の続きです。

 

ケンタさんのことが大好きだし会うと嬉しいし、定期にまたデートができる関係になって幸せでしたキラキラ

その反面、この中途半端な関係性に満たされない自分がいつもいました。

 

そもそも好きなので、この関係性は私は限界がありました。

でも好きだからこそケンタさんの言う通りにして我慢していました。

 

付き合ってないからぶつかり合ったり話し合うこともできない。。

でも、できないって思っていたのは私のただの思い込みだったと今は思います。

確かにぶつかり合う必要はないけど、話し合いはできたのかもしれないなぁって。

そもそもケンタさんに打診すらしてないので、真相は分かりませんけどね。。

 

とにかく嫌われたくなかったし付き合いたかったから、自分が思うマイナスに思われるであろうことは全て避けていました。

加えて自分主体の話はケンタさんが楽しいと感じるかもよく分からなかったので話すことも徐々に少なくなるし、自分が話して楽しいと感じることすらも話せなくなっていて常に顔色を見ながら話してました。

 

とにかく自分で勝手に拗らせまくっていましたゲッソリ


第三者からすると『なぜそんなに苦しい関係を続けてるの?』って感じですが、その時の好きという感情だけで続けていました。

なぜならこんなに理想的でこんなに好きになれた人に出会ったのは初めてだったのです。

※理想的というのは内面ではなく、条件的な話です。

ケンタさんのような人は今まで現れなかったから絶対今後も現れない!!

そう強く思っていたから後悔したくないという思いがとても強かったのです。

ケンタさんとずっと会えるなら、結婚しなくてもいいと思っていたほどでした。

 

今思うと、頑張ると決めて戻ったので意地になっていたところもあったのかもしれませんショボーン

 

ただ、このやり場のないモヤモヤした満たされない感情は私の気付かない所でとても大きいものになっていたのですゲッソリ

 

こんなことを数か月続けて。。

とうとう事件が起きます。

 

これまでは私はケンタさんに「ん?」って思うことがあっても、全部言わずに我慢してきたし我慢できました。

ケンタさんが不快に思うかもということは全て言わなかったし言えませんでした。

 

ただ、この日は違いました。

 

お祝い事があって、ケンタさんへサプライズで初のプレゼントを買っていました。

この関係性なのでプレゼントを渡すことすら躊躇っていたのですが、勇気を出して買ったのです。


初めてのプレゼントだったので、失敗したくないし絶対に喜んでほしい!と悩みすぎてお店に何時間いたことか。。

それくらいこのプレゼントには強い思いがありましたキラキラ


プレゼントを最高の形で渡したかった私。

でもね。。こんな日に限ってって時ありますよね。。ショボーン

 

次の日はお互いに仕事だったので、朝早くに私は帰らなければいけませんでした。

※朝出る時はケンタさんは寝てます。

なので、渡せるのは夜しかチャンスがありませんでした。

普通に会社帰りに夜ご飯を食べていつも通りにケンタさんのお家へ向かってソファで少し話して。

よし!プレゼント渡すぞ!って思った時です。

 

ケンタさんがソファで

寝た。。チーン

 

え?やばい💦寝ちゃった。。

いつもはもう少し起きてるのに💦


ケンタさんはソファで一度寝ると起きたとしてもそのまま寝ぼけてベッドに行って寝ることもあって、チャンスがなくなるかもしれません💦

どうしようどうしよう。。動揺する私。

 

とりあえず待つことにしました。

ところが。。1時間半待っても起きません。

 

時間がたつほどに気持ちが焦ってきました。

冷静に考えれば朝少し起こせばいいし次回でもいいということもありましたけど、今日の夜に最高の形でロマンチックに渡すと決めていた私はこのタイミングで渡すことしか考えられなくなっていたのです。

 

気付けば心臓の音がバクバクして、焦りと上手くいかないモヤモヤした気持ちがピークに達したのです。

 

そして。。

 

「いつまで寝てるの!?

 

と。。自分でもビックリするくらいの大声でケンタさんに怒ってしまったのです。

 

 

続く。