昨日なんですが、新聞に載っていた映画の紹介記事を見て
内容は今一つわかっていなかったのですが、公開日翌日の昨日
村上春樹原作、濱口竜介監督、西島秀俊主演の「ドライブ・マイ・カー」を観てきました
土曜日でしたが、雨間は10km歩いてくる時間はなかったし、足首の違和感が残っているので
ショートコースのみ歩いて、出かけました
正直今一つつかみ切れませんでした(*_*;
はじめのうちは、映画を観ているというよりはご本を読んでいる感じで
自分の意識の在りかが、どこに在るのか、なんかわからない状態でした
多分それは、劇中劇で演じられるチェーホフの演劇の演出というか稽古、そしてドライブ中の確認に
引きずられていたのではないか、と思うのですが
一つの劇を、演ずる役者の(役ではない)母国語で、それが手話であっても、そのまま演じていて
だからこそ、自分のパートだけでなく、すべてを通しての自役の位置づけを捉えなければ
というのだが、それはお仕事でもいっしょなのではないのかなと思っています
言葉は大事で、言葉にしなければ伝わらないけれど
言葉にしなくても、伝えることは出来ないのか?
言葉とは、思いを伝えるとは、なんなのかを、なんか考えさせられてしまいました
悠介とみさきは、悠介の車を通して、その車を運転してもらうことを通して
互いの人となりを認識していくのだが
みさきの崩れ去った実家に二人で立つことに依って
初めて二人は、ふたをしてきた本当の自分の気持ちにも向かいあえたのだと思います
エンディングは、韓国ナンバーに切り替えられた「マイカー」でスーパーからの買い出しを終えた
みさきが一人で韓国の道路を走っているのですが
多分、亡くなった娘と同い年のみさきと新たにやりなおすには
新たな地・・・・
なのではないかなぁ???
上演時間は179分
3時間が耐えられるかな、と心配になり、念のため多い日用を装着して臨んだのですが(^O^;)
途中で抜けることもなく、無事観終わりました(^O^)/
【追記】
今週はずっと雨だったこともあり
それでも足首がなんともなかったなら
何とかしていたのだと思うのですが
結果累計 31.143歩
今週の「5万歩クリア」は出来ませんでした(^O^;)