このところ立てつづけて
わたしがフォローしている何人かの方々が、改名の申し立てが通って
これからは想いの名で、過ごしていけるようになりました
おめでとうございます
ただその時々で
取り扱いだったり、改名の可否が、同一基準ではないようなので
わたしも「裁判所というよりも、裁判官個々の判断になるようですよ」
とコメントすると
ほとんどの方が「そうなんですね~」と返してくれます
これまでは単純に、”なんだかなぁ~”と思っていたのですが
これは、わたしを含めて多くの人が
この「戸籍の改名申し立て」や「戸籍の改性申し立て」を
「結婚届」やさらには審査もある「生活保護申請」の様な
”届け”や”申請”という行政手続きと一緒だと勘違いしているからなのですね(^O^;)
実際には法制的には
「戸籍の改名申し立て」や「戸籍の改性申し立て」は
家事審判という”事件”であって
一件ずつ裁判官が審判を行うものなので
違うのが当たり前なのです(^O^;)
そういうわけですから
選挙における一票の格差の違憲審判だったり
同性婚の違憲審判が、各地の裁判所(裁判官)によって異なっているように
わたし達の「戸籍の改名申し立て」や「戸籍の改性申し立て」も
基本的には同じ枠組みの上にあるのです
そうはいっても
いろいろな判決が、それまでの判例や世の流れに反応して
少しずつでも影響し合って変わってくるように
わたし達の申し立ても
これまでの、そしてこれからの判例に影響されてくるのだと思います
わたしの「戸籍の改名申し立て」は、一週間
そして「戸籍の改性申し立て」も、ニ週間で
スムーズに審判が通ったのも
これまでの多くの先達が創ってきた判例の積み重ねに、助けられたのだと思います
本当に感謝です(^O^)/
「改名の申し立て」の時に、審判途中で送られてきた照会書を
その時は掲載しなかったので
参考にUPします
併せて、「戸籍の改性申し立て」の時の1ページ目もね!