””映画「彼らが本気で編む時は、」観ました♪”” ・・・リブログの輪、環、話、和、わっ! | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

一部で「彼らが本気で編むときは、」で盛り上がっているので

  わたしもリブログの輪に強制もぐりこみっ(^o^;)

  以前リブログではなく、ある人のブログでコメントの輪が200件超えしたことがりましたが・・・

 

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  おせっかいよろしく、昨年から今年にかけて上映されて、わたしも観てきた映画の紹介です

  ※各項目の日付と題は、わたしのブログの掲載日と記事タイトルで

    それぞれの記事にリンクしています

 

16/03/22 「The Danish Girl」

  邦題名「リリーのすべて」 劇場公開日

  20世紀の始め、世界初の性別適合手術を受けたリリー・エルベと

    そのパートナーのゲルダの物語

  アイナーの皮が脱ぎ捨てられてリリーが覚醒してから

    鳥となって飛び立つまでの数年間

    ゲルダの葛藤と献身・・・

  女性ではなく、女になろうとしたリリー

    鳥になって飛び立ったリリーは♀になれたのだろうか・・・

  わたしは絶対叶わない夢を追い求めるリリーよりも

    葛藤しながらも愛する人の幸せを願うゲルダにこそ、感情移入していました

 

  わたしは、リリーがアイナーを捨てた段階でのめりこめなくなってしまった

    私の涙は、りりーよりもゲルダにこそ流しました

 

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17/02/26 「なぜ編んだのか? なにを編んだのか?」

  「彼らが本気で編むときは、」 劇場公開日

  けいさんへのコメントの時に、お友達と三人で・・・と書いちゃったけれど

    三人で観たのは次に紹介する「たゆたう」で、これは一人静かに涙していました

  この映画はヒロインこそトランスジェンダーのリンコですが

    本当は五人の母の物語

  親の愛を受け取れなかったヒロミ、その愛をもらえなかったトモ

    傷つきながらもしっかり受け取ったリンコ

    そのリンコをあるがままに受け入れて守ったフミコ

    自分の価値観を押し付けることしかできなかったナオミ

  五人五葉の母の姿!

    わたしは当事者と言うよりも親の視点で観ていました

 


17/04/09 「この子はこの子でしかない!」

  「たゆたう」 劇場公開日

  この映画が東京地区のお友達三人で見てきた映画で

    山口先生が医療監修をしているので前売り券を買って観に行ったのでした

  これは覚悟の物語

    性自認の違和は本物でも、GIDとして生きていく覚悟のできていないジュン

    体温を交換しながら子育てする(母)親としての実感から育まれる親としての覚悟

  結局は、自分が自分をどれだけ認めてあげられて

    ありのままの自分、自分のすべてをまるまる受け止められるのか?

    自分を認められなかったリリー

    母とともに自分を受け入れたリンコとナツキ

    そして自分がまだわかっていないジュン

 

  「君はなにになりたいのか?」

    この子はこの子でしかない!

    そして、わたしはわたしでしかない

    人はみな自分になるしかないのです・・・・

 

17/08/01 「ハイヒール革命」

  「ハイヒール革命」 劇場公開日

  劇場公開時にはわたしのアンテナに全然引っかからず

    Eテレで知ってからはチャンスは何回かあったのですが

    少しずつ後手後手で結局は映画館で観ることが出来なかったのです

  それでDVDの発売が決まった時に、すぐにポチッとしてしまい

    それが届いてTVというちっちゃな画面で観ました

 

  わたしは「もと・男」だけど

    実は、あなたとたいして違う訳じゃない

    スニーカーから、ハイヒールへ履き替える・・・

    それくらいの勇気があれば

    誰でも自分らしく生きられる!

 

  そしてこの映画のヒロイン、真境名ナツキさん

    と言うよりもその母親の法子さん

    「彼らが本気で編むときは、」のエンドロールに Special Thanks で出てきます

  そうなんですリンコとフミコの中学の時のエピソードは

    真境名母娘の物語だったのです!

 

  ナツキは思います

    ”ひとりでいい! この人になら何でも話せる、と言う人を持ちたい

      それだけで人は生きていける”

  わたしは幸せなことに、そういう友を持っています(^O^)/

 

本も最近、FTMの失踪を通してトランスジェンダーの生き方を扱った東野圭吾の「片想い」

  DSD(性分化疾患)を取り巻くサスペンスを描いた帚木蓬生の「インターセックス」

  またこれらについては別に紹介させていただきます

  ※「片想い」の感想は17/07/21に記事にしました