今を遡る半世紀以上前!
今も続く「少年サンデー」(小学館)と「少年マガジン」(講談社)二誌同時に
創刊されました
わたしがまだ小学生でした
このあと数年で、それまでの「少年」や「冒険王」と言った月刊漫画雑誌にとって代わって
漫画界を席巻していくことになります
そしてお小遣いをもらって自分で買いに行くようになったものも
週刊少年漫画誌が初めてでした
このあと中学の時には「少女フレンド」(講談社)、「マーガレット」(集英社)という
少女漫画週刊誌が立て続けに刊行されました
この時は学校でクラスの女子からお借りして少女漫画の世界にまで手を広げていました
そして大学生の時に「少年ジャンプ」(集英社)、「少年チャンピオン」(秋田書店)が
続けて刊行されるのですが
この少年少女週刊漫画雑誌の創刊をリアルタイムで見てきた私たちの世代が
バスや電車といった公衆の面前で平気で漫画を読むことのできるようになった
初めての世代になります(^_^;)
わたし達の成長に合わせて
「金ちゃん桃ちゃん」から「愛と誠」となり「獠と香」と移ろっていきます
結局わたしは「勝手にRLE」で家を出るまで、完読とは言わないものの
サンデーマガジンの二誌でいえばほぼ半世紀の間で
目を通さなかった号は一桁だと思います(^o^;)
このため今のように漫画喫茶のなかった時代出先でお昼をいただく時に
”今日は✖曜日、〇〇の発行日だけれども、この近くのお店はこことあそこ”
”この○○はどこにおいてあったかなぁ・・・”と悩んでいました
これ間違え目的の雑誌の置いていないお店に入るととっても悲しかったし(ノ_-。)
多少遠くても置いてあるお店がわかればそちらに移動しました
その当時わたしの守備範囲は県下全域で、よく行くお店ならよく覚えているのですが
そうでもない処は当然あまり覚えていないのです
だってその時に目を通していた漫画雑誌は
少年サンデー、マガジン、ジャンプにチャンピオン
それからビッグコミック本誌にオリジナル、スピリッツ、スペリオール
もう一誌モーニングの計9誌だったのです
そしてたまにはお店でのおいてある雑誌が変わることもあるので
当時出始めていた「電話帳付きカード電卓」を手に入れて
店名に電話番号のかわりにそのお店でおいてある雑誌を各桁に対応させて
”0/1”で記録していました
例えば電話番号に"110010001"とあれば
このお店には、サンデーマガジン、ビッコミ、モーニングが置いてあると(^O^)/
漫画を読むのに随分と努力していましたね(^o^;)
ただわたしは漫画しか読まなかったのではなく
漫画も読んだけれど、新書文庫が中心ですが字だけのご本も読んできました
そして中学一年の二学期から高校三年の卒業までの5年8カ月
中学、高校と学校は変わりますが、ずっと図書委員をやっていました
ここでは単に本を読むだけでなく、本の修理の仕方も含めた
本の周辺の事柄にも絡んでいました
本日のCC・・・・お仕事モード:[P29]