今日は月曜なので、週初めの10kmウォークを予定していたのですが
昨日からの寒波で尻込みをしていて、ショートコースに妥協しようかと思っていました
ところが、いつものお時間より遅くに出かけようとして、カーテン開けてお外を見たらお日様サンサン
天気予報の11頃から雪でも、10時には戻って来られるので
お日様が応援してくれるならと、10kmウォークに出かけました
お日様が応援してくれているとはいえ
今日は全国的に猛烈な寒波の日
帰ってくると身体が芯まで冷えているので、いつもの運動後入浴ではなく
ここしばらくはやっていなかった読書入浴することにしました
脇に水分補給用の甘酒を置いて
読みかけの『そして、バトンは渡された』を持ち込みました
結局三時間ほどお風呂には入っていました(^O^;)
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき―。
************************************************************* BOOKデーターベースより *****
『君の名は。』を始めとする新海誠監督の作品のご本は
原作と言うよりも、補足資料の様な側面もあると思うので
映画を観てからご本を読むと、行間のあやふやな部分がよくわかってよかったなぁと思っていました
そして今度の『そして、バトンは渡された』は
瀬尾まいこさんの原作があって、それを映像化したものではありますが
わたし的には、映画を観てから原作を読んで、よかたっと思います
もちろん大筋では原作をなぞっているのですが
”みいたん”を生み出して、優子と交互に語ることで
ストーリーが(私にとっては原作よりも)とっても面白くなったかと思います
しかも、あちこちにはめ込まれた伏線がきれいに回収されて
最後にすっきりしたのですが
一つだけ”なぜ梨花があれほど継子を大事に思ったのか?”
のちの謎解きはされるのですが、これもしっかりとした伏線が貼られていたならば、と!
たしかに原作だけだったのなら・・・
映画でのストーリー展開は、原作とは全然違うので
わたしは映画では気持ちよい涙を流せたのに
ご本では涙を流せませんでした(^O^;)
Amazonでの他の方の書評を見てわたしも感じる処ではあるのですが
優子のあのポジティブさが絵空事に思えないこともないのですが
そtれは血のつながりがなくても優子に注がれる4人の親たちの迷いのない愛情
親たちが”よい親になろうとした”ように、優子も”よい娘になろうとした”のも
その愛情を感じ取っていたからだと思います
育てることがいかに大事か?
わたしは出来たのだろうか??
わたしは親である前に、私として動いてしまいました
優子の最初の父親のように・・・
うちの子たちも、わたしを親として今でも付き合ってくれています
でも心のどこかに引きずるものがあるのでしょうね!
でもそれが、自分を一番大事にしてもいいのだ!と思ってもらえるといいのですが・・・