

“合法的”なアルコールだけだ。

タバコも、ほとんど吸わない。食後に一本だけ。


何がいいたいのかわからない。

アルコール依存症でも、連続飲酒に陥らなければ、いいんじゃない?ちゃんと仕事に行くことができれば、毎日飲んでもかまわないんじゃない?と思ったりするのだ。

連続飲酒にあっという間に陥ったダンナ。

飲み始めたその日を機会に、すべてが変わる。

普段は仕事にいく2時間前にはおきて、シャワーを浴びて、きれいにひげをそって、シャツとスーツのコーディネートにもこだわる。シャツの下のTシャツが透けてないかとか、細かいことにこだわる。


そして今、3日間同じシャツを着て、道端に寝転んでいたんだろうと思われる汚い姿で、ひげも伸び放題、酒臭さを隠すつもりか大量の香水をふりまいて、酒を買いにでかける。Tシャツがあまりにも汚くて、着替えなよ、、と新しいのを差し出すと突然怒鳴られた。

出かけて行ったかと思ったら、マンションの階段で思いとどまったみたいで2分で戻ってきた。

もう飲みたくない、、とかいいながら、20分くらいテレビを見て、タバコを買ってくるといって5-6時間後にベロベロで戻ってきたりした。


本当にわけわからない。

酒ってここまでこわいものだとは知らなかった。


一緒のベッドで寝たくないから、だんなは居間のソファーで寝ている。

出かけた後に、毛布をたたもうとすると、2本の空になったジンがでてきた。


わたし、アルコール依存の家族の対応の仕方とか、共依存についてとかの本たくさん読んだし、こういう対応はすべきじゃないとか、すこしはわかっているつもり。

だから、酒ビンは隠さないし、勝手に飲んでくれ、飲みに行くならどうぞ、お金は渡さない、禁断症状に苦しんでいて小瓶を買ってきてくれといわれても絶対に行かない。その結果、ダンナ自身が震えながら自分で飲み屋に行ってベロンベロンになるまでまた飲みだして、小瓶を買って家に閉じ込めたほうがよかったのかな、と思うこともあるけど、私はもう彼の飲酒には関わらないようにしている。


でもね、ぜんぜん、変わらないんです。

状況は悪くなるばかりなんです。


私は、精神的に追い詰められるばかりなんです。

つらくてつらくて、どうすればいいかわからない。

逃げ出すことだけを考えている。


先週の金曜に始まった飲酒、今日で8日目。

仕事には行ってないし、もう人格が崩れて、狂っている。

マンションの廊下で奇声を上げ、近所の人にからんでいる。


でもね、何度か説得しようとしている。

今回は、どんなに飲酒が長引こうとも、ダンナが病院に連れて行ってくれ、施設に閉じ込めてくれと自分で言い出さない限りはほっておこうと。

そうでなければ、また、都合のいいように話を作り、自分はもう飲むつもりはなかったのに強制入院させられた、と言い出す人だから。


そこまで待つか、わたしが逃げ出すか、どっちかだ。

立派な連続飲酒がはじまった。

本当にとまらないのだ。

飲み始めたその日から、仕事はいかない、シャワーはあびない、起きては飲む、家に酒がなくなれば買いに行き、手持ちのお金がなくなり昨日は電気シェーバーや洗剤、せっけんをもってでかけた。

それをおいて、飲み屋でのませてもらっているのだろう。


なさけない。


正直、アラノンに行く気すらしない。

だって、あれは、アル依存症の家族を持つ人が、その家族とどのようにバランスをとりつつともに生活をしていくか、お互いを、自分自身をしっかりみつめて、いかに生きていくか、、、みたいな感じでしょう。

わたしは、もう、この人と生きていく自信がない。

自分のためにも、彼のためにも、見捨てるのがいいと、本当に心から思うのだ。

そうしないと、この人は、いつまでも甘えて、すべてを人のせいにして、自分の飲酒問題を他の問題に摩り替えて生き続けるのだろう。

それでもいいと思う。

でも、私は、そんな生活にもう疲れた。

ごめん、今回はもうだめだわ。

ダンナが自称リハビリ施設から退所して数週間、家のなかの緊張した空気、ちょっとでも怒らすと、、という私のどこかビクビクした態度、そして義家族の口出し、

ああ、なんだか限界だなぁ、と呆然と考えていた。

アラノンにも数回行き、なんだか、このなかで私の状況一番ひどい?と思ったり。


一緒にでかけても、あれ、この人こんな人だったっけ?

食卓をともにしても、なんだか、会話がかみ合わない。


ダンナが仕事にでかけると、どこかでホッとしていた。


これが、この先、どのくらい続くのかな、、、とまた考え出した。


別れたほうがいい、と、ばくぜんと考え出した。

いまだったら、もしかしたら、私と離れたほうが、この人、しっかりするのかも、と思った。

せめて、飲酒していないこの状態なら、私の中でも見捨てたという気持ちが残らなくいいのかもと。

決心がつかないけども、どちらかというと、そういう気持ちに傾いていた。


ただ、そうして、いろいろ考えたりしながらも、楽しいことがあったり、

未来について希望をもって、やっぱり一緒にいたいなと思ったり。


金曜日、仕事の帰りに、飲みだした。

真夜中の3時にご帰宅。

昨晩は飲み屋から電話があり、迎えに来てくれと。

もちろんいきませんでしたけどね。どうにでもなれ。

連続飲酒再開。

退所してから、一ヶ月と数日かなあ、今日で。


だめだね。

あんなに、数ヶ月前に苦しんだのに、やっぱりもう一度飲んじゃった。

もういいや。私は逃げる。